Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

再びポルトガルへーブロア王城( Blois)

2018-01-21 12:36:42 | 再びポルトガルへ2017-2018

 

ブロワ王城は10世紀から17世紀にかけてフランス最大のゴチック様式、フランボイアン様式、ルネッサンス様式、クラッシック様式と異なる時代に異なる様式の建築物が作られ、20世紀にこれらの建築物が修復された。

 

 

玄関入り口の王家の装飾。

 

 

 

正面入り口からと奥の建物から正面を撮ったもの、四角の中庭に面し4つの異なる建築物が共存している。

 

 

フランソワ1世時に造られた、この回り階段がひときわ目に付く。

 

 

 

フランソワ1世の王家の紋章はこのサラマンダー(イモリ)で至る所に見られる。

 

 

この回り階段を上って2階3階が当時の王の居室や寝室。

 

 

 

この3身分ホールは王城の正面建築の一角で1214年チボー6世によって建設された。このホールはブロワ伯が裁判を行う間として使用された。

 

フランソワ1世の肖像画、彼は騎馬と狩猟を好んだ。彼は狩猟のためにシャンボール城も建設し、完成前に亡くなった。

 

 

 

3階の寝室の装飾は絢爛豪華、床も天井もあらゆる模様と金が使われている。特に素晴らしいのが各部屋で異なる壁紙で、これらは多分絹織物だっただろう。

 

 

 

前日行ったシェノンソー城や、アンボワーズ城より調度品、装飾品などは豪華で数も多く、至る所に展示されている。

 

 

王妃の居室と国王の居室

 

 

歴代の王と王妃の肖像画、このブロワ城は1200年代に生きたルイ9世に始まり、1600年代までの400年間に23人の王族貴族が贅沢三昧の生活を送った。

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3 コメント

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はじめまして。 (登茂子)
2018-05-03 08:10:20
玲子さま
はじめまして。Tomokoと申します。私もイギリス人の彼氏と4年前からキャンピングカーでヨーロッパを旅しています。時々、彼の家族に会うため、イギリスへ帰ります。来週、また旅を始めます!ドーバーからダンケルク(ダンカーク)へ渡ります。
玲子様の2016年9月に出発されたキャンピングカーの旅を楽しく読ませてもらっています。私と同じような旅をされていて、嬉しくなり、思わずコメントさせていただきました!ポルトガルも行く予定ですので、参考にさせていただきます。
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Mrs (RH)
2018-05-03 16:38:09
登茂子様、
4年前からですと、どこらあたりへ行ってますか?
2009年のドイツからオーストリア、ハンガリー、ルーマニア、ブルガリア、ギリシャ、イタリア、フランスの旅をぜひご覧ください。
このブログの左横にアッタチしてあります。

この14年間のヨーロッパ旅行でキャンパーで旅行されている方には一度もあったことがありません。
ぜひ一度お会いしたいですね。
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お返事ありがとうございます (登茂子)
2018-05-09 07:35:16
玲子さま
いろいろな国をExplore したいと思いながら、南フランスを周ることが多いです。二人ともフランスが好きなので、最終的にCahorsあたりに定住したいと考えていますが、まだ決断はせず、旅をしています。昨年は、フランス、ポルトガル、スペイン、イタリア、スロベニア、ハンガリー、スロバキア、オーストリア、ドイツと周りました。2009年の玲子様の旅と逆回りですね。アタッチしてある玲子様の日記を早く読みたいです。(今、4日後の出発の荷造りに追われています。。。)

特に、ポルトガルを昨年は楽しみ、フランス定住のプランが揺らぎました。

まだまだ行っていないところがたくさんありますので、北欧など、チャレンジしたいと思っています。(玲子様は、ルーマニア、ギリシャ、、、遠くまで行かれてすごいですね!)

私も、キャンピングカーで旅をしている日本の方には一度もあったことがありません。いつかお会い出来ることを楽しみにしています!!
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