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沢木耕太郎『旅する力-深夜特急ノート』(2008.新潮社)を再読して-『深夜特急』の魅力を考える(再録)

2019年10月06日 | エッセイを読む

 2018年12月のブログです。
      *   
 沢木耕太郎さんの『旅する力-深夜特急ノート』(2008.新潮社)を再読しました。
 2008年の本ですから、ちょうど10年ぶりです(いい本なのに、沢木さん、ごめんなさい)。
 このところ、沢木さんの『深夜特急』を読んできたのですが、先日、本棚を眺めていると、下のほうの段にこの本を見つけてしまいました。
 こういう偶然があるから読書はやめられません(といっても、単に整理整頓が苦手なだけなのですが…。
 今も沢木さんの本はあちこちの本棚に潜んでいて(?)、時々探している始末です)。
 本書は、沢木さんの旅の記憶や体験、文章を書くことの経験やそれについて考えること、そして、『深夜特急』に繋がる旅とその文章化について、などなどが述べられていて、とても刺激的で、面白く読めます。
 テレビの大沢たかおさん主演の『深夜特急』についても書かれていて、興味深いものもあります。
 ひとつ、発見をしたのは、『深夜特急』において、沢木さんが写真を載せていない点。
 沢木さんは、写真でなく、文章で勝負をしたかった、と書きます。
 ここは、私のブログと全く同じです(?)(わたしの場合は、単にカメラがないというだけなのですが…)。
 表現力に大きな差がありますが、文章の力を信じている点だけは同じなのかもしれません(ちょっとおおげさですかね?)。
 しかし、わたしが、『深夜特急』以外にも、沢木さんのエッセイを好んで読んでいる理由は、この辺にもあるのかもしれません。
 学ぶことも多くあります。
 あまり意識はしていませんでしたが、家裁調査官時代にも実はこっそり文章を真似していたかもしれません(?)。
 その割に、お粗末な文章ばかり書いていますが…。
 これからも、沢木さんを見習って、じーじのひとり旅や孫娘シリーズをせっせと書いていきたい(?)と思っています。(2018.12記)


 
 


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