SARAの日記

子供の成長日記です

インフルエンザ予防接種2回目

2009年11月06日 | 3才6ヶ月~3才11ヶ月
予防接種時間内に予約が取れなかったので、当日の一般診療時間に行ってきました。

朝9時半に予約が取れたので行きましたが、なかなか呼ばれない。10時過ぎにやっと呼ばれ診察室に入りました。前の人が診察中だったのでちょっと待ちました。前の人が診察が終わった後に新型インフルエンザのワクチンの接種について質問していました。私も興味があったので、聞き耳を立てていました

小児科で10月末に新型インフルエンザ予防接種の仮予約を取ったところ、なんと400人の申し込みがあったのだとか。あまりにも希望者が多く、ワクチンがどのくらい入荷するかもわからないので、今はいったん仮予約を取るのはやめたそうです。喘息などの疾患がある場合は予約を受けるという事でしたが。

そして今日、保健所の人が新型のワクチンを持ってやってきたそうです。その数50人分。1瓶10ml入りで、子供1人0.2mlなので50人分の計算。しかも、一度開封すると24時間以内に使いきらないといけないらしい。病院としては、折角のワクチンなのですべて使い切りたいようだけれど、一気に50人を集めて注射となると、一般診療が出来なくなると。で、やるなら通常休診の土曜日の午後に開けるしかないと。ただ、次の日が日曜日なので、接種後の急変に対応できなくなる為出来れば土曜日はやりたくないのだけれど…と。

で、ここからしばらく先生の愚痴。通常の予防接種のワクチンは1瓶の単位が少ないのに、1瓶50人分を一気に使いきれだなんて、厚生労働省は何を考えてるんだ、とか。普段の診療でも大変なのに、土曜日に開けなきゃいけないなんて、現場をわかってないとか。質問をした患者さんの親も、そうですよね~、としか言いようがなかった感じでした

で、一通り愚痴を言った後やっとサラの番かと思ったら、今度は保健所から電話が入ってしまったので、またしばらく待ちました。またそこで、先生は文句を言っていました。確かに先生の言っている事は正しい、と聞いていましたが。

電話が終わって、「今日は朝からバタバタしちゃってて、待たせてすいません」と先生&スタッフ。こんなんだから今日はいつもより待ち時間が長いのも納得出来る、と思ってしまった。興味深い話が聞けて、私としては良かったのだけれど。

先生は、今の電話の話でなんとなくわかってくれた?的な事を言ってきたので、「わかりました」と私。よほど役所がやる事にイラっとしていたのか、また私にも色々と話してくれました先生が言いたい事は一つ。予防接種をやるのは構わないが、50人分を1日で使い切らなきゃいけない単位で製造するなって事。このエリアで一番大きい墨東病院は新型のワクチン接種をやらないという話しも先生から聞きました。ワクチン接種を始めると、一般診療が出来なくなるからじゃないかと。

そんな話しを聞いていた私、「50人単位での製造しかしないなら、保健所で人を集めて一気に接種すればいいじゃないですかね~」と言ったところ、先生が「あ、それ今度保健所に言おう」と言って話しはおしまいになりました。こんな感じで病院の方も対応出来ていないし、仮予約の時点で400人待ち。うちは仮予約さえ出来ていないので、新型の予防接種は受けられないかもしれないな、と思いました。

やっとサラの診察。
今回は右手に打ちました。針がささっても今回も泣かない看護師さんに「1、2分押さえておいてくださいね」と言われました。待合室に戻る途中、「痛いよ~」と言い出しました遅っ押さえておくように言われたので押さえると、「痛いよ~、痛いよ~」と半泣きに。なので押さえるのはやめておきました。押さえなかったけどいいのかな??

体重は洋服を着て13.8キロでした。