パン騒動

学校給食のパンにコバエが混入していた件が話題になっている。
ハエを取り除いて後を食べるように指導していたという。
非難の嵐なのかもしれないが結構難しい問題だ。
昔は餅にカビがはえていたらカビを削り取って食べるというのが
普通だったように思う。そのうちカビが有毒ということになり・・
今はどうなのだろう？

そういえば以前知人から聞いたのだが（二十年以上前のこと）給食
のキャベツに青虫がついていたそうだ。キャベツから青虫を取り除
いて食べなさいと言われたそうで・・平気な子は青虫の数を数えて
いたそうだが女の子などはとても食べられなかったらしい。

時代とともに自然との接触も薄れてきて虫を見ることさえ少なく
なった。
衛生面のシンポはもしかして神経質と言えるかもしれないほど。

せっかくのパンをあっさり捨ててしまうのか？不衛生この上ないと
割り切るのか・・・うわー難しい。

そういえば今年の夏、近所のスーパーのパン屋さんに入った時
ハエが飛んでいて、しかもパンに止まった・・・・うーん、絶句。
仕方ないともいえるしとにかく気持ちはよくない。
とはいえ指摘するのもどうかと思い・・そのまま出てきた。
見なければなんてことない。見てしまうとやはり。

こと食べ物に関することだし、衛生面は大切だが添加物などとは違い
自然が相手だし。
とはいえそのパンを焼いたところが衛生面に鈍感になっていたのだと
したらそれは大きな問題に違いない。