『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居

塾頭の『れいめい塾発 25時』
三重県津市久居にある学習塾『れいめい塾』の塾頭のブログです。

二人目の名前は寧花

2010年04月03日 12時08分09秒 | 塾の風景
午前8時には中1の晶帆が勉強している。
奥さんを中川駅まで送る。
大阪のご両親ではなく、おめでたい話。
奥さんのお姉さんの娘、姪っ子が二人目の子ども出産した。
その子の顔を見に行くという。

俺の携帯のメールにロックがかかっていたそうな。
昨夜、里恵(7期生・国語講師)が俺のロックの暗証番号を聞く・・・知らない。
「でも、ロックかかってるよ、これ」
「・・・じゃあ、1027でどう?」と俺・・・俺の誕生日だ。
「アカンわ」
「・・・じゃあ、1986は?」
「ダメやね」
そこに真央(津高1年)に因数分解を教えていたれい(三重大学教育学部1年)が顔を上げ、「お父さんが知らないのなら、たぶんお母さんが暗証番号を入れたはずやから1122とちがう?」
「なんや、それ」と俺。
「1122・・・いい夫婦」とれい。
「あ・・・開いた」と里恵。

中川駅に向かうエスティマの中で奥さんに携帯の一件を話す。
「そりゃそうよ、たまには私のことを思い出してもらわなくっちゃ」
奥さんを駅に下ろし、帰りに中村川の桜づつみへ左折・・・少しだけ寄り道。
八分咲き・・・確か、ここの桜祭りは来週の11日・・・こりゃ散るんとちゃうか。
ウチの塾の4期生主催のお花見も来週の11日。
さっき通ってきた自衛隊の桜は五分咲き・・・なんとかもつか。
まあ、お花見といっても年に一度集まる理由に過ぎない。
懐かしいみんなと会えればそれでいい。

桜づつみから久居インターそばの『COSMOS』へ。
この1週間続いたキムチ鍋もあと少し。
最後のダシで雑炊をつくって、由子(8日からカナダ留学)の韓国土産の海苔をかけて食べる・・・完璧である。
それは朝食、・・・昼食は・・・カレー鍋、やっぱ鍋しか取り得ない男やねえ。
しかし白葱が高い。
特売の手羽先を買って塾に戻る。

「先生、橋北中の試験をさせてください」と晶帆が言う。
晶帆の姉、純奈(鈴鹿高校・探求2年)から橋北中時代の試験を持ってきてもらった。
「数学に自信がついたら言え、姉ちゃんの時の中間試験をしてみるから」
そう数日前に晶帆には言ってあった。
「じゃあ、今から50分・・・時間があまっても時間一杯何度も見直す」

昨日電話で話した受験生のお父さん、次男を連れて塾に来られる。
真ん中の部屋で話す。
新高1は満員になってしまったので、代わりに弟を預けたいとのこと。
ブログを通して予備知識のあるお父さんはともかく、小6になる少年、緊張している。

晶帆の採点は俺が真ん中の部屋で話していたので姉の純奈が代行。
得点は76点・・・苦手な場所が見つかった。
晶帆に言う。
「ここからが大切だ。自分の間違った場所を確認したうえで、本棚から数学の問題集を探して同じような問題を解いていく。ここんところが肝心、納得するまで解く・・・分かった?」
コクリと頷く晶帆。
中1の1学期の中間試験の目標はとりあえず450点にでもしておこうか。


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昨日は高校のクラスの打ち上げとかであい(津高2年)はセンター英語を欠席。
午前11時、試験開始。
100点あれば上々だが・・・さて。

クリックのほう、ほんまにお願いします。
上から下まで、ほんまにほんまに。
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オーウェルのつもりはないけれど・・・1993年

2010年04月03日 03時01分56秒 | 大学受験
センター英語の金曜日の夜。
和俊(高田6年制4年)にさせようと高校生の部屋を覗いたが姿なし・・・ついてない。
今夜は悠佑(高田Ⅱ類3年)と友希(津西3年)もいないようで。
そんななかで惇(高田Ⅱ類文理1年)が参加・・・怖いもの知らず?
れい(三重大学教育学部2年)は惇に肩入れしている・・・たぶん、自分の後輩になるからだ。
志望校に落ちた悲哀を追体験しているやもしれぬ。
まあ、50点もあれば御の字・・・そんな俺のコメントにれいが反応する、「惇は58点や」
「鉛筆ころがす世界やな」
そしてアップする今年の主役たる高3たちの成績・・・予想以上にひどい。
4月から塾に入ったみほ(松阪高校3年)・・・提出した点数表はひらがな・・・は、104点とそこそこ。
みほ・・・が密航してきたことにより、高3はフルハウス。
橋本ドクター、高3の募集は終了です。
そして藍子(松阪高校3年)・亜里(津高3年)・真奈(津高3年)・里歩(津高3年)と雪崩のごとく100点を切る。
いやあ、去年の竜太(18期生・立命館大学文学部心理1年)を思い出す。
最初の頃は70点発進・・・それがひと月ほど続くのだが。
高3で気を吐いたのが由梨佳(津高3年)と香保(松阪高校3年)。
今年の主人公たる高3、惨憺たる状況ではある。
そして玄太(津高1年)は134点・・・それでも中学生の部屋に憮然たる顔で戻ってくる。
何か言いかけたが、「失礼します」と踵を返し帰っていった。

ちなみに1993年度センター試験。
ウチの塾でなら4期生の現役のときの試験だ。
この試験をあいつらが解いたんだ・・・感慨はある。
そしてあの年のセンター試験が終わった2月初頭、俺は2階からダイヴ・・・脳膜下出血と脳挫傷で松阪中央病院へ運搬される。
そして俺が入院している間に橋本ドクターが古い塾を初めて訪れる。
携帯電話のない時代だ。
お互いのやり取りは郵便と電話。
しかし、俺はいない。
でも、生徒たちは勉強している。
2階に上がり、大学生然とした男に尋ねる・・・「この塾の先生、どうしたの」
「ああ・・・2階から飛び降りて入院してるよ」
「はあ・・・入院?」
「ああ、酒の飲みすぎやな」
「実は・・・バイトしてくれって頼まれたんじゃけど・・・先生がいなかったら俺はどうすればいい?」
「生徒たちから質問があったら答えてやってくれよ」
青木の健ボー(アイシン)が応える。
こんな状況で今をときめく橋本ドクターはウチの塾に密航してきた。


思い出話を俺に語らすと長いよな・・・。
4日間続いたキムチ鍋がとりあえずは終了。
さあて明日から何をしようか・・・。


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昨夜話した受験生の親父さん、「一度も会ったことがないけど、いつしか想像できて、頑張って欲しいって思ってるんですよ」とのコメント・・・ありがたい。
その意味もあり、今夜は今年の主役たちの紹介に終始した。
今年もまた厳しすぎる状況からのスタートになる。
でもな・・・この時期の現役で100点以下発進はウチの塾では例がない。
過去2年間をドブに捨てた。
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