『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居

塾頭の『れいめい塾発 25時』
三重県津市久居にある学習塾『れいめい塾』の塾頭のブログです。

11月8日・Ⅱ

2008年11月08日 23時42分19秒 | Weblog

週末となり、今夜も横山(4期生・花王販売勤務)が勉強に来ている。
大変やね。
俺は『高校生レストラン、本日も満席』(伊勢新聞社)を読んでいる。
相可高校食物栄養の村林教諭の本だ。
結香がこの難関を受ける予定だ。
なにしろ内申44以下を探しても見つからないレベルだ。
ここ最近、メディアへの露出が甚だしい。
定員40名に加え、それも人気を加速している。
内申に不安がある結香にすれば、自己PRと志望動機に比重がかかる。
面接官たちが目を引くような文章を書けるかどうか・・・これが第一ハードル。
かと言って、俺が書いてやるわけにもいかない。
素の中学生の熱さが不可欠、技巧にまみれたテクニックはむしろ邪魔。
ただ、戦略は練る。
これは就職試験も同様である。

著書によれば、辻調理で教鞭を取った村林教諭、「不器用」だったそうな。
「不器用」・・・1階の美容室のマッツンのコメントを思い出す。
「僕は不器用なんですよ。美容学校には僕より遥かに器用な生徒がいてた。すごく羨んだ。でもね、不思議なもので、そんな器用な、美容師に向いている奴に限って辞めてるんですよ。やっぱりね、どっかへ就職したら、どんな器用な奴、どんなうまい奴でも最初からやないですか。だいたいは床掃除からやな・・・うん。だからね、器用ゆえにね、そんな仕事はアホらしくてしたくないんですよ。だから辞めちゃう。その点、不器用な僕みたいなのはね、ひとつのことができるとね、これがまた嬉しいんですよ。器用な奴なら屁ですわ、感動すらないことでもね。不器用な僕にもなると滅茶苦茶感動するんですよ。そして感動を求めて次のテクにってね。だからね、美容師は不器用な奴のほうが向いている・・・そんな気がするんですけどね」

不器用・・・ゆえに、ひとつのことを地道にコツコツと。
ささやかなことにでも感動できる素直な心・・・。

まずは、このあたりを自己の過去の体験に即して自己PRや志望動機書を書いていく。
どんなことでもいい、結果はともかく、ひたすらに地道に努力したこと。
どんなことでもいい、心の底から感動できたこと。
・・・なんや、大学3年のエントリーシートと恐ろしいほど似てるやん。
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11月8日・Ⅰ

2008年11月08日 17時41分59秒 | Weblog

昨夜は越知の姉ちゃんと臼井登場。
前回来たときに冷蔵庫に仕込んでおいたプリンを食べることになった。
メガ・プリン・・・1個で20人が食べられる。
しかし日付も変わり、塾に残っていたのはあいとれいだけ。
急遽奥さんも参加しての深夜の饗宴。
つくった時に牛乳がなかったため、どんな味になるか不安視されたが、あっさりした味わい。
食べなれている姉ちゃんには物足りないようだったが、甘さが強いのが苦手な俺にとってはこっちのほうがいい。
健闘したものの半分弱が残り、冷蔵庫へ。
今夜から少しずつ食べていこう。


突発性難聴の辛いところは耳鳴りの鋭さで目覚めること。
目覚めると周りの音の全てが自己主張して襲いかかる。
自分が望む音を選別し、それなりの序列をつけるのに午前中が費やされる。
冬の陣が始まった。
今日は土曜日だ、布団に埋没したい欲求と戦いながら塾へ行く。
真悠がただ一人勉強している。
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