Four Season Colors

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PSPから17年

2021-12-12 | 雑文
「いまから17年前の2004年(平成16年)12月
12日は、初期型プレイステーション・ポータ
ブルが発売された日。」(ファミ通.com)

国内最高売り上げの「モンスターハンターポ
ータブル3rd」の発売が2010年のよう。

世代的にはまあまあストライクなので、発売
してすぐに買ったわけではないが、モンハン
3rdは結構やっていた。

本体はバッテリーが膨張してしまったので捨
ててしまったが、探すと(なぜか)ソフトが
2本手元に。

「ジルオール」と「グローランサーIV」な
のだが、個人的には特に「グローランサー」。

IV、V、VIしかプレイしていないが、ゲ
ームのクリア率が相当に低い自分が3作とも
クリアしている、好きなシリーズだった。

もはや取扱説明書があることが時代だが、ケ
ースの中の分厚い取説をペラペラ。

良くも悪くもちょっと?前のJRPGなのだ
が、あー、こういうので遊びてえなあと懐か
しく。

グラフィックと戦闘システムだけ切り取れば、
今なら基本無料系であったりするのかもしれ
ない。

しかし、課金を前提としない完結したパッケ
ージとしての魅力が、そこにはやはりある。

最近だとクロノトリガーとか、評価されるリ
メイクが多くあり、楽しさの根本というか、
基礎は不変であることがわかる。

進歩という観点が問題にもなるのだけれど、
小説などのように、ジャンルのそもそもの楽
しさは、時代にはよらない。

パソコンやゲーム機本体のスペックの恩恵が、
ゲーム自体の価値を高めても、価値そのもの
にはならない。

もっとやりたいことがある、もっと表現した
いことがあるという欲求から、スペックはど
こまでも上がるのだけれど。

表現の進化は確かにわかりやすいのだけれど。

懐古といわれようが、まだまだやりたいこと
を実現しようとしていた時代の携帯機として、
PSPはよいゲーム機だった。


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