お知らせ
メール(reimei.nakayama@gmail.com)またはお電話(059-255-1123)で、れいめい塾まで『内申の件で』とご連絡ください。
俺の「難関英語」の最後の授業・・・
ニュートンやコペルニクス、ガリレオ・ガリレイの時代においては。宗教と科学は闘争を繰り返した。
「聖書は死に方を教えてはくれるだろうが、天体の動き方を教えてはくれない。」(ガリレオ・ガリレイ)
しかし20世紀に入り、相対論と量子論が登場する現代物理学の時代となると宗教と科学は微妙にリンクし始める。
「現代科学に欠けているものを埋め合わせてくれるものがあるとすれば、それは仏教です。」(アインシュタイン)
「西洋科学へは東洋思想の輸血を必要としている。」(シュレーディンガー)
「素粒子の研究に、ギリシャ思想は全く役に立たないが、仏教には多くを教えられた。」(湯川秀樹)
現代のような混沌とした時代、宗教に救いを求める人も多いだろうが、科学の女王と評される現代物理学が東洋思想とリンクする。今年の大学入試で「宗教」の内容が出題されるとしたらこの切口・・・宗教と物理の融合。
3日後、岡山の生徒は岡山大学に臨む。そして最後まで俺の英語を受け続けたウチの塾生たちは名古屋大学、京都大学、名古屋工業大学と対峙する。
この塾を選びし者たちの恍惚と不安、ここに極まり。(太宰治から借用)
悠人が一番乗り? 「なんでこんなに早いんや」と聞くと怪訝そうな顔で「今日から試験です」 ・・・久居中も今日からやったんや。
俺は今夜の高3の最後の授業の準備・・・
宗教と科学の対立、そして共存、あるいは補完・・・
The Bible shows the way to go to heaven, not the way the heavens go.
これは、ガリレオ・ガリレイのコメントだとか・・・思わず笑ってしまった。
高校生の空間・・・
あと3日だ。
今日は受験を終えた塾生が来るとのことで一日中塾を離れることがでいなかった。しかし待ち人は来ず・・・まあ、ついてへんということにしておこう。
高2の空間・・・そして本棚の向こう側の気配がまとわりつく距離で勉強している。
本棚の向こう側・・・あと4日だ。
そして2階では吉川先生の中3の授業。
今日も最後まで残っていたのは郁実。12日後、愛知県公立の最高峰の旭ヶ丘に臨む。偏差値的に見ても、津高や四日市高校の遥か上をいく高校だ。三重県の250点満点に換算して230点あたりがボーダーになる。
数学と理科は及第点、国語はたまにふらつく。しかし緊急課題は英語と社会・・・思わぬところで失点する。ミスは受験につきもの、それをいかに最小限に留めるかが勝負の趨勢を決する。
受験日の数日前には名古屋へ入ることになる。つまり・・・郁実と俺が過ごすのはあと10日ほどだ・・・少し寂しい。
今年度の正念場がやって来た。なにとぞ激励のクリックのほうお願いします。