大泉“ねずみ男”洋 誕生！！！(笑)

わはは！こんなキャスティング、アリなんだね～


『名作アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」が初めて実写映画化される。注目の鬼太郎役を人気デュオ「ＷａＴ」のウエンツ瑛士（２０）、ねずみ男を俳優の大泉洋（３３）が演じる。１１日にクランクインし、来春公開予定。ウエンツは「ゲゲゲの唄（うた）を今でも歌えるくらい大好きな作品。自分の新しい面を出せるよう頑張りたい」と気合が入っている。

　昨年に映画「妖怪大戦争」がヒットし、海外でも「千と千尋の神隠し」により妖怪ブームが起きつつある中、最高峰の名作が実写でよみがえることになった。

　最も重要かつ選ぶのが最も困難と思われたのが主人公・鬼太郎役。だが、配給元の松竹によればウエンツの起用は「製作陣全員の意見が見事に一致した」という。

　「実写映画版の鬼太郎は超人然とした役ではないため、オリジナルイメージを確実につくる俳優よりも、音楽、バラエティーなど幅広いエンターテインメント性を持った人が必要だった。ウエンツ君はピッタリで、何より幻想的なルックスと無垢（むく）でやんちゃな子供のような性格を持ち合わせていた」（製作担当者）

　鬼太郎の“迷パートナー”ねずみ男に、大泉を起用したのは「卑しくも気の利いた言葉で許される、摩訶（まか）不思議な魅力を出せるのは彼しかいないと感じた」と説明。さらに２人が公私ともに“つかず離れず”のユニークな交友関係にあることも「鬼太郎とねずみ男の関係にピッタリだった」という。

　作品は、鬼太郎と目玉おやじが妖怪族の裏切り者として“妖怪裁判”にかけられるというドキドキの展開。メガホンを取るのは「ドラッグストアガール」の本木克英監督。おなじみの猫娘、砂かけババアらのキャストも今後発表される。

　ウエンツは「小さい頃からいつも楽しく見ていた。原作を壊さないようにしながら、自分の新たな面を出していきたい」とし、大泉も「ねずみ男は大泉しかいないと言われる仕事をしたい」とやる気満々。そんな２人に原作者の水木しげる氏（８４）は「何てったってオモチロイ映画にしてね」と期待を寄せている。』（スポーツニッポン　2006年5月10日）


しかし、ウエンツの瞳の色に違和感が無きにしも非ず。カラコンでもするのかな？

わたしは水木しげる作品のファンとして、期待してしまいます。鬼太郎ファンじゃないから若干楽観的ですが、鬼太郎ファン的にウエンツの起用はどうなんだろう？
大泉さんのねずみ男は、いつもタイツ系の扮装を見ているお陰で違和感なく、むしろまったりと安心して観られるんだろうな(＾＾)がんばれよぉ～！
そして、今度こそケータイ番号を教えてもらえるといいな！大泉さん！！

ちなみに、『ゲゲゲの鬼太郎』の実写化は３度目の様だ。
過去に、ビデオ版と月曜ドラマランドというテレビ枠で放映されたことがある。月曜ドラマランドのキャスティングはかなり巧妙(笑)で、下記をご覧いただければ観てみたい衝動に駆られること請け合い。


『月曜ドラマランド
　1985年8月5日19時30分～20時54分フジテレビ系で放映　

　キャスト

• 鬼太郎　六浦誠　　　　
• ねずみ男　竹中直人　　　　　　　　
• 子なき爺　赤星昇一郎
• 砂かけ婆　由利徹
• 目玉親父の声　田の中勇
• 一反木綿の声　増岡弘
• 関 京子　奏暎花
• 京子の父　石山律雄
• 京子の母　木村有里

• ぬらりひょん　夏樹陽子
• ぬらりひょんの声　桑原たけし
• 吸血鬼エリート　佐渡稔
• おっかむろ　汐路章
• あみきり　うえだ俊　　　　　　　　
• おっかむろ・あみきりの声　西尾徳
• 生命接着係　高橋利通
• 霊界郵便配達夫　水木しげる　』

　　【関連リンク】
　　　★http://encyclopedie-ja.snyke.com/articles/%E3%82%B2%E3%82%B2%E3%82%B2%E3%81%AE%E9%AC%BC%E5%A4%AA%E9%83%8E.html）

　　　★気まぐれムービーシアター（検索に引っかかったのですが画像アリで当時をリアルに思い出せます。）

わたしはちゃんと観た記憶ないのですが、竹中直人のねずみ男も赤星さんの子なき爺、由利徹の砂かけ婆も評判良かったです。夢見るぞ！というキャッチがあったとかなかったとか(笑)まさに夢に見そうなキャストご一行です。
原作者も出演してたんだね。あの人こそ、妖怪だと思(ry

上記記事のウエンツ＠鬼太郎版は他のキャストが書いていないけど、常々はまり役だと思っていた『子なき爺＝竹中直人』を実現してくれないだろうか。
ぜったいにハマる！体も小柄であの姿かたち……子なき爺を演じるために生まれてきたような方だと思うのです。
砂かけ婆はもたいまさこでもいいな……この際、以前の実写版では人形だった目玉の親父もCG使い倒してよりリアルに作ってね！


『キャプテン』の実写化といい、実写映画花盛りですね。
なんにせよ、楽しみです。