悩ましい「絵葉書カレンダー 」from Germany

毎年、誕生日とクリスマスには必ずプレゼントを送ってくれるドイツ人ペンパルのUrsula。

何度かご紹介したように、

わたしが高校時代からのペンフレンドで、

もう40年の付き合いになります。


これほど長く続いているのは、

ひとえにUrsulaの誠実さのゆえ。

わたしは手紙を書くのは嫌いではないですが、英語で書くとなると、

かなりプレッシャーがかかります。

若い現役時代はそれでも楽しく手紙の交換をしてましたが、

今では辞書を引いても、自信がない・・・。


一方の彼女、英語は堪能で、フランス語もペラペラ。

手紙魔で、

超長い手紙が毎回来ます。

年に何回か、バカンスでドイツを離れると、絵葉書が数枚送られて来たり、

絵葉書をよく書いてくれるのです。

ですから、わたしは、その絵葉書を見ながら、行った事のない国や地域を楽しんでいます。


日本でも手紙自体が廃れましたが、

絵葉書、ほとんど使われなくなりましたよね〜。

全部がSNSにとって代わりました。


さて、そんなUrsulaから、

年末のクリスマスにも大きなパッケージが届きました〜〜。




中を開けると、発泡スチロールの雪？？




中を掘り起こすと、

出て来た、出て来た！



とにかくいろんなものが入ってました！

その中に、決まってここ近年送ってくれるドイツの絵葉書カレンダーが、今年も入っていました。






1週間ごとに切り取るようになってて、

1週間に一枚、絵ハガキとしてその写真が使えるのです。




写真は美しくて、

毎週ドイツの景色を楽しめるので、カレンダーとしてはとてもいいです。

でも、それを切り取って使うとなると、

なかなか機会がなくて、

たまる一方になり、ある時一度に処分ということになってしまいます。

勿体無いですね。



ところが、自分が行った先で書く絵葉書ではないので、

人にも出しにくいか・・・。

色々悩んでしまいます。

でも、

最終的にはやはり今年こそは使っていこうと思うようになりました。


季節ごとになってますので、

その時期に使うのがベスト。

とっておいても、季節が合わなかったりしますからね。


誰に書くとはきっちり決めないで、

その週、頭に浮かんだあの人、この人に出してみよう・・・、そう思います。






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