風の中でダンス

なんでもない毎日をちょっとメモしてみる。

ヒラリーさんの焦り

2009年08月16日 | Weblog
コンゴの対話集会で大統領の考えを聞かれ(通訳の方が誤訳した
らしく質問者はオバマ大統領のつもりだったのにクリントン元
大統領と訳されたらしい)<国務長官は私>ときつく言い返したとか。

いままで数え切れぬほど夫のことを聞かれてきたのだろう。
クリントンが大統領になったときもヒラリーのほうが優秀だった
と言われていた。でも大統領は男性のほうがはるかに近いという
ことで夫がたったのだとの通説だった。
この期に及んで夫の考えをきかれたのはうざかった(笑)に違いない。
女性は優秀でも男(夫)の支え役がふさわしいと言われ続けて幾年月。
いまさらいい加減にしてよ・・という気持ち、わかるなあ。

男女共同参画を言われてひさしいのにいまだに根強く言われなき男女
分業がある。(差別とまではいわないが)
PTAでは母親が活動しているのにいまだに父兄という人がいる。
参観はお母さんばかりなのにご父兄のみなさんというひともいる。
ましてや兄などほぼ見当たらない。おおむかしならいざ知らず。(10年
一昔だから)

何かを決定するとき男の人を呼んで・・といってみたり。
役目や立場で男女どちらが適任かあると思うんだけど。
なにかやってみたいと思っても・・「そんな難しいこと私たちには
できないから男の人にまかせよ」となんど言われたことか。
私やってみたいといったこともあったけど・・いえないこともあった。
自分が弱かったのは承知しているけどつい空気を読んでしまったり・・。
(空気を読むということはある意味後ろ向きなことだ)

ヒラリーさんはさぞはがゆいことだろう。

コメント
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