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ハラボジの履歴書

祖父が日本に渡って来なければならなかった物語を記憶に基づき
在日100年が過ぎようとしているいま書き留めておく。

時代錯誤の一部日本人の右傾化

2010年07月17日 | Weblog
 「在特会」なる団体。自称会員数が一万人という
会長は桜井誠なる人物で、本名ではなくまた経歴等もさだかではなく、福岡県出身という。
ネット上で自分たちの主張、そして活動のビデオが数多く紹介されているが、どれもこれも聞くに堪えない朝鮮人、韓国人、中国人そしてまた自分たちの主張にあわない日本人にたいして激しい罵詈雑言の数々。

 まるで暴走族が路上の聴衆に対して爆音と暴力的行為でもって注目をあびたい類の活動を各地で広げている。
一部の地域では警察問題になったり、裁判問題になったりしているが、むしろ彼らにあってはそうやって社会問題になあるほど、自分たちの名前が売れるといったことで、さらにターゲットを探しては騒々しい活動を展開しており、その暴走的活動は止まるところwしらない。

 排外主義の急先鋒と評価すれば益々勢いづき、がん細胞の増殖のようにも見える。
しかしながら、右翼と同様、天皇陛下、そして靖国神社といった大和魂の復活を是とした大和民族中心説が彼らの論理であとは受け入れることはなく、さらに排外思想を強く主張し続けるのだが、客観的にみて、日本の天皇も彼らのような人種に信奉されてはある意味迷惑な話でもある。

 特にバブル経済がおわり、不況が長引いたことがあってか、日本がこれまでとは変わって右傾化の傾向にあったが、その機会を捉えてのこととみ、結局は社会の不安定な時期を捉え台頭しようとするのが狙いであって、日本の社会通念上の常識を逸脱した活動が彼らの狙いどころであり、思うのは、彼らの背後にどのような人間がうごめいているのかが問題である。

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