北摂リフォーム&外壁塗装工事&屋根塗装工事&家具塗装工事 建笑 新井です。

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湿式工法浴室 構造&特徴&注意点

2014-06-25 15:57:00 | 北摂リフォーム 実例
こんにちは。

北摂リフォーム&外壁塗装工事&屋根塗装工事&玄関ドアの塗り替え工事&家具塗装工事の建笑 新井です。

湿式工法浴室について、検索キーワードがあがっていたので、少し書いてみますね。

いわゆる、タイル張りのお風呂が代表的ですね。

洗い場のタイルの下は、土になっている事がほとんどです。

タイルの隙間や浴槽の隙間等から水が侵入する事により、少しずつ土が流され、タイルとの間に隙間が出来たりして凹む事があります。

浴槽のしたは防水モルタルがほとんどですね。ちょうど浅い桶のように浴槽の下に打設してあります。浴槽の栓を抜くと水が浴槽の下に貯まる構造です。

それから、排水口より外部へ流れます。直接的なパイプ排水では無いことが問題点だとされています。

湿式工法の意味は、家の内壁や柱や基礎に水分が接触する工法であるという意味です。

特に浴槽の下の防水モルタルは年数劣化でひび割れしたりします。

お風呂の栓を抜くたびにじわじわと家に湿気が回るという事になります。

どうするか?

定期的に浴槽の下のモルタルを打ち直す&目地の隙間等をしっかり塞ぐ等が対処方法ですが、根本的な解決法ではありませんね!

また年数が経つと同じようになるからです。

根本的な解決法は、乾式工法浴室の施工をする事です。ユニットバスやシステムバス等が代表的ですね。

特徴は、既存浴室内にもう1つ部屋を造る感覚かな!

排水がパイプ排水となり、建物に一切、水が触れない構造です。

タイル張り浴室の様な冬場の冷たさ寒さも解消されます。バリアフリーなので介護にも使用されます。浴槽のまたぎが浅いので、転倒事故も防ぎます。

タイル張り浴室からの工事の場合は、解体工事等が必要になる事がほとんどなので、少し費用的には高価になりますが、価値は高いと思いますよ!





以前に施工をした画像です。洗い場解体した後の土の様子です。

水がたまっているのが、判るかと思います。

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