弁理士『三色眼鏡』の業務日誌     ~大海原編~

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【知財記事(商標)】「TOKYO2021」

2020年04月20日 09時04分44秒 | 知財記事コメント
おはようございます!
雨振りそぼる今朝の@湘南地方です。

自分がちょこちょこ聴いているラジオのパーソナリティが体調不良で番組をお休みするとの報(こちらとかこちらとか)に触れると、
「うーん、いよいよ近づいているのだなぁ」
と思います。
声のお仕事の方々なので普通の人よりも一層注意されているにもかかわらずこの状況。。。

さてさて、そんな中、対人接触8割減で今週も過ごしてまいります弊所です。

今日は、こんな記事

(livedoorNEWSより引用)
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五輪組織委が超ファインプレー!!「TOKYO 2021」商標出願していた

これは驚きだ。新型コロナウイルス感染拡大の影響で開催が1年延期となった東京五輪について大会組織委員会は引き続き「TOKYO2020」の名称を使用すると発表したが「TOKYO2021」の商標を出願している個人・団体が存在することが判明。本紙が調査したところ、なんと“本家”の組織委も「――2021」を出願していた。しかも、五輪延期が正式決定した翌日という用意周到ぶり。その真意とは?
(以下略)
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(引用終わり)

…再三表明しているように、当職としては
“オリンピックなんて要らない”
のスタンスなので、、、まあそこはさておき、事業をするにあたって先回りして保護を試みる、
という点においては、確かに良い振る舞い。

記事の中にもあるけれども、
本件出願前に2件先行出願がある。
(レピュテーションの問題もあり画面は貼りませんが、ご興味ある方はJ-Platpat > 商標検索 > 「検索項目」を「商標(検索用)」として文字列「TOKYO2021」を入力すると結果が得られます)

もう、あれじゃない?
会議もテレビ会議システムにひたすら移行しているし、なんなら飲み会だって遠隔でやるようになってるんだから、
オリンピックもそれぞれ地元で競技してリモートでやればいいんじゃない?
公平性はともかく、興行的に盛り上げることは、技術的には可能かと。

だめなら、選手がみんなハイパーオリンピック(古い)をプレーして対決。

コメント
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