唐辛子パワーでブンブンブン!!!

韓国・ソウルにて仕事に家事に奮闘中!
モットーはがんばりすきず・なまけすぎず

鷺梁津水産市場

2006-04-15 | 韓国のあれこれ

鷺梁津水産市場に行ってきました

ここはソウルで最も有名な水産市場です。旦那サマのいとこのお誘いを受け、やってきました。

さすが市場。近づくにつれ、海のにおいがぷ─んとしてきます。

中にはいると、たくさんの魚屋さんが軒を連ねていて、ホントまさに韓国。
すごい活気でした
ひらめやたいなどの魚、かき、あわび、かに、えびなどおなじみのものから、
得体のしれない魚や貝類まで種類はホントにさまざま

おもしろくてホントいろいろ見て歩きたかったんだけど・・・
呼び込みがちょっとひどくて・・・
魚をみているだけで、何をさがしてるんだ? この魚はおいしいぞ!と
次々と声をかけてくるので、なかなか立ち止まって見ることもままらない状態・・・

でも、まぁそんなたくさんのお店の中からひとつを選んで、ひらめ一匹を購入。

お店でおさしみにさばいてもらって、あらの部分は後でメウンタン(辛い魚のお鍋)に使うのでそのまま袋にいれた状態でもらいました。
それをもって2階へ移動です

2階が食堂になっていて、市場で買ったおさしみをそこで食べられるようになっています。

いよいよお食事タイムだぁ

韓国と日本ではさしみを食べるときにも大きな差が。

まず、韓国ではおさしみを食べるとき、醤油よりもみそをつけてよく食べます。
みそも2種類あってチョコチュジャン(コチュジャンにお酢を混ぜたもの)とサンジャンです。
サンジャンはサンチュ(チサの葉)にまいて食べるときによくつかいます。
私もはじめはさしみは醤油でしょー、っと思っていたのだけれど、
韓国でさしみとしてよく食べるひらめやたいなどの淡白な味にはコチュジャンがけっこうあったりします
まぐろやサーモンにはあわないと思うけど・・・。
あと、チサの葉にまいて食べるのも私はあんまり好きじゃないかも・・・。
お肉は巻いて食べるとヘルシーだし、おいしいんだけど、さしみはどうも魚の味が消えてしまうというか、単独で食べた方がおいしいような気がします。

さすがに、ついさっきまで生きていたものをさばいてすぐ食べるひらめはとってもおいしかったです身もプリプリしていて・・・

しかし、大人4人&子供1人で食べるにはちょっと大きすぎた巨大なひらめ。

しかも、ひらめONLYなのでちょっと味にあきてしまう
コチュジャン→醤油→テンジャンと少しでも味を変えて食べようと思うんだけど、
やっぱりひらめはひらめ。
日本では少しづついろんな種類のさしみが出てくる場合が多いから、あんまりあきたりしないんだけど、韓国では少しつづでてきたりしないので、ちょっと困ったさん。
ごちそうしてくれたいとこも韓国人特有の”マニモゴ(たくさん食べろ)攻撃”
で休むことを許してくれない 私のお腹はまさに破裂寸前でした。かなり苦しかった

やっと思いで食べきったところに、今度はメウンタン(辛い魚のお鍋)の登場
これはあらの部分を唐辛子いっぱいのスープで煮たもの。
実をいうと、わたしはさしみよりもこのメウンタンが大好き
辛いんだけど、その中にひそむ深い味わいがあってサイコー!
魚のいいだしもしっかりでてて、とってもおいしかったです。
このお鍋はおなかいっぱいでも別腹って感じで食べれちゃうのが不思議なんだよねぇ。
メウンタンもしっかり食べて、結局一匹まるまるきれいにいただきました。完食


おいしいごはんに初めての水産市場体験でとっても満足な時間でしたぁ。


お花見

2006-04-15 | 韓国のあれこれ
ヨイドへ花見へ行ってきました

ヨイドとは・・・ガイドブックによると・・・


ハンガン(漢江ーソウルの中心を流れる川)を埋めたてて造られた人工の島。
 国会議事堂や放送局などが集まる韓国の政治・経済の心臓部であり、
 通称 「ソウルのマンハッタン」 といわれている 

そうです。まぁ、マンハッタンとは程遠いのはさておき・・・

ヨイドはソウルで最もさくらの有名な場所でもあります

4月13日、ソウルでもちょうど満開をむかえました

それしても、ソウルの4月は急激に気温があがります。

ほんの少し前まで寒かったのに、2週目あたりから気温はどんどんあがり、
下旬には東京とあんまり変わらない程までにあがるそう。
急激に気温があがるせいか、桜も咲いたと思ったら一気に満開の時期になってしまい、
これまた一気に散ってしまいます。
さくらの命は短くちょっぴりかなしいものですね


ともかく、最近ヨイドまで家庭教師にいっているので、通りすがりに花見してきました

週末にいくと最寄り駅から人・人・人で、花を見に来ているのか、人を見に来ているのか分からない状態らしい・・・。
なので、平日に行ってみたのですが、それでもけっこうなにぎわい。


肝心のさくらは本当にこれぞ満開!という感じでとってもきれいでした


そんな中で、やっぱり韓国人のみなさんは写真撮影。

韓国人は写真、しかもひとりで撮るドクサジン(独写真) をよくとります。
撮る場所は選ばず、地下鉄の中、だれかを待つ待ち時間、トイレの中・・・。
とにかく、時間があいたら携帯をとりだしレンズを覗き込んでます
初めて、地下鉄の中で携帯を片手に、モデルなみの表情でひとり写真を撮っている女の子をみたとき、ホントにびっくりしたけれど、
それが特に珍しいことではなく、
しょっちゅう目にする光景だということにもっと・・・。


そんな韓国人、さくらを目の前にして写真とりまくり
しかも、さくらの木によりかかってみたり・・・、枝をもってみたり・・・、
さくらに顔をちかづけてカメラをにらむように見つめてみたり・・・
そんな姿があちこちで


さくらを見に行ったはずのわたしはなんだか、
人間ウォッチングすることの方が楽しくなってきちゃって

とっても楽しいお花見&人見ができました