唐辛子パワーでブンブンブン!!!

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国民全体が皇室並み?!

2006-09-12 | 韓国のあれこれ

旦那サマのお友達にもうすぐ二人目の赤ちゃんが生まれる。
一人目が女の子だったから、今度こそは男の子!と思っていたんだけど、
どうやら今度も女の子ってことが判明して、かなり気落ちしているらしい・・・。

韓国って国民全体が日本の皇室並みに息子!息子!って風潮が強いんだよねぇ
昔は子供が生まれても女の子だったら誰からも”おめでとう”って言われなかった・・・とか、男の子ができる漢方薬ってのがあってバカ売れ・・・とか。
今でも、韓国の産婦人科では生まれる前に性別を明かすことは法律で禁止されている。これは、女の子だと分ると中絶してしまう人が後を絶たないから。おそろしやぁ・・・。
でも、大体の病院は聞いたら教えてくれるんだって。
直接的に言うと通報される恐れがあるので、”青色のベビー服を準備するといいですよ”とか”ピンクのドレス用意してあげてね”とか・・・間接的?に言うらしい。
後は、男の子だったらすぐ教えてくれるんだけど、女の子の場合は先生もなかなか口を割らないらしい。聞いても先生がごまかすようだったら女の子とかね。

親王様が生まれた日本も大騒ぎみたいだけど・・・、
性別関係なくひとつの尊い命が生まれたことを祝福したいなぁと思う。
なんか、旦那サマのお友達だって、もしおなかの子供がそんな気落ちしているパパの姿をみたらどう思うだろうって考えるだけで、胸がチクッと痛くなる。

でも、そんな話を旦那サマとしていたら、旦那サマが急にこんなことを言い出した。

”日本だって昔は男の子を望む風潮が強くて、現に日本の女の子の名前によく使われる「子」は本来、男の子供を意味するだ。「子」が使われた名前はもともと男の子を望んで付けられた名前なんだぁ”

と力説し始めたの。はぁそんな話聞いたことないんですけど・・・。
時々、こういう根拠のない話を堂々とするからカチンとくる。
でも、この話ホントなのかなぁ???

まぁ、いずれにせよ、新しい命が誕生することはおめでたいことだよねぇ。
私もゆくゆくは子供ほしいなぁなんて思うけど・・・
今はまだ他にしたいことがたくさんあるし、ずっとずっと先の話になりそうだわ。