北陸ボートゲーム始動！

そろそろ春の気配がただよってきていますね。


フィールドスタッフの蔵野です！


さてさて、北陸のベッコウゲーム。
開拓して数年、シーズナルパターンをほぼ確立することができました。
ちなみにこの時期、ベッコウはスポーニングのため産卵場所に突入してきます。

新たな命を宿す時期のこのゲーム、無理なキープや場荒らしを避け
いつまでも楽しんでいけるゲームにしていきたいですね。


そんなことを考えていたら、以前から構想を暖めていたボートゲームを思い付き、
知り合いの船長に相談したところ一緒に開拓してくれることになりました(^O^)


最強のパートナーを得ていざ出陣！


ポイントになりそうなエリアをチェックしていきます。


石川県能登半島の中でも、内浦エリアは富山湾内に面したエリアで、
リアス式の奥まった場所が点在し、波も風もない風景はまるで湖の様！


海まで張り出した木のエリアなんてまるでノーシンカーのスキッピングをしたくなります（笑）






そしてシャローが2メートル程出た先は、一気に10～15メートルライン。
その間に、ベッコウが隠れているホンダワラ類が密集しています。


めぼしいエリアを魚探とGPSをかけて探っていきます。


春にベッコウが着くことを想定してポイントを見て回り、
ついでに魚もいるかチェック！！！


リトルレインズホッグ、ロックバイブサターンに、
すり抜け性能抜群のタングステンスリップシンカーの組み合わせで
ホンダワラの中でシェイキングを繰り返し、
外れた瞬間のリアクションバイトを誘います。


水温は約10度、リアクションバイトを誘発させるにはサターンの細身テールを揺らしたり、
リトルレインズホッグのパドルとテールの水押しアクションが抜群に効いてきます。


そうすると、こんなベッコウが釣れてきます（笑）





東北へ行った際の教訓が素晴らしく身体に染み付いたようで、
キッカケを作るとバイトが増えてきます。






このボートゲーム、今からフィールドテストを重ね、
4月～5月頃には本格的にガイド船として始まりますので、
今後のテストの状況は逐一お伝えしますね～！