半身麻痺の状態で日々を楽しんで前進している片平智子のブログ

2011年に、左半身麻痺になり数多くの葛藤も乗り越え、本当に好きな事をやりながら、日々を楽しんでいるブログです

愛のある場所がハッキリ見えた日

2009-05-13 11:23:14 | 禅カウンセリング(愛とエゴ)

私はコンパスを設立した時から、仲間と仕事をしています。

一緒に働くスタッフがいます。

本当に私は一緒に働くスタッフに恵まれ、共に学びあい、

自分の気づきのプロセスを共にシェアーできる環境につくづく幸せを感じています。

異なる性格の人たちが集まっているのだけど

強く結びついているたった一つの接点は、「コンパスのお客様に役立つこと」

その接点が私たちコンパス全スタッフの絆を作っていくのです。

昨日は、コンパスパイオニアスタッフミーティング(CPSM)の日でした。

コンパスパイオニアスタッフとは、設立の頃からコンパスをつくってきたスタッフのことです。

この人たちの大きな愛が、今のコンパスをつくってきました。

CPSMでは、今のコンパスの状態や、今後のコンパスの展望を話し合い

方向性を確認するという時間です。

業務的なミーティングというより、考え方を分かち合うミーティングが中心になります。

だから、なかなか進まない効率の悪いミーティングなのですが、今はこの時期だと思っています。

19年にもなるコンパスですが、まだまだ整備されていないことが多くて

道がデコボコ。問題が出てきたときに始めて整備が始まる感じで・・・

そんなデコボコの中を一緒に道づくりしてきたコンパスパイオニアスタッフから

無力な私はたくさん助けられてきました。

今回、大切な仲間の一人リョウタの問題を禅カウンセリングする流れになりました。

CPSMのスタートが遅かったので、禅カウンセリングが始まったのが

夜中の12時30分くらいでした。

私が行うことはただ聞くことと、相手が内側を観る邪魔をしないこと

禅カウンセリングで学んだことを実践しました。

ただ、それだけなのですが、リョウタがどんどん内側に向かっていき

とてもとても感激し、胸が熱くなってきました。

今まで10年以上の付き合いをしてきている中

いつも元気で安定しているリョウタ

自分の悩みを話す機会より、人の悩みを聞く機会が圧倒的に多かったと思います。

男性ということもあってか、自分の問題を出すことも他のスタッフより圧倒的に少なかったりして

業務的な話しや起こったことのシェアーはたくさんするけど、

禅カウンセリング的な状況を作ったことはほとんどありませんでした。

今回のミーティングでの問題のおかげで、リョウタの禅カウンセリングが行えたことは

私にとって、また一緒に聞いていた他のスタッフにとっても、とてもく大きな体験でした。

それは、人が内側に向かうプロセスって本当に素晴らしく、凄いことが起こるということです。

たとえ自分の結論が出なくても、一つ一つ自分の内側に向かうプロセスを実体験することは

かけがえのない体験となっていきます。

外から得れる感動はたくさんありますが、それは日々薄れていき

5日後はなくなってしまうそうです。だから、いつも感動を探さなくてはいけません。

しかし、自分の内側から湧き起こってくる感動?心が熱くなる感覚は、

なくなっていくものではなく積み重なっていく感じがします。

今回まさにそのプロセスでした。

ただ、私は相手の話を聞くだけなのですが、

意見も言わない、アドバイスもしないのに

相手が自分の内側に向かいさえすれば、答えという目標の方向性をみつけていくのです。

禅カウンセリング終了、AM3時でした。

久しぶりの夜更かしで、皆疲れている様子もありましたが

胸は熱くなっていました。

はっきりした答えが出たわけではありませんが

何かが動いていました。

仲間を本当に大切にしたい!

私の心は温かい気持ちでいっぱいでした。

今までも、仲間を心から大切にした!と思っていましたが

でも、どうすることが大切にすることか、不明確だったように思います。

その日の気分で左右されるというか・・・

これからは、「ただ禅カウンセリングを行えばいいのだ」

とてもシンプルで、パワフルなアイテムを私はもらいました。

本当に喜びでいっぱいでした。

そして、自分の内側に向ってくれたリョウタと一緒に聞いてくれた仲間に心から感謝しました。

翌朝、禅カンセリングを受けてくれたリョウタからメールをもらい、

その内容は、今までで一番大きなリョウタのエネルギーで、

それは、とてもとても愛に満ちていました。

涙が止まりませんでした。

リョウタのドアが開かれ光が放たれた感覚でした。

「人は皆仏である」というこの禅カウンセリングのステップは

誰でも使える見事なものです。

禅カウンセリングの創始者石丸先生が、今回の禅カウセリングのトレーニングでおっしゃっていた

「私は講座で自分の意見や理屈や考え方は、極力話さないようにしています。

 受講者の方に理論やテクニックを学んでもらうのではなく

 本当に自分の内側に答えがあるということをリラックスして
 
 体験してもらうことに、全エネルギーを使います。」

というわけが、痛いほど感じてきて

だからこそ、多くの人に役立つワークなのだと確信しました。

タッチフォーヘルスやキネシオロジーも同じく、

自分の内側の答えを見つけていける素晴らしいワークですが

どの人も実践でき、こんなにスピーディに実感を持てるのは

禅カウンセリングがピカイチな感じです。

何年もかけて気づけることや、問題の解決がほんの数分やほんの数時間で見事に見つかっていくのが禅カウンセリングです。

3月に始めて受講した私は、この2ヶ月で大きく脳も変わり

思考が変わり、身近な人間関係も変わっています。

理論やテクニックの素晴らしいカウンセリングはとてもたくさんあると思いますが

素晴らしい理論を体験型ワークに徹底してつくられているおかげで、

実感できる禅カウンセリングのステップになています。

こんな素晴らしい禅カウンセリングをつくってくれた石丸先生に心から感謝します。



受講生のIさんが月桃の葉で作ってくれた冠をしているどんな時もリラックスしている石丸先生

禅カウンセリング、是非受講して欲しいビックリするくらい心のど真ん中を得れるオススメ講座です。

私もインストラクターデビューに向けてワクワクしています。
コメント
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