乾燥中

　チョコレートではありません。
　
　新作玉手箱です。
　
　まだ焼いていませんので生チョコです。

とうとう

　　
　あまり動かないほうがいいと云われ、予定をキャンセルして静かにしていましたが、とうとうアトリエで仕事をしてしまいました。これは成形した作品ですが、企業秘密のため加工しています。


　４月の一週目に素焼きと本焼きをし、二週目に本焼きをするつもりです。今日は朝からアトリエで仕事しましたが、夢中になると痛みを感じませんねぇ～と云っても無理はしません。長引いても困りますから・・・
　肋骨の痛さで股関節の痛さをあまり感じないのも不思議ですね。満身創痍だねと友人に云われましたので、そのうち「ハヤブサ」と呼ばれるかもしれません。

　まだ、布団に入るのも一苦労、起き上がるのも一苦労します。まるで動物のあかちゃんが産まれてすぐ、必死で起き上がって歩き出す様のようだと・・・また、ひっくり返っている亀がもがいて必死に起き上がろうとしている様かもしれないと、一人おかしくなりました。

　何も出来ない私に代わっていろいろしてくれている母が、とても元気です。
　親孝行と云えるのでしょうか？　

出鼻

　そんなに高くもない鼻ですが、いきなり挫かれました。
昨日から４日間の出ずっぱりの用ができて、運動不足の解消にいいと早速出かけましたが、初日にいきなり肋骨を折りました。

　外出先ということもあり、土曜日ということもあって病院を探しましたが見つかりません。そんな時妹が、広報に日曜休診日に診療しているところがあると知らせてきて、たまたま整形外科があり、今日診察してもらいました。

　右肋骨の一番下ですねぇ～骨折しています。

　そういえば以前、工事中の道路の穴に自転車ごと落ちて、肋骨を骨折したことがありました。ハンドルで思いっきり胸をぶつけたあの時も、やはり３月だったなぁ。
　今回はこけた訳でもなくぶつけた訳でもありません。ちょっとしたタイミングでしょうか？

　ということで、さすがに今日はシップをして肋骨を固定するバンドをして、大人しくしています。ただ、今この時期に動けないというのは非常にマズイ展開になっているので、ちょっと考えます。
　骨折していても立派に舞台を務めた女優のように、骨折していても作品を作り続けたおばさんになろうかどうしょうか、考えています。

　病院からの帰り道、骨折とはっきりわかってすっきりした気持ちの青い空と白い雲。

運動不足

　玄関を出て庭に建っているアトリエまで２０歩。

　朝１０時過ぎアトリエに入って、お昼戻ってきて、休憩やトイレに戻ってきて、そうこうしながら夕方６時頃までずっとアトリエに居ると、ものすごい運動不足に陥ります。
　
　今週は１９日の月曜日から今日２３日の金曜日まで、２０日に近くのスーパーに自転車で買い物に行っただけで、後は毎日、２０歩しか歩かない自宅とアトリエを行き来するだけでした。そういえば散歩も一度も行かなかった。ずっと座って同じ姿勢をしていたり、ずっと座って腕だけ動かしていると、いざトイレに行こうと立ち上がった時、自分の身体が云うことを聞きません。ギシっと音がして、コマ送りのような動きになってしまうこともあります。
　
　今回は珍しく、明日から火曜日まで４日間出ずっぱりになりますので、今までの運動不足を解消してこようと思っています。

春一番

　とうとう春一番吹きませんでした。それでも玄関脇の沈丁花は小さな花がポツンと咲いています。

　今から１７年前の今日、私の初めての個展初日でした。原宿のギャラリーでしたが、初日ということもあり早く行って準備をしようと出かけました。ところがギャラリーの人が来ていなくて、しばらく外で待っていた記憶があります。

　「何だか電車が遅れていて」

　最初はそんな感じで初日がスタートしました。

　「地下鉄で異臭騒ぎがあったみたいよ」会場に来てくれた人たちが、口々に「何か騒ぎがあって大変みたい」
　「救急車で大勢の人が運ばれているみたいよ」その数が何十人から何百人になり、次から次に更新されていきました。一日会場に居た私は、いったい何が起こっているのかわからないまま、「大騒ぎになって電車も動いてないからごめん、今日は行かれないわ～」と友人の電話を受けてました。１９９５年３月２０日、忘れもしない初個展の初日でした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これがその時の案内ハガキの一部です。この写真の作品も、今はもうありません。

一足先に

　　４月の猫展のご案内を一足先に。　　「青梅ギャラリーわあす」にて。

　この猫展の搬入が４月１４日で、５月の日野展図録のための作品データ締め切りが４月１５日ということで、ただ今、ひたすら制作の日々でございます。

ひたすら

　今週は火曜日に銀行廻りで外出しただけで、月曜から今日までひたすら制作の日々です。その間に何度も地震があり、水曜日には緊急地震速報も響きました。そして、今朝４時２０分には大層な揺れで目が覚めました。それから何だか眠れず、本を読んでいるうちに寝てしまったらしい。だから珍しく夜眠くなっています。

　地震に備えることは必要なことで、我が家でも対策はしています。でも、地震はいつ来るかわからないので、家に居る時とは限らないのです。もし、外出をしていたら、そこが海の近くだったら、高いところに避難と云われても、その場所のことがわからないと逃げようがなくパニクルと思うと、本当に怖くなります。

　最近「ぎんさん」の４姉妹がよくテレビに出ています。見ていると何だか元気になってくるから不思議です。その「ぎんさん」の口癖が「寿命限り!」だったそうです。

　そう考えると、その時その時で身を任せるしかないのかもしれないと思うし、それでも諦めないで最善を尽くさなきゃねとも思う今日この頃です。

春は名のみの

　いい日になりましたが、風が冷たいので首にスカーフを巻いて出かけました。

　振込み作業を一気に片付けるつもりで、４件の銀行をハシゴしました。いつもこんなに振込みがあるわけではありません。今回はお墓の代金や管理費など違う銀行が指定されているので、手数料をかけないために手間をかけました。

　京都から戻ってきて、ちょっと股関節が疲れているみたいで、八王子の銀行をハシゴして西八王子で買い物しただけなのに、バス停に着いてバスを降りるときに、とても無様な格好でバスを降りてしまいました。
　

　そんな様子とは裏腹の青空と白い雲をパチリ。

あの日

　あの日と同じ日、同じ時間、京都からの帰りの新幹線の中でした。何かが起こるとは限らないのにちょっとドキドキしてしまいました。

　この一年、自分に何ができただろうか～？と考えました。多分何か出来ているんだと思いました。ほんの小さな小さな小さなことですが・・・。これで終わりではありません。これからも続けるつもりです。

　ベニシアさんが講演で、「後二週間しか生きられないとしたら、あなたはどうしますか～？海に行きたい！美味しいもの食べたい！と云いますね。でも何故後二週間という時まで待ちますか～？」と云っていました。
　頭では後悔しない生き方をしよう、今が大事だ、明日はわからないと思いながら生活はしていますが、同じようなことでも、違う言葉で聞くとハッとします。非常に具体的でわかりやすい言い方でした。

　だからと云うわけではありませんが、会いたいと思ったときに会いに行く。大阪と京都の友達に会いに行ってきました。ついでに京都の大学の卒業制作展にも。

　だから、明日からはチャッチャと仕事をしなければなりません。


　何だかわかりませんが寒い冬を乗り越えて、ずいぶん葉っぱが大きくなってきました。貰った種を植えてもうずいぶんになりますが、全然大きくならないのでどうしようかと思っていたら・・・です。葉っぱは味噌汁に入れて食べようと母と話しています。

春の予感

　　　このまますんなり暖かくなってくれればいいなぁ～。

　久しぶりのお日様に、我が家ではウッドデッキが超満員状態でいろんなモノが日向ぼっこしていました。もちろん「虫ちゃん」も。アトリエも久しぶりに温室状態です。




　先日、仏壇屋さん「日本の心」に行った時に、課題をいただいてきたのですが、どうしても試してみたくて、骨壷のサンプル作ってみました。骨壷といっても分骨用の小さいモノでいいらしいのですが・・・蓋が印籠みたいにはまる方がいいということなのです。
　私の玉手箱は大きさ的にはいいけど・・・ということでした。

　まだ成形状態ですから焼いてみてどうなるかです。これからもいろいろ試してみようと思ってはいますが、それも今日で一先ず終わらせて、いよいよ日野展の作品に～～焦るなぁ。