わたしの友人に 頑張り屋さんがいる
いつも気軽に会って なんとなくのお喋りを交わしているだけなのだけど
先日 たくさん時間があったし なんのきっかけだったか 彼女が自分のことを話してくれた
「 今の仕事は 朝が早くて 夜も遅いし ノルマも男性と同じようにきつく 辞めていく同期もいるけど
どんなに きつくても 三年間は 頑張ってみようと思う そうして まだ続けるか 辞めるかを考える 」
「 今は 親と一緒に暮らしてるけど 百万円が貯まったら 一人暮らしを始めようと思う
生活のための家電製品も 食器 カーテンなどのインテリアも 全部 自分のお金で誂えて 自立する 」
若い友人なのに こんなことを考えてるとは しらなかった
漫然と働き ぼんやり暮してないで 先々へ 小さな目標を持っていたいのだと言う
たいへん素敵な考えに 感化されて わたしも・・ と思う
今の職場は 仕事に誇りと意欲を持って働く優秀な先輩たちが 何人もいる
一個人としても 職業人としても とても魅力的な人が多く 接するたびに 日々 新鮮な感動を得る
こういう嬉しがりのわたしに 別の角度からの見方を伝えてくれる人がいる
ものの見方 考え方の十人十色って こういうことかなぁと思う
いろいろな人の良いところ 行き過ぎのところを学びながら たとえば三年後のわたしは どういうふうに仕事をしてるだろうかと思う
ゆっくり じっくり 何が育ち 何が欠けていくだろうか 自分でも楽しみである
