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松木邦裕・藤山直樹『愛と死-生きていることの精神分析』(2016、創元社)を再読して-生きていることを問う

2018年05月24日 | 精神分析に学ぶ
 松木邦裕さんと藤山直樹の『愛と死-生きていることの精神分析』(2016、創元社)を再読しました。
 私としてはめずらしく(?)、2年目での再読です。
 それでも結構、忘れている部分が多くて、びっくりです。
 本書は創元社が主催する「精神分析スタディDAY」というセミナーの第7回の記録ですが、このセミナーは私も以前、一回だけ参加したことがありますが、深い内容の講義がなされ、それをもとに出版されている本もレベルが高く、参考になります。
 今回のテーマは、愛と死。
 なんだか小説の題のようですが、精神分析はなんだかんだと難しい議論がなされますが、しかし、やはりこの二つのテーマが重要だということだと思います。
 愛、というと、私などはなんだか恥ずかしくなりますが、精神分析では、生きることは愛することだ、と藤山さんは言い切ります。
 そして、愛を支える生とそれを揺さぶる死を見つめることの大切さを論じています。
 一方の松木さんは、二つの症例を提示して、死んでいるように生きている患者さんの不毛さへの援助のあり方を論じています。
 いずれの症例も長期間の困難な治療ですが、参考になります。
 今回は、以前より、アンダーラインと付箋がだいぶ増えました。
 それだけ理解が深まっているといいのですが、どうでしょうか。
 愛と死を胸に秘めて、じーじは今日も勉強に励んでいきたいと思います。
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