猿田日記

レッド・ハッピネスの猿田大先生の日記

群馬県内の放射性セシウム汚泥焼却灰等(1kg当たり8000ベクレル以下)が約9800トンの巻

2012-10-26 00:30:13 | 報道/ニュース
「国が処分場設置の責任を持つ指定廃棄物には当たらない、放射性セシウムの濃度が一キログラム当たり八〇〇〇ベクレル以下の汚泥焼却灰などで、県内で保管されている量が明らかになった。県企業局関係の水道と工業用水六カ所で約八千八百トン、市町村の下水道汚泥で約千トンの計約九千八百トン。管理型処分場の新設は厳しく、県や市町村は頭を抱えている。 (池田一成)

 県企業局の関係分では、水道が県央第一(榛東村)、新田山田(みどり市)、東部地域(千代田町)、県央第二(渋川市)の四カ所、工業用水が渋川(同)、東毛(太田市)の二カ所で、八月末で計八千八百トン。汚泥焼却灰などはコンクリートの構造物に入れ、遮水シートをかぶせるなど厳重に保管されている。東京電力福島第一原発事故発生時に近い時期のものほど放射性濃度が下がりにくいという。

 市町村の下水道の焼却灰や汚泥は、九月末現在で千トン弱。

 県が管理する流域下水道での発生分は、今月上旬に県外のセメント業者や中間処理業者に委託して処分を完了したという。

 指定廃棄物以外の処分は市町村に任されている。管理型の産廃最終処分場を造る必要があるが、「時間もお金もかかりすぎ難しい。県外でも同様の悩みを抱えている」(前橋市の担当者)という。

 七月には関東地方知事会の要望として、埼玉県の上田清司知事が、指定廃棄物と一緒に国の最終処分場で処理できるよう要望を行った。

 県も九月定例県議会で、同様の方向で検討を進めることを答弁している。

 環境省は「指定廃棄物より濃度の低いものは市町村の責任で処理する」という立場を変えていない。(東京新聞) 」

環境省は此の汚泥焼却灰も指定廃棄物の濃度以下と言う所で自治体で処理しろと言ってますが、此の様な理不尽極まりない話もありません。自然災害等の汚泥焼却灰ならまだしものです。此の様な汚泥焼却灰は原因元が処理しておかなければなりませんが、其の様に当たり前の事が全くなされておりません。そんな訳で端折りますが此の様な事すら出来ない状態で柏崎刈羽原発等再稼働等どう考えても有り得ません。今回の9800トンは群馬の皆さんに迷惑をかけていますが、まあ、迷惑以上が正解ではあります。当然の事乍ですが、他の原発でも所詮は群馬と同等にと相成りますから其処らも覚えておいて貰わんといけませんです位にしときますです。


都知事が辞意を表明して新党結成みたいですが、今の所は参加が「たちあがれ日本」の5人となっている様ですが、其れにしても石原さんも新党の党首になって何をすると言うかですが、私からすれば全く持って皆目意味不明です。しかし、五人と言えば政党の要件は満たしているわけですから一応は政党になるのかなです。此れ又右ウイングと相成りますです。


今日は此処まで

次回を待て


P.S.

今日もエレベーターの点検に遭遇してしまいました。そんな訳で何時もより運動量は多くなりました。
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