さりげないひと時

さりげない風景の移ろいに自然の気配を感じたり。
静かに流れて来る音楽を聴きながら、コーヒーをのんびり愉しんだり。

清楚でみずみずしい

2007-08-18 22:04:14 | 野の花

なんとなんと昨日までの酷暑がうそのよう。

秋に一足飛びしたようだ。

  

でも、夕方の予報ではこの涼しさは一日限りで、明日にはまた

暑さがぶり返すと言う。

あの暑さに耐えなければ・・・・・(;´Д`)ハァハァ。

  

道ばたに、青い花を付けたツユクサが咲いていた。

この2枚の青い花びらは、とても清楚でみずみずしく感じます。

花は午前中に咲く半日花なんですね。

幸田露伴が、「露の精のような草」と言ったとか。

うなずけますね~。

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12日のコンサートから、再び仙波和音さんのピアノ演奏

を聴くことが出来た。

まもなく、ポーランドに向かうその合間を縫って、日程を調整していただき、

ほんの少人数だけの、とても贅沢なミニコンサートでした。

仙波さんを囲んだ皆さんが、そのピアノの音色を思う存分堪能でき

大変喜んで(〃^o^)~♪♪いただけました。

ありがとうございました。

Kazune 0708181


間もなく稲刈りか!

2007-08-17 16:54:13 | 風景

朝方は雲がかかっていたので、ここしばらくの暑さから比べれば

幾分しのぎ易かったかな。

暑さも今日がピークだろうか。

    

とは言うものの、昼ごろにまでには何時ものように熱くなった。

でも予報では、猛暑も今日あたりが峠らしいと言っていた。

来週には4~5度下がるようだが、かなりの涼しさを感じるんじゃないかな。

  

田んぼがかなり色づき、まもなく稲刈りが始まる気配だ。

梅雨明け後の晴天(連日の酷暑だが)が続いて、稲も順調に育って

穂がだいぶ垂れている。

当然、実の入りが良いからなのだろう。

このままで進めば、今年も豊作間違いなし。

収穫時期に台風が来ないように、と願うだけ。

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少しでも長く目に触れるように

2007-08-16 17:24:33 | 庭の花

猛暑が続いて、鉢植えの水遣りも、毎朝と毎夕に

時間をかけ、たっぷりやらないと、またたくまにしおれてしまう。

地植えの草花まで元気がなくなってしまう。

この猛暑はいつまで続くのかな~。

  

夕顔も、ようやく一輪開いた。

日陰の場所に置いたことが、開花の時間を早めたようだ。

日当たりのいい場所だと、6時ごろまで開かないので、

早めに日陰になる、家の東側の木陰に移して見た。

  

その純白の花を開いても、日暮れともに夕闇に消えてしまい、

せっかくの晴れ姿を見てもらえない。

しかも一夜花なので、朝にはしぼんでしまう。

人の目に触れる事が、あまりにも少ない花なんです。

  

そこで、なるべく早い時間に咲かせようと、工夫して見たら

うまくいった ο(‘v‘)ο~♪。

まだ一輪なので、夕顔の香りは薄いが、これから数が増えて行けば

香りも楽しむことが出来る。

  

蕾から花開くとき、はじける音がすると聞いたことがあり、何年か前にそのことを

確かめようと、1時間近くも蚊に刺されながら観察してみたことがある。

結果は、まったくのウソで音などしない。

眉つばものでした (^-^*)照れっ。

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赤が鮮やか

2007-08-15 16:16:46 | 庭の花

連日の猛暑日で、少し動くと汗が滴り落ちる。

まるで蒸し風呂の中に居るようで、うんざりしますね。

でも、この暑さとうまく付き合って行くより他ありませんけど。

  

月遅れの盆も今日が送り火です。

毎年、自然に芽を出し、ほおっておいても育って、お盆には赤くなる。

売られているものから比べれば小型だが、お盆には仏壇の飾りにできるので、

ありがたいことだ。

なぜお盆にホオズキを飾るのかは分らない・・・のです?。

  

この名前の由来は、昔の方言で「オホ」という名前の亀虫が

つきやすかったことから「オホヅキ」となったそうだ。

東京では、浅草の浅草寺(せんそうじ)の 「ほおずき市」が

夏の風物詩にもなっていますね。

  

今年も赤が鮮やかに色付いてくれました。

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猛暑日にサルスベリの花

2007-08-12 22:19:04 | 季節

「暑いなんてもんじゃないですね」。

が、自然に挨拶言葉になってしまう。

  

「猛暑日」と言う言葉は、いつから使うようになったんだろうか。

天気予報など、35度以上の気温を記録すると、こう言ってますね。

このところ、まさに毎日が猛暑日。

  

0708121 今よく見かける花はサルスベリの花。

花色も、ピンク、白、赤、薄紫と何色かある。

真夏に花を咲かせる木では、夾竹桃と

肩を並べる。

0708122別名、百日紅(ヒャクジツコウ)といわれるように、

7月~9月頃と花が長い期間、暑さも物とせず咲きつづける。

  

  

  

つくば文化会館アルスホールで行われた、仙波和音さんのピアノリサイタル出かけた。

彼女は東京音楽大学を卒業後、ポーランド国立ワルシャワ・ショパン音楽院に留学し

3年間の留学を終え、最優秀の成績を修め帰国したばかりでした。

  

私ばかりではなく満席の会場の皆さんが、一段と磨きのかかった

演奏に聴き入った。

皆さんからの鳴り止まない拍手に応えて、2曲のアンコール演奏

にも大満足のリサイタルでした。

  

プログラムは

○ベートーベン ピアノソナタ第31番 変イ長調

○ラヴェル ソナチネ

○ショパン 4つのマズルカ 作品17

○ラフマニノフ ピアノソナタ 第2番 変ロ短調


サンライズ・レット

2007-08-10 18:16:15 | 風景

東雲の空が刻一刻赤く染まりはじめた。

まもなく日の出の時刻だ。

上空は青空が広がっているのだが、朝陽が顔を出す

あたりには雲がある。

   

その雲がだんだん色を濃くしていく。

でてきた、でてきた。

雲や空の赤よりもさらに濃く、燃える火の玉が

あっと言う間に現れた。

東にあるものすべてを一色に染め、2分ほどで全体の姿を見せた。

  

静かな湖面に、焼けた陽の光が、筋を作り迫ってくる。

この瞬間がいい。

15分も経つと、赤が次第に薄れだす。

  

ところで日の丸は赤ですね。

世界の国旗の太陽は黄色だそうです。

これは中天の太陽だそうだ。

日の丸は日の出、朝陽ということですね。

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夏の盛りに秋を

2007-08-08 20:39:32 | 花便り

今日は立秋ですね。

これからは、暑さの中にも、少しずつ秋の気配なんでしょうね。

立秋という言葉に導かれて、光や風、夜空などなんとなく

そうかな~・・・。

とは言っても、まだまだ夏の盛り、暦のうえだけで

実感はまだまだ。

  

ただ、一つだけ秋を見つけた。

一面がダンデーイライアン(明るい黄色)の畑を見つけたので、

近寄って見たら、それはオミナエシだった。

  

栽培しているのだろうが、今が満開と言うのにそのまんま。

刈り取って出荷をしないのかな。

一面を染めた畑の観賞には、このまんまの状態が良いのだが。

  

黄色い小さな粒々の花が、房状にかたまって咲く。

今日見つけた秋近しでした。

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最後のユリが開花

2007-08-07 14:37:51 | 庭の花

6月から何種類かのユリが交代しながら咲き、

いよいよ最後の車ユリ(カノコユリ)が開いた。

  

ただ一つ開いた花には、蝶や蜂たちが入れ替わりに蜜を吸いに集まって来る。

花が少なくなった小さな花壇に、早速虫達が寄って来た。

1本に12個の蕾をもっているので、これから花の数も増えるだろう。

  

今年のユリは、梅雨に雨が多かったからか

根元から折れたものが3本あった。

支え棒をしても、折れてしまったのは初めてのこと。

何時もの年のように、Kの手入れが行き届かなかったことが

影響したのかも知れない。

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梅干作りの仕上げ

2007-08-06 11:24:51 | 食・レシピ

朝から日差しがジリジリと蒸し暑い。

高温多湿がもたらす不快感は、真夏独特の一つの季節感なのだ

・・・とも、思えばいいのかな。

  

清々しい姿を見せていた朝顔も、強い日差しには

我慢できず、10時ごろには早々と萎んでしまった。

  

6月に漬け込んだ梅を、ようやく干すことができた。

Kは、土用を過ぎてから、毎日週間天気予報を見ながら、

干すタイミングを図っていた。

  

天気を気にするのも、3日3晩日に干して夜露を当てる。

これが、梅干の出来を決める最後の仕上げだからだ。

Kの指示に従って、漬け込んだ桶からキズがつかないように、

一つ一つ干しざるに並べた。

すっぱい香りが広がり、思わずゴクッと生唾を飲み込んでしまった。

  

自家製梅干作りは、20年以上も前から続いている。

年代を書いた大小のビンが幾つもあり、その年の梅干の出来具合が

ビンに詰まっているようだ。

時々ふたを取っては、そのときの事を話したりすることもある。

今年の梅干は、なかなか上出来で期待できそうだ。

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