3月14日のTBS『夢の扉』は東京慈恵会医科大学付属病院 リハビリテーション科
診療部長 安保雅博Dr.が出演されていました。
テーマは「 脳機能障害の改善策に革命をもたらしたい 」
超高齢化社会を迎えている現代の日本。
日本人の死因で脳梗塞や脳出血などの脳血管疾患が3位になっています。
また、命は取り留めたとしても脳機能障害という後遺症を抱える患者になってしまいます。
そんな患者たちに希望の光を灯す新たなリハビリ治療法が開発され、世界から注目を集めています。
その治療法を考案したのが慈恵会医科大学の安保雅博教授です。
安保教授の治療法は逆転の発想で、損傷していない健側の脳に磁気刺激を加え
その後集中リハビリを行うというもの。
この治療法を受けた患者全員の後遺症が改善しているというのです。
以上、夢の扉、HPから
脳梗塞
脳の血管が何らかの原因で狭窄(狭くなる)、閉塞(つまる)になるとその先にある
脳細胞に血液が充分に行き渡らなくなります。
脳細胞は血液に溶けている酸素と糖分で生きているのでこれが足りなくなると脳細胞は死んでしまいます。これが脳梗塞です。
死んでしまった脳が手足の動きに重要な場所であれば手足の麻痺になりますし
言語に重要な場所であれば言語障害が出ます。
脳出血
頭蓋内の出血は総称して一般的に脳出血 (のうしゅっけつ) または脳溢血 (のういっけつ) と呼ばれる。
脳出血は脳内への出血と脳周囲への出血に分類される。
因みに
俳優・声優の山田康夫氏(ルパン三世の声優さんです、若い方は知らないかも)は脳出血で亡くなられてます。
さて、話は戻りますが
上記の疾病は、一命は取り留めても、麻痺や言語障害、感覚障害などの後遺症が残りやすいです。
そして、4ヶ月以内に回復しないとそれ以上の回復は難しいとも言われています。
安保Dr.は、この方たちに経頭蓋磁気刺激治療とリハビリを行います。
この経頭蓋磁気刺激治療は、損傷していない健側の脳に磁気刺激を加えます
安保Dr.曰く、健常な脳が損傷している部位を補おうとして、過剰に反応するため、返って障害が起こる
らしいのです。
そして、Dr.の治療方針として
本学の精神である「病気を診ずして、病人を診よ」という言葉にありますように
患者さんのもつ個々の障害のみにとらわれることなく患者様の全体像を把握し
様々な側面からアプローチを行えるように心がけています。
そして、患者様のもつ能力を最大限に引き出せるよう、医師・療法士などがチーム医療
として包括的に個々の患者様に対応しています。
テレビでは、自分の“親”ならどうあって欲しいか、“家族”ならとおしゃってました。
10年間、左手が肩より上がらず、お茶碗も持てず、リハビリを断念していた男性が
孫を両手で抱きしめたいと一念発起し、安保Dr.を訪れます。
その方がわずか数週間で、画期的に良くなる様は驚きました。
この治療法はすべてに方に有効というわけではありませんが
『 手の麻痺がこれ以上治らないといわれて、苦しんでいる人をなくしたい 』とおっしゃるように
治療に邁進されていくのでしょう。
医療業界の暗いニュースが多い昨今、とても感動する放送でした。
夢の扉
あらゆる業界・ジャンルで「未来の夢」をめざす人・グループに密着するドキュメント番組
http://www.tbs.co.jp/yumetobi/index-j.html
東京慈恵会医科大学付属病院
http://www.jikei.ac.jp/hospital/honin/sinryo/28.html
診療部長 安保雅博Dr.が出演されていました。
テーマは「 脳機能障害の改善策に革命をもたらしたい 」
超高齢化社会を迎えている現代の日本。
日本人の死因で脳梗塞や脳出血などの脳血管疾患が3位になっています。
また、命は取り留めたとしても脳機能障害という後遺症を抱える患者になってしまいます。
そんな患者たちに希望の光を灯す新たなリハビリ治療法が開発され、世界から注目を集めています。
その治療法を考案したのが慈恵会医科大学の安保雅博教授です。
安保教授の治療法は逆転の発想で、損傷していない健側の脳に磁気刺激を加え
その後集中リハビリを行うというもの。
この治療法を受けた患者全員の後遺症が改善しているというのです。
以上、夢の扉、HPから
脳梗塞
脳の血管が何らかの原因で狭窄(狭くなる)、閉塞(つまる)になるとその先にある
脳細胞に血液が充分に行き渡らなくなります。
脳細胞は血液に溶けている酸素と糖分で生きているのでこれが足りなくなると脳細胞は死んでしまいます。これが脳梗塞です。
死んでしまった脳が手足の動きに重要な場所であれば手足の麻痺になりますし
言語に重要な場所であれば言語障害が出ます。
脳出血
頭蓋内の出血は総称して一般的に脳出血 (のうしゅっけつ) または脳溢血 (のういっけつ) と呼ばれる。
脳出血は脳内への出血と脳周囲への出血に分類される。
因みに
俳優・声優の山田康夫氏(ルパン三世の声優さんです、若い方は知らないかも)は脳出血で亡くなられてます。
さて、話は戻りますが
上記の疾病は、一命は取り留めても、麻痺や言語障害、感覚障害などの後遺症が残りやすいです。
そして、4ヶ月以内に回復しないとそれ以上の回復は難しいとも言われています。
安保Dr.は、この方たちに経頭蓋磁気刺激治療とリハビリを行います。
この経頭蓋磁気刺激治療は、損傷していない健側の脳に磁気刺激を加えます
安保Dr.曰く、健常な脳が損傷している部位を補おうとして、過剰に反応するため、返って障害が起こる
らしいのです。
そして、Dr.の治療方針として
本学の精神である「病気を診ずして、病人を診よ」という言葉にありますように
患者さんのもつ個々の障害のみにとらわれることなく患者様の全体像を把握し
様々な側面からアプローチを行えるように心がけています。
そして、患者様のもつ能力を最大限に引き出せるよう、医師・療法士などがチーム医療
として包括的に個々の患者様に対応しています。
テレビでは、自分の“親”ならどうあって欲しいか、“家族”ならとおしゃってました。
10年間、左手が肩より上がらず、お茶碗も持てず、リハビリを断念していた男性が
孫を両手で抱きしめたいと一念発起し、安保Dr.を訪れます。
その方がわずか数週間で、画期的に良くなる様は驚きました。
この治療法はすべてに方に有効というわけではありませんが
『 手の麻痺がこれ以上治らないといわれて、苦しんでいる人をなくしたい 』とおっしゃるように
治療に邁進されていくのでしょう。
医療業界の暗いニュースが多い昨今、とても感動する放送でした。
夢の扉
あらゆる業界・ジャンルで「未来の夢」をめざす人・グループに密着するドキュメント番組
http://www.tbs.co.jp/yumetobi/index-j.html
東京慈恵会医科大学付属病院
http://www.jikei.ac.jp/hospital/honin/sinryo/28.html