コーちゃんのブログ

オートバイで遊ぶNice Middle(?)の気ままな日記
    

三島のうなぎ

2011年04月04日 | バイク&ツーリング

久々のツーリングです。多くの震災被災者の事を思うとどうしてもツーリング  4/2(土)
など自粛すべきと考えていたのですが、過度の自粛は災害復興にはむしろ
マイナス。今日はタンデムで「三島のうなぎ」を食べに行きました。




鎌倉から湘南海岸沿いに小田原→箱根→三島というルートですが、今日は
スタートが遅かったにもかかわらず鎌倉→平塚間の交通量は少なく渋滞箇
所もなく快適そのもの。途中の西湘バイパスSAの駐車場にはいつもの様に
大量のバイクと大勢のライダーが群がっているのが見える。それを横目に
箱根の大涌谷を目指します。

西湘バイパス終点では前方に金ピカのお宮さんを積んだ霊柩車が現れた。
縁起が悪いなどと思ったのでは亡くなられた方に失礼、いやまだ空車かな。
霊柩車を見ると縁起が良いと信じている芸能人の話を聞いた事がある。
『今日は何か良い事あるかも知れない』と言い聞かせ左をすり抜け1号線に
出る。

 

 


湯元から宮ノ下までは前方をはしる路線バスのせいでノロノロ状態。太平台
手前のヘアピンでは遂に足つきする有り様。それでも宮ノ下からはアッと言う
間に大涌谷到着、まだ10時前でした。一応ここでは名物の「黒たまご」を買
って、富士山をバックにちょいと記念撮影。

 

        
たまごソフト」を美味しそうにペロペロするタンデマー。大涌谷に寄った目的は
これを食べたかったからです。昨年の夏食べた味が忘れられず、気温6℃のな
か食べてしまいました。  ソフトはやはり夏に食うべし

 

大涌谷から芦ノ湖畔へ下って湖岸沿いに山のホテル前を通過、時間的に早い
せいかクルマが少ないので爽快なライディングを楽しんだ、と書きたいところで
すが前を走る観光バスがそれを許さず、排気ブレーキの後塵を拝しつつ箱根園
ゴルフ場まで来てしまった 。 観光バスとはここでお別れ
箱根神社前を通過、大鳥居をくぐると左手の船着場には観光客の乗船を待つ
赤い海賊船が横付して美しい姿を見せている。湖面はサザナミが立っていて、
少しではあるが芦ノ湖の荒々しさを感じさせるそんな光景を楽しみながら進む。
箱根関所資料館前を通過、箱根駅伝のゴール地点となる交差点で信号待ちの
1150RSシルバーを発見、他の国産車5台とツーリングらしい。シンガリを務
めるのが150RS、彼らは箱根峠から芦ノ湖スカイライン方向へ右折して行った。

箱根峠から三島までは下りの、楽しいワインディングが続く。クルマもなく最高の
気分だ。充分楽しんだ所で松並木まで来ると遂に渋滞。 今日の目的はうなぎ
三島で養殖している訳ではないが、うなぎが旨い。ミネラルたっぷりの富士山の
伏流水であく抜きをしているので臭みが無くて旨い。今日のうなぎ屋はYHさん
お勧めの『うなよし』。初めてでも道案内の看板がいたる所にあって迷う事無く
店まで案内してくれる(勘の悪い人は看板だけじゃ無理かな)。

 



11時に着いたが既に順番待ちの列が出来ている。20分待ちで席に着きお
品書きに目をやると、うな重が無いうな丼だ。並、上、特上とあるがこれはグ
レードではなくてうなぎのトッピングの量。因みに並はうなぎ1匹、上は1.5匹、
特上は2匹。注文してから10分待たない内にうな丼が運ばれてきた。器を見
てビックリ うなぎがはみ出しているぞ。期待をしつつうなぎを口に運ぶ
が、オッと山椒を振り忘れた。まあよいこのまま頂いてみよう。 確かに旨い
うなぎの臭みは全く無い、山椒など無用。ご飯の炊き加減はイマイチだったが
YHさんのお勧めとおりだ。タンデマーの神さんも満足


さて、帰り道も三島から箱根峠までのワインディングを楽しみつつ、箱根新道→
西湘バイパスと同じコースをたどり、茅ヶ崎の浜須賀を後ろ髪を引かれる思い
で通過。タンデムでのすり抜けは気を使うし疲れるけど、平塚の高浜台を先頭
にした渋滞のみで他はスイスイでした。
 SIROSENさん、tamiちゃん4月中に寄らせて頂きま~す




鎌倉の長谷寺に立ち寄った後、Grandchild にお土産を届けて本日の
予定終了。 

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辛い避難生活を強いられている大震災の被災者が大勢いる中を、夫婦そろって
オートバイでツーリングなどけしからんと仰せになる貴兄も多々居られるやも知れ
ませんが、できる範囲でのご支援と、自粛などせず普段通りの生活をすることが
一番良い事と思っています。

コメント (10)
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