レイン プロスタッフブログ

REINプロスタッフによる釣行レポート、製品紹介など。

8/2 大分チャプター最終戦参戦!~中村朋英プロ~

2009-08-13 | 
大分県松原ダムで開催されたチャプター大分最終戦に参加しました。
年間順位がTOPと2ポイント差の2位で最終戦を迎えた為、気合を入れて前日プラから入りましたが、例年この時期に定番となる、両サイドのバックウォーターは、数日前に九州を襲った豪雨の為壊滅状態。。。
大場所である、ブイは人気が集中する為、フライト次第。
くじ運のなさには絶対の自信を持つ私・・・当然の様に第2フライト10番と遅いスタートの為、まずはキーパーを取りに走るがキーパー場として考えていた所は、上流から流れてきたゴミの為、リグを入れるスペースが無いほどに。

その後、ブイに入る事が出来たものの、なんと2時間ノーバイト。。。
試合開始から3時間経過した時点でノーフィッシュ。
しかし大場所がすべて壊滅と言うことになれば、すべての選手が平等、ボディーウォーターでのガチンコ勝負になると思い、最も自信のあるリグエコスワンプネコ(3/64レインズネイルシンカー)モエビカラーで、季節はずれのハタキに入ったヘラの一段下を回遊するバスに、捕食のスイッチを入れるような動きで誘いリミットを揃え、終了30分前にキッカーとなる700gをキャッチすることができました。

予想どおり、今回かなりのローウエイト戦となり、試合終盤にキャッチした700gが効いて4位入賞。
年間順位も、スワンプネコ1本での全戦お立ち台でオブザイヤー獲得となりました。
今更説明不要のレインズスワンプですが、まだまだ今後も活躍してくれると思います!

「夕立」来たりて「スワンプJr」で快釣!(大阪府・淀川)~寺田裕貴プロ~

2009-08-13 | 西
やっと梅雨明けましたね。でも暑いですね。ここんとこ大阪は連日、気温が35℃近くまで上がっています。
それでもバスを釣りたいので、最近は「夕まずめ」にいつもの近くの淀川に行っています。

8/4、この日は一日中カンカン照り、もう暑いの何のってそりゃもう・・・。
先週、増水でいい思いをした「秘密のワンド」も50センチ程の減水で、亀さんパラダイス。(ぜんぜんバスさん居ませんでした。)

と言うことで、夏のセオリーである「支流河川の流れ込み」インレットをチェックすることに。
そこそこサイズのバスさんを確認できるものの、この暑さでバスさんは「激やる気喪失モード」(寺田もそんな時あります。)

何か変化が無ければつらい状況と思いきや、空に暗雲が立ち込めポツポツと大粒の雨。この「夕立」が寺田にとっては恵みの雨となりました。

夕立が上がるのを待つこと1時間。流入河川は、ほんの少し水位を上げ適度な「ささ濁り」に・・・。
こう言う変化って魚たちホントに敏感ですね。ベイトやボラさん鯉さんの動きが激変、バスさんもどうやら「やる気モード」に・・・。

こうなれば寺田のゴング開始。「レインズスワンプ」と「スワンプジュニア」をリグ・カラーも含めてローテーションし、本日の「当りスワンプ」を探ることに。
今日の「当りスワンプ」は、スワンプジュニア。1/64ネコリグで、カラーは昨年の秋限定カラー「スカッパノンレッド」が好反応でした。(ささ濁りと赤系が合ったんでしょうね。)

結局、このジュニアの「スカッパノンレッド」が大爆発!


47センチ、45センチ、43センチと3本のナイスバスをキャッチさせてくれました。(さすが川バス、よう走りました。)

先週は、「レインズスワンプ」のポトマックブルー(カラー名)がヒーローだったんですが、バスさんの気持ちってホント繊細で気難しいですよね。(それがバス釣りの面白いとこです。)

ゲリラ豪雨&強風に打ち勝つ結果に満足!!~塩飽康仁プロ~

2009-08-06 | 西
7月26日(日)京都チャプターへ。

前日プラに出るも、ゲリラ雨に何度も襲われ全く釣りが出来ないまま終了。ここの所、天気が不安定な日が続いており、琵琶湖のコンディションも下がり気味で、かなり厳しい状態での参加となりました。

当日も天気はすぐれない状態でのスタート。
先ずは、六本柱周辺から始め、ネコ、ダウンショット、テキサスなどなど試すも沈黙の時間が過ぎ、ゆみ浜に移動。ここではウィードの面をエコスワンプのジグヘッドワッキーで攻める事に。
丁寧にウィードに絡めては外し、擦り抜けさしを繰り返し、流し続けると本日初の違和感が!
この違和感をものにし、ナイスキーパーをキャッチ!この狙い方が間違っていないと確信し、更に粘り、流し、追加のキーパーゲット。更に続けるも、雲行きが怪しくなり強い雨が降り出し、周りのボートは橋の下などに雨をさけに。私も少し様子を見ようかと思ったが、この時間が重要と判断。雨宿りの時間を雨に打たれる事にし、風が出だす前にアクティバまで移動する事に。到着と同時に更に強い雨が降り、爆風と高波で湖なのにおおしけの海のように…

どのみち荒れ過ぎており移動する事が出来ない為、安全に注意をはらい風、波、に押されながら、ベビーシャッド75のドラッキングを行い、風と揺れで何をやってるか解らん状態でもノンキーが三本釣れ、これだけ荒れても、魚は若干活性が上がっていると判断。

何度も雨雲に襲われゲリラ雨にあいながらも、釣り続け、流されながら、エコスワンプJr.のロングリーダーヘビダンにリグを変更。あまりにも風が強くリグを止める事が出来ないので、風下にキャストし、流されながらリグに近ずく事で強風の中でもリグを止めておけるような釣り方を行い、エビモのシェードに隠れているような魚に狙いを絞り打ち続けるとラインに違和感が!スイープフッキングを入れるとガッツリ良い手応えに!

荒れるボートの上で出来るだけ丁寧にやり取りし1.5キロのグッドサイズをキャッチ!この釣り方がバッチリはまっていると確信し、打ち続けると、更に一本追加!
そこからエリアも絞り込め、攻め込む事で、キロ~キロ半が計五本捕れ入れ替えも完了でタイムアップとなりました。

結果、4060グラムの4位でフィニッシュでき、このようなコンディションの中では上出来な結果を出せました。

最近、フルサイズのボートに変えてから、琵琶湖で2連続ノーフィッシュやライブウェルの故障、試合前日にエレキのペラが飛んで行き、更に魚深が動か無くなる中、出た今回のチャプター。

非常に渋い琵琶湖で更に豪雨&強風にもかかわらず大勢の選手が魚を持ち込んでいた試合で上位に入れ、色々とありましたが、嬉しい結果が出せて良かったです。 これで良い流れに変わったと願います。

地元ダム湖(岩手県内)でレイン祭り♪~小島博人プロ~

2009-08-05 | 
本日は地元ダム湖にてプライベート釣行です。レインズ製品オンパレードにて大爆釣でした(^o^)/

最近ハイプレッシャー化し難しくなってきた立木エリアでもアックスクロウ5gテキサスで立木に絡めながらリフト&フォールを繰り返せば簡単にキロアップキャッチです。
 
このワーム独自のボディ&テールアピールだけで特別なテクニックは必要なく簡単に釣れました!
食わせのパターンでは5インチリングシュリンプ

GIジグ&リングクローも好調!


レインズ製品ならワームサイズを下げなくてもキャスト、ステイだけでポンポン釣れます。
ちなみにGIジグ&5インチヘビーレインズスワンプでもキーパーサイズまで丸飲みでした。
 

本日同行の友人も実釣して見せましたらビックリです!ようやく信じてくれたようです。

本日唯一のフィネス、バブリングシェイカーでは 全てのリグに通用すると実感しました。

クビれのある全体的なリブと少しのピンテールがとても好みです!表現し難い素晴らしい動きで感激しました。
是非とも地元の皆様に試したいただきたいです!

100‘s(ハンドレッズ)の牛久沼トーナメントレポート~谷口 泰氏~

2009-08-05 | フィールドレポート牛久沼
 我々は牛久沼たまやボート選手会の会長と副会長、二人の年齢をたすと100歳を超えるためその名も「牛久沼たまや100‘s(ハンドレッズ)」。牛久沼たまやボートで毎月行われるバストーナメントを報告します。

Vol.6
梅雨明け直後の牛久沼たまやトーナメント。7月19日(日)は一日中曇りで南西の風が強いが最高気温は31℃と釣りには良さそうだが釣り人には厳しい一日となった。 朝6時半スタート、なんと近年まれに見る44名の参加者!7月はスポーン明けで水温も高く毎年あまり釣れないので参加者は少なく昨年は26名であった。やはり牛久沼漁協のわかさぎ放流事業が功を称しバスが大型化したことと、SPテレビT辺プロのおかげか?とにかく大盛況は嬉しいのでニコニコしながら準備にいそしむ私なのであった。

まずは平日大会のリリースフィッシュを狙い桟橋左の葦がまの複合ポイントへ。最近の副会長情報ではノーシンカーが好調とのことでレインフォーリンシュリンプに3/0のオフセットフック、ネイルシンカーとグラスラトラーを挿入したスーパーノーシンカーで狙う。ネイルシンカーが入っているから真のノーシンカーではないがシンカーを入れる位置を調整することで水平を保ったまま沈下してゆく。そうするとワームの腹全体が水の抵抗を受けるため、キャストは楽だが沈下はゆっくりというスーパーノーシンカーに変貌するのである。このフォーリンシュリンプは残念ながら現在生産されておらず私もデッドストックを使っている状況だ。大きめの芋グラブにヒゲと手足がついており牛久沼にはバッチリなので速やかなる再生産を望むところである。

残念ながらここではあたりなし。水が濁っているため河口の島へ渡った。同様に攻めるもやはりあたりがなく西谷田川を目指す。先に入った副会長はノーシンカーで小型ながらすでに1尾釣っていた。葦と沈木のからむポイントを重点的にスーパーノーシンカーで攻めるが結構たくさんのボートが入っておりプレッシャーが高そうだ。そこでさらに上流の細見広場へ向かった。

ここは細見橋上流のかなり広いシャローで水深1m以下、西谷田川のようにブレークはないがたまやボートから遠いためプレッシャーは少ない。風の当たるパラガマをスピナーベイトで流してゆく。

スピナベががまの先端を通過した途端ロッドに重みが乗った。フッキングしつつ一気に巻き上げると小型のバスがすっ飛んできた。ボートに入った途端フックがはずれ、ドッタンバッタン大騒ぎ!ここで逃がしてたまるかと必死で捕まえ貴重な1尾をライブウェルへ入れた。時間は8時半まだまだこれからだ。ここから上流に向かいスピナベとスーパーノーシンカーをローテーションしてゆく。しばらくあがると葦とガマの境目で葦の根元がえぐれているポイントにさらに風が当たっているという最高のシチュエーション!ここは絶対いるはずだという確信を持ってフォーリンシュリンプをキャスト、沈んでゆくラインが急に速くなった。よしっアタリッ!!預言者のような展開にガッチリフッキングし先程より一回り大きなバスを追加した。このころ副会長は小型ながらノーシンカーで3尾のリミットを達成していた。二人ともあと1尾キッカーを、てな感じでギリギリまでノーシンカーを撃ち続けたが反応なく13時にタイムアップとなった。

結果は副会長は6位入賞!私も17位でポイントを獲得しまあまあ満足の一日であった。
全体としては出場44名中ウェイインは26名60%とかなり高率、しかも5位まで全員48cm以上の大型を持ち込んだ。

優勝は吉田選手、2尾で2480gのダントツ優勝。東谷田川上流のキャノン前のオダをノーシンカーやテキサスで狙った。

準優勝の伊藤選手は東谷田川上流の蓮畑のさらに上の葦を狙い9時ごろ1700gの大型をキャッチした。

3位の石崎選手は私と同じ細見広場のスピナベで大型を獲った。同じポイント同じルアーで明暗を分けた。運なのか技術なのか・・・

今回のビッグフィッシュは遠藤選手。キャノンオダをノーシンカーで狙い49.5cmを獲った。実はキロフィッシュの死魚を出してしまい本来なら優勝だったか?この時期さかなを死なせないことも釣りの技術のひとつと言えるであろう。

5位の松田選手も我々と同じ西谷田川にいた。水没した柳のポイントで大型を獲った。

次回は8月23日の第四日曜日に開催される。いつもは第三日曜日だが8月はお盆を避けるため第四なのだ。間違えないように注意です。
ここで死魚を出さない裏技を教えます。ようするに水温上昇を防げばいいのです。水温は直射日光で上がるのでライブウェルの蓋が特に熱くなります。そこで私はビシャビシャに濡らしたタオルを蓋全体に広げておきます。こうすればタオルが直射日光をカバーし気化熱で温度上昇が防げます。タオルが乾いてきたらまた水をかけるだけ、絶対おすすめです。

今回使用したレインワーム達、左からフォーリンシュリンプ、テキサス用のリングクロー、4インチと5インチのリングシュリンプ、新発売アックスクロウ、定番レインズスワンプ、上位入賞はできなかったけれどいい仕事してくれました。

美しい蓮の花が咲き乱れる水生植物の宝庫、牛久沼でバス釣りましょうよ!