風の中でダンス

なんでもない毎日をちょっとメモしてみる。

なかなかなくならないものは

2008年02月21日 | Weblog
飲酒運転と痴漢と言ったら言いすぎだろうか。
相変わらず世間を騒がせている。先日痴漢で捕まった人が飛び降りて
亡くなったという記事があった。出来心でやってしまったけれどあとの
ことを考えて絶望したのかと思ったが逃亡に失敗して・・という結果ら
しい。もっとも真相は不明なので今の時点では何が真実なのかは憶測を
でない。冤罪を別にすれば痴漢でずいぶん社会的制裁を受けた人も多いと
思うのだが一向に絶滅しないのはなぜなのだろう。
セクハラ事件もあとを絶たないしこれも危機感の欠如か。
女性たちは痴漢にはほとほとうんざりしている。こんなに人権をないが
しろにする行為はない。
痴漢人(!)は自分がどれほど品性下劣になっているのかに気づいていな
いらしい。たいしたことないと思っているのかもしれないしまさか相手が
これほど怒っているとは想像もできないのだろう。痴漢を憎むべき行為と
思えば時として冤罪を生むこともわかる。

もしかして一生を棒に振ることになるかも知れない痴漢行為、人生を差し
出すほどの値打ちがあるものなのかを考えないとだめだよ。

セクハラや痴漢にたいする罰則が強化され次々事件化されて世の中の見る目
が変わってきている。建前上は泣き寝入りしなくてもよくなった。しかし
いまだにそれを理解できない男(失礼)もまだまだいるらしい。

飲酒運転を止められないひとと痴漢を止められない人。他人に迷惑をかける
ことをやめられる日はくるのだろうか、と他人事ながら心配してしまう。
コメント
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