撮影日誌

撮影日誌

2014.5.5 2015年03月18日20:22

2015-09-30 20:52:24 | 2014年
 
翌日の天気は元気でした。

天気が元気なので羽幌炭鉱の住宅跡地へと再び向かいました。

天気が良いと日差しも違うので、印象も変わります。

 
 

雪が中途半端に残っていますが、この風景は今だけのもの。そう思って撮影しました。鬱蒼としているので北海道名物の羆でも出現しそうな雰囲気です。きっと出ないと思いますけどね。


 
 
倒壊寸前の住宅が残っています。倒壊寸前といっても壁しか残っていないので倒壊したようなものかもしれません。

この周辺にはいくつかこういった住宅跡があります。

こうして保存されるわけでもなく、ただ放置されているだけです。見方によれば奇妙です。もう誰も帰って来ないし、誰も住むこともない住宅。いつまであるのでしょうか。
 
 
 
住宅跡地周辺を歩いて撮影してますと出ました。

 

 
またしても鹿の死体。

しかも今度のは原型を留めてますよ。

昨日来た時にやたらとからすが多かった理由はこれか。今日もからすが多かったのですが。

このしかは、やがて自然に還ります。そして他の生命体の糧となる。これが自然の摂理。
 
 
 
 
でもって撮影してますときつねさんが来ました。

 
 
なかなか美人です。女かどうかわかりませんけどね。

 
 

しばらくそばにいましたが、周辺を一周して向こうへ行ってしまいました。

きっとえさでももらえると思ったのかしら。時々こういう人になついたようなきつねがいるんですよね。
えさをもらった経験があるんでしょう。

そのきつね、向こうで何か喰い物をみつけたのか何かを食べてました。もうちょっと向こうに行けば、さっきのしかを食べれるでしょう。
 
 
 
 
再び羽幌市内に戻りました。

前回この工場の廃墟に訪れた時は雨だったので再撮です。晴れているとずいぶんと雰囲気が違うものです。やはり輪郭がはっきりしますね。雨で廃れて見えましたが、晴れの日に見るとまだ元気な体を感じます。もうちょっと廃墟として熟成したほうが、撮り応えありそうです。

 

そこから道の駅近くにある海鳥センターに行ってみました。主に羽幌を中心とした鳥が展示されていました。こういう感じなのねといった印象です。結構凝った展示でした。
 
 

それでは、心残りですが羽幌を後にします。
 

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