弁理士『三色眼鏡』の 業務日誌     ~大海原編~

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キュレーションとか、キュレーターとか。

2016年12月06日 08時53分50秒 | 趣味・その他諸々の雑記
おはようございます!
今日も快晴! 湘南地方です。

さて、今日はこんなニュース

(「Response.jp」より引用)
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DeNAが「MERY」を非公開へ…キュレーション全記事非公開

ディー・エヌ・エー(DeNA)は5日、同社のキュレーションプラットフォームサービスで唯一公開を続けていた「MERY」について、全記事の非公開化を決定したと発表した。MERYの全記事非公開化は7日を予定している。
DeNAでは、運営に関する疑義を明らかにする調査を行なうにあたって、サービス運営が停止していることが必要と判断し、MERYを含む全てのキュレーションプラットフォームサービスの記事の非公開を決定した。
DeNAのキュレーションプラットフォームサービスにおいては、根拠が不明確で誤った知識の提供につながりかねない医療関連記事の掲載を行なっていたという問題に加え、他の執筆者や媒体が作成した記事等について不適切な取り扱いをしているのではないか、またこれが組織的になされたものではないか、といった指摘がある。
(以下略)
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(引用終わり)


これまでずーっと、「“キュレーション”って、何?」と思ってたけど、
結構お世話になってたのよね。NAVERとか。

記載されている情報の正確性の問題は、とりわけ医療情報などの場合には重要。
誤った情報は健康を損ないかねない。
…そんなことを言う私も、痛風の情報とかアレの情報とかコレの情報とか、ネットで漁り読みするときは
知らず知らずとキュレーションサイトを活用している。

ただ、
・単一のサイトに記載されているだけでは信用しないこと
・複数のサイトに書かれていても出所が同じなら信用しないこと
・特に医療情報については、“誰が”言っているかは特に意識して読むこと、
 “誰が”言っているかがわかったら、その人についても検索して信ぴょう性を確かめること
は意識して活用している。

いわゆる、“ソースはどこ?”って奴です。
四大マスの情報ですら裏を取らないと重要な決定なんかできないくらいに信用は下がっているのに、
下手したら居酒屋のヨタ話レベルかもしれないWeb情報を、それ単体を頼りに判断して不利益な結果に至ったとしたって、
それは自分の頭で考えていないからいけないわけで。


別の側面として、我々の業界の観点からは「著作権の処理はどーなってんの?」というのは気になっていた。
たかだかこんなブログを書くときでさえ、引用のお作法にはそこそこ気を遣っているわけで。

キュレーションサイトの場合、多くは広告収入を期待して運営しているものと思われる。
現にDeNAにおいては、「キュレーションはモバイルゲームと並んで収益の柱となる事業だ。」と経営者自身が言ってきた経緯もある。
収益源として他人の著作物に依存すること自体の危うさ、なんて言ったら今どきやってられないのかもしれないが、権利処理とかしっかりすると労力もそれなりにかかると思うのだけどね。そこをすっとばしてやったら、目先の収益は上がるだろうけど信用は落ちるよなー。

やっぱり、情報を発信する側も、受け取る側も、
「自分の頭で考える」ということが大事なんじゃないかな、と思うのです。



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