唐辛子パワーでブンブンブン!!!

韓国・ソウルにて仕事に家事に奮闘中!
モットーはがんばりすきず・なまけすぎず

就職しました

2006-12-02 | 日記

私ごとですが・・・就職することになりました
仕事は特許事務所での翻訳です
わたしプロの翻訳家をめざしてスタートしまぁす

なんとなく就職したいなぁなんて思い出したのは夏ぐらいから。
まわりの友達に比べて私って社会経験もすごく短いし、専門知識も全くない。
これだけはだれにも負けないってものが全然ないなぁなんて思うようになった。
今まで日本語教師の仕事をアルバイトでやってきたけれど、専門的に勉強したわけじゃないし、楽しかったけどずっと続けたい気持ちも起こらずじまいで・・・。

そんな時、『AERA』を読んでいたらこんな言葉が

「親に大枚をはたいてもらって大学を卒業した女性が、数年働いて結婚退職して、子供ができたら誰でも働けるパートでは社会の損失」
まさに私、社会の損失の一部だわって思った。
在学中に留学までさせてもらったのに、結局「これだって思うような仕事に一度も携わってこなかった・・・。それが何より自分自身の損失だと思うようになって。
確かに今の生活は忙しくもないし、仕事に対する不満もない。適当な時間に起きて、何時間か仕事したら家でゆっくり休めるし、自分の好きなことに時間を費やせる。
でも、何かが足りないっていう思いはずっと拭い去ることができず、ただただ時間だけが過ぎていく毎日。

経験もなく、私ぐらいの韓国語能力をもっている人はざらにいるんだけど、
それでもダメもとで履歴書送ってみようと思った。
自分探しの旅の第一歩
そしたら、面接の連絡が来た。
そして2次、3次と合格し、なんでか分らないけどすごい所に決まってしまった。
ソウルでもかなり規模の大きい特許法律事務所。
まぐれにも程がある・・・
最終合格の連絡をもらったときは、うれしいというより驚きの気持ちのほうが大きかったし、本当に私にできるのか不安でパニック状態になってしまった。
今までぬるま湯の中でじっとしていた分、これから大変だと思うし、勉強・勉強の毎日になると思う。それでも、誰にもまけない知識と技術を手に入れるまではゼッタイやめないと心に誓いました。

そんなわけで、12月4日初出勤日です。
これも運命か、私の27歳の誕生日に初出勤。
年齢も社会生活も再スタートです