いつまでも愛・・

人が亡くなるのは悲しい。
馬がなくなるのも無性に悲しい。
三冠馬スティルインラブが腸重積で亡くなった・・・。
三冠を制した後はなかなか勝てなかったが三冠のレースは強かった。
自信はあったという幸騎手にいわしめたスティルはまさに名牝だった。
名前がまた愛らしく多くの人に愛された。同期に武騎手のエアグルーヴの
娘がいたので人気をさらわれていた感があったが三冠ともライバルを制した
このコンビは素晴らしかった。
引退後、京都競馬場には三冠の記念碑がたてられたが、寒い１月スティルは
北海道からかえって来てくれた。その日最後の走る姿を心に焼き付けた。

子供は牡馬が一頭きり。
このあまりにも早い訃報を聞いて、あの年のことを次々と思いだした。

スティルインラブ・・・やすらかに・・・合掌