『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居

塾頭の『れいめい塾発 25時』
三重県津市久居にある学習塾『れいめい塾』の塾頭のブログです。

近畿車両、午後11時をまわる

2011年04月14日 23時17分34秒 | 大学受験

近畿車両こと佑弥(日生第一4年)が玄太(津高2年)に誘(いざな)われて高校生の教室へ・・・漢字の試験らしい。このあたりは生徒の自主運営で俺はタッチしていない。まあ、時間が遅いのがネックだが、佑弥にとれば勉強の習慣としてはいいような気がする。

勉強する習慣が根付いていない・・・そこそこ器用なようなので今までそれほどの水漏れもなく過ごしてきたのだろうが・・・そろそろ危険水域のようではある。

佑弥の器用さだが、そういや大西君(研究者)が褒めていた・・・「先生、あいついいなあ、あれは現代文のセンスありますよ」 「でもな、志望が近畿車両や。理系やがな理系」 「いやいや、あれやったら早稲田あたりで勝負できるって」 

国語の器用さが逆に英語では裏目に出てしまうタイプなのかもしれない。大西君が言うように現代文の力があるとすれば、意味が分かる数少ない英単語から適当に話のあら筋を掴んでしまう。そんなタイプに限って、英単語の語彙不足に対して危機感を抱かない・・・やっかいなのだ。

日付が変わる頃まで勉強するようになれば毎日でもいいから送っていってやるつもり。久しぶりの白山詣で・・・愛(17期生・ネット系)以来の巡礼である。まずは机に座り、宿題以外の何かを勉強しようとする覚悟・・・最初の一歩はそれだ。

そんな近畿車両こと佑弥と結女が同じクラスになった。どちらでもいい、お互いが刺激し合ういい関係になればと願う。

漢字の試験から戻って来た祐弥・・・再び勉強を始める。時刻は午後11時をまわった・・・未知の時間帯に突入である。

 

 

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教師の性

2011年04月14日 21時42分45秒 | Weblog

今日の俺のブログを見たのか、さつき(21期生・名城大学人間学科2年)が深刻な顔で聞いてきた・・・「あれは誰なん?」 別段、塾内的には支障がないので生徒の名前を知らせる。さつきは名前と顔が一致しないようだったが、そのうちに分かるはずだ。勉強に対する熱意を考えれば、試験が近づけば毎日のようにやって来るはず。さつきにしても新中1を教える機会がある。なにしろいつ来ても自由な塾なのだ。

さつきが関心を抱いた気分は分かる。さつきもまた俺と同じく、親が教師である。つまりは小さい時から教師畑の匂いを嗅ぎながら育ったクチだ。俺はその息苦しさに耐えかねて出奔、娘には話せないような不逞な生活を送った。さつきはその点、ご両親の育て方がうまかったのだろう、俺のように生きることはあるまい。しかし、ともにこの類の話になると嗅覚が働いてしまうのだ。

ただ、教師側の過剰な反応も分からなくもない。異分子の登場で秩序と規律に水漏れが生じるからだ。ゆえに「他の健全な生徒たちを守るため」という錦の御旗が登場する。しかし、兄や姉が異分子だからといって弟や妹もまた異分子であるかどうかは分からない。ウチの塾の歴史を紐解けば、下のほうがまとも、この場合は教師の視線ではまともという意味だが、まともな生徒が多い。まあ、上が怒られているのを眺めながら、その教訓を己にスライドさせているのかもしれないが・・・。

ともあれ、緊張感がある時間を過ごしている。いつまでも鬱々しているわけにもいかないようだ。皮肉なことに、このようなことが俺の背中を押し出そうとしている・・・まるで戦塵のなかに追いやろうとしているかのように。

祐(20期生・明治大学法学部3年)がやって来た。・・・あっ! こ奴も先生の息子だっけ。ちなみに保護者の仕事を羅列すれば、不思議なことに教師が一番多いのだ・・・ふと、そのことに気づく。

 

そして世界史の授業を終えた龍神(17期生・慶応大学法学部4年)も親族には教師がいないはずだが反応・・・「あれって誰ですか」 その生徒の人となりを言うと、「あっ、あの子! あのかわいらしい子がですか・・・そりゃ、先生たちも分かるでしょ、そんなタイプじゃない」 そうだといい、そうだといいのだが・・・。

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四面楚歌

2011年04月14日 15時24分07秒 | 高校受験

午前10時から浪人たちに授業。多義語の英単語の解説・・・今日の授業内容を昨夜決め、夜を明かしてこのプリントを打つのが大変だった。そして読解が慶応大学の問題を大問1題。明日は中央大学の問題を予定している。

昼になると橋本ドクターから連絡。「先生、書き込みを見ましたか?」 今日の朝の書き込みか・・・医者にろくな奴はいない・・・そんな書き込みだった。まあ、医者の世界に限らず、どこの業界でもろくな奴もいればろくでもない奴もいるし、それに名前もなかったので申し訳ないが削除させてもらった・・・けど、どうやら橋本ドクターの話を聞いていると朝の書き込みではないようだ。

書き込み確認。・・・確かにウチの塾生の保護者である。

 

たとえば兄や姉が中学校の先生方の評価から逸脱、悪いほうへ逸脱していた場合、入学してくる弟や妹に対して先入観で見てしまう場合が多い。やんちゃな兄(姉)やったから、弟(妹)もさぞかしだろう・・・そして最悪な状況を想定して担任や教師を配置する。

越知(4期生・旭洋)なんかがそのパターン。極め付けヤンチャな姉ちゃん、ミッちゃんのために弟の入学にあたり職員会議が開かれた。担任から、そのほかの教科に至るまで配置が決定。ところが入学してきた弟・・・争いごとを嫌い、読書が大好きな内気ともいえる生徒だった。今となっては笑い話だが、当人にとっては中学生活、居心地のいいものでもなかったはず。

この類は数年に一度遭遇するわけだが、やはり予想していた展開になりつつある。今年の生徒もまた、越知と同様のタイプで内気で読書が大好き・・・春休みは有里奈(津高1年)に買ってやった『センター日本史』・・・大学受験の日本史の参考書を嬉しそうに眺めていた。越知が今度塾にやってきたら、上に泣かされる者どうし、記念写真を撮ってやろうか・・・。

ともあれ、そんな生徒の今後を占うのが中1の1学期・・・実は昨年も一人、それほどではないが、やはり兄貴の影を払しょくしたい生徒がいた。先生たちのイメージを変える・・・それをスローガンに1学期はきつくあたった。そして中1の年間内申は計41・・・なんとかイメージ払しょくに成功した。

これで2年続きで、またぞろ同じような流れになる・・・これでハナッから飛ばすことになる。

 

 

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二十歳・・・

2011年04月14日 07時38分14秒 | 塾の風景

昨夜は水曜、恒例の松阪サーキット。塾に戻り、今度は結香(久居高校3年)を送る。そして塾に戻ると日付が変わっている。

教室のなかは賑やか・・・なんで? 「先生、日付が変わって僕の誕生日なんですよ」と大典(21期生・浪人)。「いくつになったんやっけ」っと俺。「二十歳です」と大典。「これで少年Aじゃなくなるのよね」と奥さん。

切ないのは自分で買ってきたケーキで自分を祝うバースディってことか・・・。

それでも一人で過ごすよりはまし・・・龍神(17期生・慶応大学法学部4年)始め、祥(17期生)に祐(20期生・明治大学法学部3年)、それにキレイどころでは有里奈(津高1年)もいれば奥さんもいる。

あいにく大典の誕生日プレゼントは用意してなかったが、今慌てて用意している最中だ。・・・英単語のプリント、一応早稲田と慶応のレベルに設定してあるけどな。果たして役に立つのかどうか・・・それはオマエ次第やな。

午前10時から浪人は中学生の教室で英語の授業です。

 

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