さりげないひと時

さりげない風景の移ろいに自然の気配を感じたり。
静かに流れて来る音楽を聴きながら、コーヒーをのんびり愉しんだり。

稲穂も着実に膨らんで

2006-08-06 14:13:54 | 風景

日照不足などで、稲の生育が悪く心配されていたが、

8月に入ると気温が一気に上昇し、この数日間で見る見る穂に

実が入り始めた。

水田の広がる農道を走ると、穂が垂れてきたことでそれが分る。

夜露に濡れた葉に、小さな水玉が沢山出来て

今にも葉からこぼれ落ちそう。

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霞ヶ浦の真珠

2006-08-05 15:40:37 | 風景

小野川沿いを進むと、イケチョウガイという二枚貝を母貝として

淡水真珠の養殖棚がある。

霞ヶ浦や新利根川の河口にも同じような養殖棚が数箇所見られる。

淡水真珠では全国有数の産地になっているようだ。

光沢・耐久性において海の真珠と全く変わらないと言う。

小野川も終わり、河口に架かる国道の橋を渡って、東側に出ると、

静かな水面が水鏡になって、朝陽を浴びた風景を写し出していた

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日の出の

2006-08-04 11:58:13 | 風景

いつもより早い時間に家を出た。

日の出を待つお気に入りの場所へ向かう。

0608040 周りの風景は、まだ霞み色一色で、まだ眠りから醒めていない。

徐々に空が明らみ始めてきたので、ペダルに力が入る。

15分ほどで目的地に着き、何とか日の出に間に合った。

0608041 朝もやに眩しさはなく、くっきりとした真っ赤な輪郭を2分ほどであらわした。

上昇するにしたがい、眩しく輝きだして、おだやかな湖面に

照らされた光が延びて、みるみるこちらに向かってくる。

水際の私に、光のジュータンが向かってくる瞬間は、何度見ても

自然のすばらしさを実感し、胸が熱くなるのをおぼえる。


ぼや~と朝陽が

2006-08-03 13:23:01 | 風景

旅客機のジェット音は聞こえるが、機体が見えん。

朝陽は射布がかかったように、薄赤くぼや~と見える。

この雲は、夏独特の日中暑くなるぞ~の予告のようなもの。

これからしばらくは、今朝のように低い雲がただよった後、

しだいに雲が取れて、どんどん気温が上昇し、暑い真夏日が続くだろう(;´Д`)ハァハァ。

蓮田に差し掛かると、赤の花だけの一区画があった。

白と赤の花があるが、このあたりの栽培は白花が多い。

生産者に聞くと、白花の品種が、柔らかくて美味しく

市場では人気があるようだ。

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遅れていた朝顔

2006-08-02 12:55:14 | マイ・ガーデニング

柵や垣根とプランターに、数種類の朝顔を40本以上は植えてある。

冷夏と日照不足で、毎朝1~2輪咲いている程度だったが、

ようやく花数も増えてきた。

昨年に種がこぼれたオーシャンブルーが芽をだし、庭木に巻きついて、

ジャックと豆の木のように、どんどん延びて3mは越えた。

今朝、1.5mほどのところに初めて花を見せていた。

朝顔は天気が良いと、10時ごろにはしぼんでしまう。

朝早い時間の、生き生きした朝顔を見るのも、夏の楽しみだ。

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8月なのに肌寒いとは

2006-08-01 17:08:26 | 風景

今日から8月だと言うのに、風を切ると半袖シャツでは寒い。

日差しもなく、昨日からさらに気温が下がったようだ。

寒さが影響してか、セミのなき声がまったくしない。

セミの騒々しい鳴き声が暑さを増幅させ、うるさいと思うのが今頃なのに。

公園に行くと、池の周りに数種のトンボが飛び交っている。

名前が分らないが、尾がブルーに光るトンボが、他のトンボより遅い動きで

飛んでは草に止ると言う動作を繰返していた。

トンボも、この肌寒さに秋風と勘違いしてしまうのではないだろうか。

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