『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居

塾頭の『れいめい塾発 25時』
三重県津市久居にある学習塾『れいめい塾』の塾頭のブログです。

今もっとも勢いがある企業の一つやな

2012年08月23日 21時49分45秒 | 卒業生

夏の密航者・和(のどか)に少しばかり進路指導・・・のつもり。和の数学なら津高で生きていけるが、さすがにゆとり世代? トップ高は避けて通るわけで・・・でも、勝負すりゃいいのになと一人ごちる。

夜は中3と中2に地理の問題をさせる・・・去年の嬉野中の前期中間だ。

解説していると土産持参で悠志(18期生・島根大学院2年)がやって来る。何はともあれ、就職内定のお祝いである。

就職先については来春にアップします。ただ、失われた6年間は一体なんだったのか・・・と複雑な気持ちもあるけどね。そして里恵(7期生)がやって来る。悠志は直立不動であいさつ、どこまでいっても師匠は師匠なわけで・・・。

悠志は28日までこっちにいる予定、誰か遊んでくれるといいけどな・・・ちなみにマージャンはそこそこできまっせ。

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7月の模試が返却

2012年08月23日 17時32分51秒 | 塾の風景

中3の7月の育伸社模試が返却される。

これを受けた時期は7月下旬で夏季講習に入ったばかりの頃・・・ゆえに素が出ているから真の実力テストともいえる。今日、家に持ち帰ってもらうがご両親にはその悲惨さに驚かれるかもしれない。

今から5年前、里歩(22期生・四日市看護2年)のお母さんが5年前の7月の模試の成績表持参で塾に来られた。成績は218点・・・惨憺たる成績で津高を望むべきもないとのことだったが、あくまで7月の成績であり夏季講習に入ってからは真面目に頑張っているのでもう少し長い目で見てほしい由を伝えた。悲惨な成績にも里歩の心は折れなかったようで、愚直に努力を積み上げ、凍えるような冬を過ごし勇躍津高に進学した。里歩のあの時の7月テストの偏差値は44だ・・・今年にスライドするとほとんどが里歩の偏差値44よりはいい。

あとは折れない心、ブレない心・・・高校受験は資質や才能よりも心のありようが遥かに重要なのだ。

7月の模試からほぼひと月・・・8月の模試は一人を除いて全員が終了。あれからひと月、少しは見栄えのいい成績になっているはずだ。

 

クリックのほう、ほんまにほんまに頼んます。

塾のブログでもおなじみの崇(6期生・千葉大学医学部特任助教)がフランスへ。リヨンで学会があるらしい。中3の貴裕は韓国に遠征、バドミントンを数試合こなすとか。

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お泊りセットを塾に置いておけばいい

2012年08月23日 12時07分35秒 | 塾の風景

『海賊と呼ばれた男』は1章だけ読んだ。午前4時、センター試験2009年度追試の英単語を打ちたかったがここは大人、朝に備えておとなしく寝る。・・・大人やったつもりなんやけど起きれば10時、・・・アカンがな。中3が5人ほど勉強している。

慌てて昨日の数学の授業の復習・・・昨日の授業を踏まえて手作りのプリント、アナログのプリントでと思っていたが頓挫、シリウスの発展編をコピーして手渡す。ふと気づけば今日は燃えるゴミの日・・・アカンがな。

シリウスの発展編は難しい・・・全てをする必要はないが、数学が好きな生徒には高校数学を前に今の段階でさせておきたい問題が多々ある。そのうちの1問でも中3の夏休みのうちに解かせたい。夏休み突入時には到底かなわなかったレベルだが・・・やっと使える。

 

昨夜の泊まり隊の一人、敬太(松阪高校3年)がやって来る。初めてのお泊りの感想を訪ねる。「ええっとですね・・・ベッドが2つしかなかったんですよ。惇(高田文理3年)は家に帰って残り3人。で、イッチャン(昴洋・津高3年)がいい方のベッドに寝て、俊大(津高3年)が机で寝て、そして僕が残ったベッドで・・・でも、壊れてて傾くんですよ」 「そりゃ、オマエの弟が壊したやつやんけ」 「ハハッ、そうなんですか」 駿はうつむいて数学の問題を解いている・・・ふり? 「真ん中のところにもう一つベッドはある、今夜使えばいい」 「ええっ、今夜ですか!」

松阪の双葉塾さんでは8月1日から10日間、塾で生徒主導による合宿をやったそうな。まだまだウチの塾ではそのレベルには達しない。森下(8期生・研究者)が期しくも言い放った・・・「かつてのウチの塾は先鋭化してた、今は去勢された猫やな」 まあ、痛いけど仕方がない、まずは一歩一歩だ。

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いつまでも若くはない、その言葉を真摯に受け止める夜

2012年08月23日 02時15分05秒 | 塾の風景

身体が揺れた・・・里恵(7期生)が冷蔵庫を占領している梨を少しでも減らそうとして、「梨食べたいやろ」と中3たちに暑苦しさをいかんなく発揮、梨を剥いてはみんなに振る舞っていた。その空いたスペースにはナオミおばちゃんからの差し入れの弁当が入るはずだった。右手が壁を支えた・・・逆か。恐る恐る身体の重心を下げていく。両手と両膝が床についたのを感じ少々安堵・・・横たわる。

午後からの授業は個人的には心地よい授業だった・・・個人的にだ。まあ、えてして教える側の快感は独りよがりの快感にすぎないのだが。

「体調が悪いときには授業をする」・・・昔からこう言い放っては授業に臨んだ。昨日も前夜からのマージャン、とりあえずは沈静化した塾生のトラブル、悩める新聞記者からの依頼の件、いろんなものがないまぜのまま一日が始まった。ところが体調は悪いが授業くらいはできるだろうとの思い込み、それは思い込みでしかなかったようで、終わったあとの疲労は今までの記憶にはない質のもの。・・・これが齢を重ねるということか、真ん中の部屋で床に寝ながら落書きだらけの天井を見ながらつぶやく。

里恵がいて、娘のあい(23期生・三重大学教育学部1年)がいてくれた。里恵は去年の三重県統一の第三回の国語、あいは詢也の宿題に付きっきりだった。俺は・・・明日の授業のために今は寝よう、そう思いつつ瞼を閉じた。

 

なんとか起き上がったのは日付が変わる前、れい(18期生・三重大学教育学部4年)がいた。「今夜は高3が塾に泊まるって」とれい。「へえ・・・じゃあ、記念写真でも撮っといてや」と言い残して、エスティマに乗り込む。行先は『WAY』、アメを求めてだ。

百田尚樹の『海賊と呼ばれた男』を買う。百田尚樹は『永遠のゼロ』で名前を知った。偶然、玄太(津高3年)もこれで感想文を書こうとしていた。2年前の夏だ。読み進めるうちに胡散臭さが鼻についた。玄太も同様の匂いを嗅いだのか、感想文は他のものにした。現実の戦争というものがあり、その生身の戦争を脚色された人物により必要以上に日本人が美化されている・・・胡散臭さに辟易し、金輪際読まないと決めた。しかし昨日の日経新聞の広告で俺の決意は覆る・・・その程度の男だ。

「この物語に登場する男たちは実在した」・・・プロローグではこう謳っている。架空の人物を駆使し、むしろ戦争を冒とくしたとしか思えなかった『永遠のゼロ』、その反省から本書が生まれたのならそれはそれでいい・・・。今夜は俺の身体に少しだけご褒美、今から読むつもりだ。

 

・・・で、高3の泊まり隊の面々である。

 

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