コーちゃんのブログ

オートバイで遊ぶNice Middle(?)の気ままな日記
    

ロマンチックなツーリング

2011年05月06日 | バイク&ツーリング

                                         5/4~5
ここ数年GWはクルマで、桜前線を追いかける様に長野や東北の桜の名所
を巡っていたが、今年のGWはオートバイで楽しむ事にしました。勿論神さん
を一人残してと言う訳には行きませんので、タンデムでロマンチックに街道を
走って来ました。


 
今年のGWは暦通りの休みなので、後半の3連休で一泊ツーリングを直前に
決定。宿はじゃらんで予約、どの宿も空室は少なく選択の余地はあまりありま
せんでしたが、4/24に冬期通行止めが解除されたばかりの、雪まだ残る金精
道路を走るのが最大の目的です。

今年のGWは予想外に各地で渋滞が発生しているらしいので早目の5時出発。
蓮田SA付近でノロノロ状態はあったものの、渋滞らしい渋滞は無く8時過ぎに
は日光東照宮前に到着。世界遺産となるとスゴイものですね、この時間で駐車
場は既に満車の所も。今回は東照宮見学は予定ありませんので、ここでUターン
して再び無料の日光宇都宮道いろは坂へまっしぐら。

 

 


いろは坂をオートバイで走るのは初めて。同じようなヘアピンの繰り返しなので
Rが読めないビハインドコーナーが続くワインディングよりは走りやすい。2車線
あるのに殆どのクルマは左車線を走ってくれるので、スイスイ走れました。紅葉
のシーズンはこうはいかないでしょうね。いろは坂の途中にある明智平展望台の
駐車場はほぼ満車状態。男体山の荒れ果てた山肌をバックに
今登ってきたのは第2いろは坂で、登り2車線の一方通行、ところが明智平駐車
場から先は交互通行。間違えやすいので要注意だ、一方通行だと思っていると
対向車が来る。明智平の展望台へ中善寺湖側からも観光客が入れる様にして
いる為だ、ケーブルカー乗場もあるし。



明智平を出ると程なく中善寺湖畔に出ます。予定ではこの辺りで、持参した
ガスコンロで珈琲でも沸かして温まるはずでしたが風が強いので止めました。
戦場ヶ原を通過し一気に金精峠(トンネル)に向います。





さてさて楽しみにしていた金精道路に入りました。大分気温は下がって
きましたが、備えは万全ですので快適な走行を楽しみました。
(本当は路面の凍結が心配で・・・)



アレアレ? 期待していたのはもっと高々とした雪の壁。この2倍位
の雪壁もありましたが、これは少し期待はずれでした。


 


菅沼キャンプ場付近の駐車場で休憩。ここまで路上以外にはまだ雪が沢山
あり、雪解け水で濡れた路面もありますが、凍結などは無くほっとしました









囲炉裏で焼き上げた「やまめ」と「すいとん」旨かったですよ。






  ♪♪ 谷間の春は花が咲いてる ♪♪ 古いけどこんな歌がありましたね。
片品村まで下るとポカポカ陽気で桜は正に満開状態。ここで花見を
しない手はありません。少し離れたところで近所の集落の人々が
バーベキューをやっていまして、ニオイだけが春風に乗ってやって
きます。

 


私たちは片品川のほとりで珈琲タイム、水は片品川の水です。雪解け水で
水量が多いのでしょうね「小川のせせらぎ」 といった感じではありませんが
澄んだ水の流れのほとりで、ゆったりとしたひと時を過ごしました。 
ところで、スタバの「オリガミ」 この珈琲結構いけますよ。片品川のおいしい
水のせいかな?





片品村から国道401号で、行き止まりの大清水へ向います。大型観光バス
も通るセンターラインがある道路、割と走りやすいワインディングロードです。 

 


ここから先はクルマもバイクも入れません。尾瀬沼までは歩いて2時間半の
道程とか。ここ大清水にもちょっとした湿原があり、水芭蕉が咲き始めてい
ます。ところでなぜ東京電力なのかな?

 


大清水の湿原は、水芭蕉の花弁がやっと出始めたばかりで見ごたえは残念
ながらありませんでしたが、珍しい「座禅草」が咲いていました。この座禅草
名前も変っていますが、生態も不思議なんですよ。興味のある方は是非調べ
て見て下さい。

旅館には16:00にチェックイン。近くに「水芭蕉の森」というの群生地があって
ちょうど見頃の水芭蕉のライトアップが鑑賞出来るそうで、源泉かけ流しの温泉
に浸かり、赤城ポークのしゃぶしゃぶに舌鼓打った後、旅館の送迎バスで行って
きました。


 


群生する水芭蕉のライトアップ。木道を歩いてゆるりと鑑賞できます。


翌日は出発8:30 関越道沼田ICから渋滞が始まる前に横浜に戻りま
した。渋滞の無いツーリングって楽ですね。

日光から走ってきた国道120号、別名「日本ロマンチック街道」と言う
んだそうですね。何処がロマンチックなのか分かりませんが、今回の
タンデムツーリング、神さんもタンデマーとしての役割も徐々に身に付
いてきて共同作業のツーリングといった感じでした。クルマですと何か
と喧嘩して、無言のドライブなんてのが茶飯事なのですが、今回のタン
デムツーリング仲良く走って来ました。 

 

コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする