弁理士『三色眼鏡』の業務日誌     ~大海原編~

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【書評22-03】「戦略がすべて」(瀧本哲史)

2022年10月09日 12時00分26秒 | 書評
こんにちは!曇り空の@湘南地方です。
気持ちの良い温度と湿度。運動したらサイコーだろうなぁ。
あとで「部活」に向かおう。
あ、今んとこ平常運転で仕事中です。

さて、再読の書評、掲題の件。
47歳と若くして他界された元エンジェル投資家。
「僕は君たちに武器を配りたい」の方が世の中には知られているかな?

ときどき、こういう“刺激物”に触れておくほうが、自分も新鮮でいられる。
情報、教育、政治に至るまで幅広く言及。その視点は正直「エリート」のそれではあるけど、
心地よい残酷さがある。

グッときた一節を引用。
ーーーー
つまり、戦略を考えるというのは、今までの競争を全く違う視点で評価し、各人の強み・弱みを分析して、
他の人とは全く違う努力の仕方やチップの張り方をすることなのだ。
そういう意味でいうと、「戦略」は弱者のためのツールでもある。

ーーーー

昨日とある方と話した「パラダイムシフト」の話と少し重なる。
孫子の一節とも。

なんか、ビジネスプロセスに軍事用語を遣うのはもう古い!今は共創の時代だ!
っていうことを言う人もいるけど、「座席の数」が決まっている以上必ず競争は起きる。
競争がある以上、戦略は不可欠でしょ!?と思っている。

ビジネスマンとしての自分の基本プロトコルに影響している一冊。
コメント
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