Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

東ヨーロッパの旅 50 ヴィースマール その2

2011-07-11 18:40:58 | 東ヨーロッパの旅 2011





翌日港を回って町の観光をもう一度。港の周囲には露天が並び、衣類や装飾品、みやげ物などを売っている。その中に岸壁につけた船の中で魚を売るお店が3軒(3艘?)あった。
お昼はここで食べようと決心、観光船のもやっている広い港を一回り歩いて15世紀後半に造られた門を通って旧市街に入った。







この門は当時城砦の入り口として作られた5つのうちのただ一つ残った門で19世紀に城砦は取り壊されて、この門が町で一番古い建築物といわれている。










ゴシック様式で有名なニコライ教会は、良くぞこれほど高い天井の建物を建てたものだとあきれるくらいだった。ここは幸い戦災をまぬがれ古い木造彩色聖人像が多く残っている。
この教会の入り口を探して外壁を一回りしているときにパイプオルガンの音が響いていたが、入ったときは終わっていて、それ以来演奏してくれなかった。

マルクト広場まで行き、亭主は好きなサンドイッチを買い、私は港でにしんの酢付けとサラダをはさんだサンドイッチを買ってベンチで昼食。このサンドイッチがドイツ人の好物らしくたくさんの人たちが大口を開けてかぶりついている。こんなに美味しいサンドイッチは久しぶりだった。

キャンパーへ帰る前にこの船で売っている魚の燻製一箱10ユーロを買おうと岸辺で立っていた。たくさんの人がいろいろな魚を買ってなかなか私の番が周ってこない。波で揺れる船内の魚を見ている内に船酔いしそうになった。

大きな鯖2匹、鮭の切り身ひときれ、にしんの開き2匹、大きなたらこ一切れ,茹で海老20匹ほど入って10ユーロは安いと思った。スーパーで買った燻製の魚は、塩辛くて敬遠するほうだがこれらの魚は新鮮なうちに処理してあって塩分が少なくよい買い物をした。






午後、観光はもうたくさんと旧市街とは反対の町を散歩に行き、見つけたバーガー公園へ入ってみた。その奥にティア・パークと書いてあり一人2ユーロずつ払って入ったところが子供たちの動物園だった。





ほとんど放し飼いの動物が多く一番おかしかったのがベトナム・ポットベリー・ピッグ、子豚が4匹お母さんの上に乗ろう、おっぱいを吸おう、と追いかけまわしていた。
このお母さんその名のとおりポットベリー(太鼓腹)で横になるのもたいへん、子豚を4匹も身ごもっていたときは一体どうしていたものかと気の毒そしておかしい。



普通サイズの馬とこのポーニーは種類の違う馬だけど、どうしたものか離れられない仲のようだった。







今日は子供に返ったったように二人で楽しんで一日を終わった。

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