原爆の日

62回目のヒロシマ原爆の日。
秋葉忠利市長：広島平和宣言を読んだ時の身の引き締まる思い。
７０回８０回・・・と続こうとこの言葉にならない思いは消えることがないだろう。
それでも被爆者の方の生の声があるうちにしっかりとノーモアを世界に発信する
重要な役割が日本にはある。
ゆめゆめしょうがないなどというべきものでないことは明らかだ。

原爆の悲惨さを聞きまた目にしたときあまりの残酷さに若い日の私は目を背けて
しまった。心ではわかる・・そして戦争は絶対あってはならないと固く心を決めて、ポリシーと呼べるものはそれだけかもしれない。
どれほどの苦しみを背負ってこられたのだろう。それをわすれてはならないと思う。

若い人たちは８月６日が何の日か知らないみたい。ちかい昔、戦争があったこと、
日本は世界でただ一つの被爆国であることを語り継いでいかねば・・それが
戦争を起こさない力になるはずだ。

１９４５年８月６日亡くなられた多くの方々に合掌
いまなお後遺症に苦しむ人たちがすこしでも救われますように・・。