『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居

塾頭の『れいめい塾発 25時』
三重県津市久居にある学習塾『れいめい塾』の塾頭のブログです。

お知らせ

津・松阪地区で高校入試における内申でお悩みの方は、無料相談承ります。
メール(reimei.nakayama@gmail.com)またはお電話(059-255-1123)で、れいめい塾まで『内申の件で』とご連絡ください。

あと26日

2018年02月14日 23時53分07秒 | 塾の風景

樹(28期生・名古屋大学工学部1年)の授業。

それが終わると久しぶりの武大(26期生・三重大学工学部2年)の授業。

俺は尾鷲から戻った山崎(24期生・三重大学医学部5年)から、数日前の電話・・・阿鼻叫喚のなかの村田ドクターからの電話の背景について尋ねる。

村田ドクター、家を買ったそうな・・・70歳まで働かなアカンとぼやいてたとか。龍神の選挙がらみでは face book での連絡が取れなかった。どうしているのか気になってたが、家は買ったものの守りに入る気配はなく、尾鷲の飲み会では往年の迫力が蘇ったようで・・・「いやあ、びっくりしました。村田先生はふだんは温厚な先輩なんですが、家を離れた解放感からか、飲むうちにスイッチが入ったようで凄いテンションに圧倒されました」と山崎。

山崎の授業・・・最後の弟子になるかもしれない洸太(浪人)の一人旅。

中3は三者懇談の資料の一つになるはずの平成25年度の5教科が終了。

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へこむ

2018年02月14日 19時47分32秒 | Weblog

実家で久しぶりに風呂・・・塾に戻って授業、三重大学2016年度の3番。

昼過ぎに終わり、土曜日の初顔合わせに着る服を奥さんと買いに行ってた娘のれい(18期生・某高校講師)と合流。『はまかぜ』で食事。

ランチはいくつかあり、これは1000円。ここで法事ができるかどうかの確認・・・襖をはずしたら30人くらいならできそう。お袋の法事のこともある、いろいろな店を調べておかなければ。

 

立命館大学の一部で発表・・・まいった、全滅を食らう。まだ発表は続く。喝を入れる必要はあるんだろうが、俺には向いてない。

樹(28期生・名古屋大学工学部1年)がやって来る。4月以降も講師を続けてくれるそうでありがたい。三重6年制3年に高田6年制3年を入れるつもりだったが・・・来ないねんな。樹はそれ以外に陽菜(28期生・同志社大学文化情報1年)の妹(津2年)と担当。日曜日に高2の化学をしているが、これは暫定的な授業。内容は4月にかけて吟味していく。

これから4月いっぱいかけて新学期の編成が始まる。

・・・しかし、立命館に全落ち食らったのはいつ以来か・・・へこむ。

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2018-02-14 09:05:40

2018年02月14日 09時05分40秒 | Weblog
まずは一つ。
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限りなくブラック、でも好きでやってる

2018年02月14日 03時05分06秒 | 塾の風景

昨夜の・・・諮問試験。

日本地理の諮問試験・・・

こっちも・・・

準2級レベルの英単語はこれで終わった・・・あとは今までの反復に尽きる。

 

今しがた2014年の三重大学の英単語終了。・・・再び睡眠時間が4時間を切り始めている。

この業界はブラック、それも限りなくブラックだ。最近の若い子たちは「ブラック」に過剰に反応するが、それを好きにやってる奴もいる。業態はブラック、でも心意気はホワイトだ・・・それでいいじゃない。

 

昨日の授業は泰紀(7期生・某県外郭団体)の訪問で休みになった・・・ゴメンね。仕切り直しは今日・・・午前10時半くらいから。授業が終わり次第、今週末の土曜日の初顔合わせのために服を買いに行く・・・そうだ。

 

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おかえり

2018年02月14日 00時54分25秒 | 卒業生

泰紀(7期生)は県の外郭団体で働いているとか。そのあたりの説明は今いち分からなかった。ただ、浦島太郎のような男が話す話す・・・話すごとに色気が出てくる、このあたりは昔と変わらない。

「僕が塾に入ったのは中2の後半、一次関数が全く分からなかったんですよ。それでも塾のおかげで2群に合格して津高へ進学した。でも成績はひどかったですね。先生には言えなかったんですけど、センター直前の模試で偏差値30だったんですよ。担任にどこ受けるんやって言われて、南山・・・無理に決まっとる!と怒られて、やっぱ落ちましたね。それどころか名城を始め、私立は全落ちしました・・・先生、覚えてますよね。あの頃は古い塾で勉強してて、ユタちゃんが中央と明治に受かっていなくなり、高橋が高崎経済へ受かっていなくなり・・・だんだんと減るなかで古い塾で勉強してました。先生がよく言ってたでしょ、『勝負は下駄を履くまで分からない』って、一人で勉強しながらずっとずっとその言葉を噛みしめてましたよ。でも前期の国立、後期の私立にも落ちて、結局は残ったのが後期の滋賀大学だけ・・・その試験の前日に先生が車で彦根まで送ってくれたでしょ・・・」

泰紀を乗せて国道1号、鈴鹿峠から彦根へと向かった。試験に臨むスタイルを変えない・・・最後までそのままだ、そんな話をしていた。鈴鹿トンネルを抜けて加速、日野水口グリーンロードから彦根へと入るつもりだった。一挙に猪鼻まで滑り落ちる・・・なぜか、警官が左側の広場へ誘導するのが見えた。

「あの時、スピード違反で捕まりましたよね。いやあ、申し訳ないなと思いつつ彦根に入った。先生が僕を車から降ろしてね、別れ際に言ったんですよ、先生が・・・泰紀、ケンコンイッテキだ!・・・って。その時は意味が分からなくって、ただ励ます言葉なんだろうなって思ってました。後で辞書で調べましたよ・・・乾坤一擲。その言葉を、それ以後の僕の人生で何度かつぶやくことになるんですよ」

泰紀は滋賀大学経済学部に合格。彦根暮らしが始まる。いつしか遊びまくりながらの3年間が過ぎ去り、就職活動が始まる。就職氷河期の頃だ。

「僕はね、いい高校へ、いい大学へ、いい会社へ・・・そんなことを思ってたんですよ。で、就職もまた高校入試、大学入試と同じ・・・めっちゃビハインド、成績はひどかったけど面接だけで乗り切って『キユーピー』に入社できた。でも、いい会社に入ってからの目標はなかったんですよ。燃え尽き症候群・・・それに加えて、東大や一橋、早慶なんかの同期、それもガチで出世したいってタイプに囲まれて大変でした。1年ほどでしたかね、ここは僕が生涯を過ごす場所じゃないって思いましてね、まあ私生活でもいろいろあって・・・そこ、突っ込まないでくださいね。それでこっちへ戻ってきたんですよ。塾におじゃましようと思ったこともあったんですけどね、後ろめたい気持ちなんかな。ついつい今日にまってしまったんですが・・・」

外郭団体での役職は課長・・・家庭を持ち、子どもが小学校に上がるのに合わせて中古の住宅を購入。

「課長に抜擢されたものの課長のなかでは最年少で、きつかったですね。好奇の視線に晒されて、慣れないなかでの仕事、なかなかうまくいかなくて自分の能力に対する自信が砕け、抜擢してもらった上司への申し訳なさもあり鬱状態がひと月ほども続きました・・・本当につらかった。でも覚えてないんですよ。他の課長からは、休暇を取るよう勧められたんですけどね、休んでしまうと戻れないと思ったんですよ。辛かった、辛いけど絶対にここから動かない・・・でも、そのひと月の間のことは記憶から抜け落ちてる・・・ただ、辛い気持ちで座ってた。それだけなんです。ところがその頃、ちょうど消費税が8%になる時期で、会社もシステム変更やなんやかやで膨大な仕事が担当の僕に押し寄せてきたんですよ・・・乾坤一擲・・・ふいに口をついて出てきたんですよ。そして、滋賀大学に合格するまでの日々を思い出したんですよ・・・誰もいなくなった古い塾でウーヤンと二人で勉強してた、穴だらけの壁に貼られた先輩たちの合格証書、あの風景がね。乾坤一擲・・・今回も追いつめられた、でも僕は絶対に最後は勝つ・・・そんな気持ちで仕事と向かい合った、仕事に取りかかったんですよ。それで・・・その会社の事務の大変革をなんとか成し遂げて、なんとか山を越して・・・今の僕に戻ってきたんですよ」

1996年3月に発行したウチの塾の広告版『25時』 ・・・その広告に掲載された写真の1枚に、22年前の泰紀がいる。

 

泰紀が今日久しぶりに塾にやって来たのは、戸木の実家へ用事があり戻ったからだ。お母さんが言ったそうな・・・「塾の先生が来たよ」 それがきっかけ、後ろめたさとやらで来れなかった塾に17年ぶりの登場。

深夜に何度も何度も送った実家だ、さすがに昼に行ってもすぐ場所が分かった。龍神の選挙前に2度訪れたが留守。選挙後は先日、やっとお母さんと話せた。泰紀の今も分かった、長岡町に住んでることを聞いたのだ。龍神の選挙がなかったら、果たして泰紀の実家を訪れたかどうか・・・その意味で今回の選挙は俺にとっても大きな意味があった・・・くたばる前に、かつての塾生との再会が実現する。

できればマッツン(7期生)の「約束の地」こと『シックス』開業祝いで、7期生たちと飲みたいねえ。

ともあれ、泰紀・・・おかえり。

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