『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居

塾頭の『れいめい塾発 25時』
三重県津市久居にある学習塾『れいめい塾』の塾頭のブログです。

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5月18日・Ⅱ

2008年05月18日 19時53分56秒 | Weblog

ひと月ほど前に説明を聞きに来られた小学生のご父兄がいらっしゃる。
小5の息子さんをウチの塾に入れてみようかとのこと。
明るい子だ。
男の子が生まれなかった俺にとり、男の子と話すのは楽しい。
しかし怒るときは並外れて厳しいのも事実だが・・・。
「何かなりたいもんあるか」と聞くと「あるよ」と顔をほころばせて言う。
「なんや」
「野球の選手」
「なるほど・・・」
今は小学校で少数の割り算をやっているというので、スポーツ・ナヴィを検索。
今日現在の順位表をもとに打率と勝率の出し方を教えていく。
野球が好きなら無味乾燥的な計算より、同じ割り算でもお父さんが好きな中日の勝率や自分が好きな横浜の勝率を求めるほうが楽しいだろう。
勝率の公式は、勝った試合数÷(全試合数-引き分け数)
それでいくと、阪神は7割、中日が5割9分、そして横浜が3割3分3厘・・・。
これなら少数の割り算はもとより、少数第四位における四捨五入の確認、割・分・厘の割合への導入と、一粒で3度もおいしい効率の良さ。
予想以上の早さで理解したようで、それ以後は『プロジェクト・X』のマンガを読ませる・・・カップヌードルの巻である。
ともあれ新たな密航者、名前を安呂巴(あろは)という。

夜になり太郎と古西が戻る。
風早池で釣っていたとか・・・しかし成果なし。
古西は明日、バスで東京に戻る予定。
太郎は駐屯を続ける模様。

砂保の理科の仕上がりが遅々として進まない。
全ては終わった。
後は何度も繰り返していくだけだ。
これではアイ・ポッドを外させるしかないか。
能率が良くなるのなら何をしても結構・・・それがウチの塾のルールだ。
しかし足でリズムを取るだけで記憶が増幅しなければ勉強は遊びに堕す。

夜もかなり遅がけ、太郎と古西再び出陣。
言わずと知れたフィッシング・・・これで何度目や。
コメント (2)
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5月18日・Ⅰ

2008年05月18日 14時02分55秒 | Weblog

昨夜は谷(6期生・ユニバーサル造船)が来てくれて、太郎(9期生・三重銀行)と古西(12期生・JT)がマグロを釣ってくる?のを待つ。
俺は大わらわで東中の歴史のプリントを打ち続ける。
3学期制の中学では一斉に試験範囲が発表された。
どれもこれもが想定内・・・しかし唯一の例外がある。
東中2年の試験範囲・・・幕末で終わると踏んでいたら明治時代の領土の画定まで。
版籍奉還から廃藩置県、徴兵令に地租改正あたりが試験範囲に入った。
中2の1学期期末で明治時代突入!
今回、第一次世界大戦からの範囲の松阪中部3年、世界恐慌からの久居中3年の範囲に追いつきそうな勢いである。

太郎と古西が魚釣りから戻る。
マグロならぬ森永のチョコボールをコンビニの棚から総ざらえしてきた古西、中学生に配って歩く。
兵站準備を完了した古西、翌日の競馬予想を始める。

舞(11期生・京都府教職)も戻ってきては京都での生活をおもしろおかしく聞かせてくれる。
もっぱら聞き役は谷。
太郎はベッドで沈没している。
そんななかを中3や中2が勉強している。
舞の話に聞き耳をたてているのか、玄太が笑いを堪えている。
脆弱な中3の負担が中2にまで影響し、玄太の目標点は495点になった。
無理して1番を取らなくていい・・・過去1年間、そう言い続けてきたのは俺や玄太のお母さん。
1番を取ることに比重が偏り、小さくまとまるような勉強をしてほしくなかったからだ。
しかし玄太は学年トップを取り続けた。
そんな玄太に俺が必要に迫られたとはいえ、初めて仕掛けたプレス・・・495点。
「今回の仕上がりはまだまだですからね」と玄太。
これには中3が苦笑する。
そんな試験直前の緊張に沸き立った中学生の部屋とは対照的・・・真ん中の部屋では里恵(7期生)が勉強している。

結局、場が立ったのは日付が変わった午前0時30分。
臼井(4期生・臼井自動車)は岐阜方面へゴルフ、征希(4期生・カイロプラクティス自営)は東京での研修・・・結局は、谷と古西と俺でのサンマに落ち着いた。
半荘1回目と2回目は俺が古西を潰してトップ。
半荘3回目の東一局、俺の親で古西が六竹を切ってリーチ。
俺はその段階で六筒で大車輪を張っている。
そこに持ってきたのが赤五竹・・・。
息の根を潰してやれ!と赤五竹を卓に叩きつける・・・古西があらぬ方向を眺めながら牌を倒す・・・笑っていやがる。
赤五竹タンキでもテンパイをとれた・・・タンヤオ・チリコ・ドラ3。
それでよしとするべきだった。
五竹タンキで突っ張り、二竹でも引くようならその段階で降りる。
しかし果敢に前に出た。
派手なマージャンは俺らしくない。
しかし得点にして古西とは100以上の差、その余裕がいつもの自分のスタイルを忘れた。
この一瞬が綿々と未明まで続くこの日の勝負の趨勢を分けた・・・後は転がり続けるだけだ。

午前5時終了。
太郎と古西は再び海釣りへ。
谷は家に帰る。
俺は日常へと戻り、いつものようにプリントを打ち始める。



あいが所属する東の女子ソフトボールは準決勝で東観中に敗退。
結局、東観中が優勝。
しかし久居東女子ソフトボール部が本当に久しぶりに入賞した。
千有紀(8期生)以来だから・・・15年振りか。
見に行きたかったが塾がある以上はそうもいかない。
最後の大会こそはきっと・・・。

麻悠が午前中から塾に来て勉強している。
今回の中間、最大ネックの数学が全て問題集から出題するとのご宣託・・・鵜呑みにはできないが、本当にそうなら90点は叩ける。
これで麻悠の目標得点は440点あたり。
中2も玄太や颯挺(はやて)や真理奈が姿を見せる。

太郎に続いて古西登場。
ご機嫌である。
昨夜、人海戦術のごとく百円馬券を買いまくり、そのいずれかが当たったらしい。
龍神(17期生・慶応大学法学部3年)もまたブログをアップしている。
龍神はお金がないから買わないと宣言しているが、予想は立てている・・・エイジアンウインズから流して・・・。
「すげえ、龍神! ドンピシャや!」と古西。
今頃、龍神は地団駄踏んでいるやもしれぬ。
その古西、大げさな魚釣りのツール持参。
再び太郎と出陣である。
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