ままちゃんのアメリカ

結婚42年目のAZ生まれと東京生まれの空の巣夫婦の思い出/アメリカ事情と家族や社会について。

金色の箱

2018-12-08 | アメリカ事情

http://3.bp.blogspot.com




次の短いクリスマススの話が本当であるかどうかに関わらず、あらゆる信仰の、あるいは信仰を持たない人々に小さな感動を与えるかもしれません。この季節に、小さな子供の美しい愛を覚えていてくださいますよう、そしてあなたの御家族が、有意義で愛情のあるクリスマスシーズンと新年を先取りなさいますように。。 皆さまの毎日が愛、喜び、成長、そして感銘で満たされますように。

 

金色の包み紙

 

かつて、家族を養うのに、必死に働いていた男がいました。ある年のクリスマスの数日前、家族の唯一の高価な金の包装紙を使い果たした小さな五歳の娘を叱りました。


潤沢な収入がないため、クリスマスイブにクリスマスツリーの下にその高価な金の包装紙で包まれた靴箱1個を娘が置いたのを見て、彼はさらに怒りを感じました。靴箱に入っているものを買うために、一体どこからそんなお金を得たのかと、心配にもなりました。それにもかかわらず、翌朝、興奮でいっぱいの娘がその贈り物を彼女の父親に持ってきて、「これはパパのよ!」と言いました。


その箱を受け取った父親は、先日この娘が高価な包装紙を使い果たしたことで、叱ったのは、自分の過度な反応だった、と恥ずかしくなり、後悔しました。しかし、靴箱を開けると、それは空であることを発見し、再び彼の怒りは広がったのでした。 「お前は、何も知らないんだね、」と彼は厳しく言いました、「誰かにプレゼントをするときは、パッケージの中に何かがあるはずだよ!」


「お父さん、それは空じゃあないわ。私、箱がいっぱいになるまでキスをたくさん入れたのよ。」と、彼女は悲しい涙をためた目で父親を見つめました。父親は粉々になった気持ちになり、床に膝をつきました。そしてこの大切な尊い小さな娘を抱きしめました。父親は、全く不必要な自分の怒りを、幼い娘に許してくれるように乞うのでした。


ほんのしばらくしてから、この幼い娘は、事故でその短い命を失くしました。父親は、その後何年もの間、この金色の紙で包まれた箱をベッドの上に置いていたと言われています。そして彼が落胆したり、困難な問題に直面するたびに、この箱を開き、想像上の娘からのキスを取り、この箱をくれた幼かった娘の美しい子供らしい愛を思い出しました。

 

私たち一人一人には、子供、家族、友人、神からの無条件の愛とキスで満たされた目に見えない金色の箱が与えられています。誰もが持つことができる貴重な箱を。




wanttoknow.info


コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 隣人への贈り物 | トップ | 地域に光を »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

アメリカ事情」カテゴリの最新記事