日本史大戦略 Side-B 附 歴史を歩こう協会 ~日本各地の古代・中世史探訪~

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【房総半島縦断その1】故郷の下総、そして上総・安房の歴史を控えめに訪れてきました【濃溝の滝・館山城ほか】

2016-11-04 00:01:33 | 歴史探訪
 私は下総国葛飾郡の出身です。

 それを現代風に直しつつもう少し詳しく言うと、千葉県松戸市の生まれとなります。

 松戸市は別名「MAD CITY」と呼ばれる昭和の香りの残る町です。

 さらに詳細なディテールを話しますと、私は新京成電鉄の常盤平駅近くの産婦人科で生まれ、小学校に上がる直前まで同じく新京成のみのり台駅の近くに住し、その後は同じく元山駅の近くに24歳で婚姻する直前まで居していました。

 ところがです。

 車の免許を取ったのがすでに武蔵国多摩郡に転居していた29歳のときということもあって、千葉県をドライヴしたことは祖母の墓参りなどで今まで3回ほどしかありません。

 また、24歳のころまでは千葉県の郷土史には興味がなく、また城にもほとんど興味がなかったため、千葉県の歴史探訪を本格的にやったことは今まで一回しかないのです。

 このような感じで故郷の千葉県に対しては歴史人間としては語るべきものが無く、日ごろから忸怩たる思いをしていたわけですが、今回図らずも、高井戸探題が上総国にある「濃溝の滝」を見たいということと、古河御所に所用があるということだったので、10月29日と30日の土日に、故郷の歴史めぐりをしてきました。

 ただし、あくまでもメインは探題のエスコートですので、私はそれほど自分の趣味を前面に出すことなく、極めて控えめな探訪を行ってきました。


*          *          *


 というわけで、探訪レポートを簡単に紹介しますよ!

 朝の6時過ぎに高井戸探題を出陣、生まれて初めて江戸湾アクアライン(一般的な名称は東京湾アクアライン)を渡って上総国を目指します。

 高速道路は不慣れなのでカーナビがあって本当に助かります。

 アクアラインに入るとしばらくトンネルなんですね。

 知りませんでした。

 7時40分、「海ほたる」に到着すると、思いのほか古っちいショッピングセンターの駐車場のような感じで驚きました。

 でも海はいいですね!



 否が応でも「うーみーはーひろいーなー おおきーいーなー」と歌ってしまいます。



 天候が今一なのは仕方がないですね。

 中に入るとそれなりに綺麗な感じです。



 どうやらここのメロンパンが美味しいらしい。



 あまり時間が無いので長居できませんが、一つ購入。



 そして仲良く半分こ。



 おや、雲が紫色になってるぞ!



 「紫雲」じゃないか!



 紫雲というのは日本海軍の水上偵察機で、二重反転プロペラだぜ!

 水上機には水の上で離発着するためのフロートが付いているのですが、それにも関わらず「戦闘機よりもスピードが速いものを作れ!」という無茶苦茶な軍の要求のもとに設計され・・・(後略)

 車に戻って朝食です。

 探題謹製サンドウィッチ。



 再び雷電號を走らせると、以降は橋の上になりました。

 そしてあっさりと上総に上陸。

 ちかっ。

 生まれて初めて上総国を自らの操縦で走っていると、気になる山が見えました。



 特段、景勝地でもないと思いますが、なぜか気になってしまいます。



 そして9時5分、最初の目的地である「濃溝の滝(のうみぞのたき)」に到着です。



 思いのほかたくさんの人で賑わっています。

 普通に観光地ですね。



 えーと、「濃溝の滝」はこっちみたいだなあ。



 探題に話しかけると「もー、数えてるんだから話しかけないで!」と怒られました。

 たしかにさっきの看板に「徒歩451歩」と書いてありましたね。

 451の「1」が非常に信憑性を感じさせますが、次に現れた看板に表示されていた残り歩数の時点ですでに誤差が生じてしまったので数えるのを諦めたようです。

 あ、なんか滝。



 こっちも。



 そしてどうやら探題はこれが見たかったようです。



 はい、説明!



 穴の向こうから光がさしてそれが水面に写るとハート形に見えるということです。



 でも現状は、ハート形ではなくピーナッツ形ですね。



 ハート型を見るには4月から9月の間のもっと朝早くの6時とかにこないとダメなようです。



 しかしそれにしても結構大勢の観光客が来てますね。

 粘っていてもハート形は見えないので今日は諦めましょう。

 また今度来ればいいよ。



 やはりここは千葉、千葉と言えばピーナッツですよ!



 さて、「濃溝の滝」探訪が本日の最大の目的だったので、これを済ますとこれからは17時に鴨川市の宿営地に到着するまで、私が自由勝手に決めた歴史探訪の開始です。

 あ、もちろん控えめに行きますよ。

 でも実は今回の行程についてはほとんど事前調査をしていません。

 なので、まずは館山城跡にある館山市立博物館へ向かいましょう。

 博物館へ行けば資料も収集できるので、初めての土地に行った場合はまず最初に博物館や資料館を訪れることを私は推奨しています。

 ナビに思考を制御されながら海沿いの道を雷電號を走らせ、いかにもドライヴっていう感じで良い気分になります。

 11時20分、博物館がある館山城跡に到着!



 城山公園だよ!



 本丸に登る前に麓の博物館から探訪だな。

 おや、神社がある。



 館山神社です。





 境内神社は稲荷神社が2社。





 博物館に到着。



 ここからの眺め。



 館山市立博物館の中は写真撮影NGなので、展示室入口付近だけパシャッ。



 館山市立博物館でもっともいいなあと思ったのは、手書きのイラストマップです。

 市内各地の数十ヵ所について書かれています。

 歩く際の所要時間も書いてあって、これがあればクラツーさんいらないね!

 なんちゃって。

 ちなみに、麓の博物館と城山の上にある模擬天守の両方に入れるチケット代は300円です。







 本丸に上がってきました。



 館山城についての説明板がありますねえ。











 では、模擬天守に上がりましょう。

 おー、上からの眺めは最高!

 西の眺め。





 南の眺め。







 東の眺め。







 北の眺め。











 海もあれば山もある。

 ご満悦な様子を探題に写されてしまいました。



 景色を堪能したら降りましょう。

 自販機の「き」の字が良いねえ。



 もうお昼を過ぎているので何か食べられるお店を探してみましょう。

 ⇒このつづきはこちら

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