看護師国家試験の過去問解説

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105回午前・問31

2018-09-19 18:04:34 | 105回過去問の解説

31 腹部の検査の画像を示す。


 生体の代謝を利用した検査はどれか。

1.①
単純エックス線検査である。

2.②
造影CT検査であり、肝臓内に造影されないため黒く抜けた腫瘍が認められる。

3.③
PET-CT検査であり、腫瘍部に集積したブドウ糖が赤く認められる。

4.④
超音波・エコー検査である。

◆PET(陽電子放射断層撮影)
PET検査は、がん細胞が正常細胞に比べて3~8倍のブドウ糖を取り込むことからブドウ糖の標識体(FDG)を体内に注射してPETで撮影する。
がん細胞に取り込まれたFDGが、放射線(γ線)を放出させるので、FDGが多く集まるところがわかり、がんを発見する手がかりとなる。
PET-CTでは、PETとCTを同時に撮影して画像を重ねることで、より場所が断定しやすくなる。


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「理解度の判定」
*問題をもう一度読んであなたの理解度を正しく判定してください。


105回午前-31 腹部の検査の画像を示す。


 生体の代謝を利用した検査はどれか。
1.①
2.②
3.③
4.④

<チェックボタン>
赤レベル 問題文に理解できない所がある。
黄レベル 問題文を再確認したいと思う。
青レベル 問題文の検査を理解している。

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