赤ガエルのボンヤリ日記

クルマもカレラ、自転車もカレラ、
すべて前世紀生まれの乗り物を愛する、クルマバカオヤジの中身うすーい日記です。

御柱祭りいろいろ

2010-05-05 00:12:23 | その他のお出かけ
帰りの渋滞にはちょいとばかり疲れましたが、無事に帰還しました。
御柱祭り最後のクライマックス、建て御柱は予想以上に盛り上がってました。



ゴールデンウィークに行われるのは上社里曳き、ということでまずは上社前宮近くの駐車場にクルマを止めて前宮へと歩きます。
路面には2日の日曜に8本の御柱を引いた痕跡が残ってます。



上社前宮に参拝。ここは昨日すでに建て御柱が終わっているので今日は後片付けモードでちょっとのんびりした風情。



参道の急斜面にも柱を引き上げた跡が。



前宮一の御柱、建てたばかりで木肌が新鮮。



こちらは二の御柱、他に三と四の合計四本が本殿を取り囲んで建てられてます。
今日は昨日行われた建て御柱の後片付けが氏子のみなさんによって行われてました。



柱を引いた引き綱が運ばれていきます。



こちらが上社前宮。諏訪大社は軍の神、むかし弓道部だった頃に神棚に祭っていたのも諏訪明神だった。
いくさ神ということで?野球部の長男は必勝をお願いしてました。



前宮から本宮に歩く。今日は前宮から本宮周辺にかけては歩行者専用になっている。
沿道は里引きを見物していた桟敷が並んでいる。



本宮近くに来ると、氏子の人々が駕籠を引いて沿道の家の人や観光客を誘って乗せている。



縁起ものということでヨメと息子も乗せていただく。御柱祭りには付き物のらっぱ隊の演奏も付いてくる。
ありがたくご祝儀もお納めしました。



本宮の手前、道の脇の急斜面を登る長い石段あり。



約280段?を登ってみると、諏訪の盆地を見下ろせてとてもいい気分。



社のそばで見つけたヒトリシズカの花。



本宮が近づいてきた。



駕籠に続いて今度はダルマの山車が登場。



本宮に着いたが南口は参拝客制限で封鎖中。ぐるっと回って東側の正面に回らされる。



境内に入ると氏子と見物客でごった返している。本殿への参拝も断続的にストップをかけて人数制限。
参道ではこれから建てる御柱の準備作業が始まっているけど、周りは氏子ほかの関係者で埋められていて見物客は遠巻きに歩きながら見物。



一の御柱前に並んだらっぱ隊。すんごい盛り上がり。
とにかく地元の各地区から出た氏子の人たちが中心になって祭りを盛り上げてる感じが前面に出てて、
熱気も伝わってくるしみんなにこにこうれしそうだしで、よそ者のこちらは柱に近づいたりはできないけれど、
地元の雰囲気のよさになんだか心和んできていい気分。







参拝は終えたので、参道近くの足湯で一休み。ちょっと熱め(45℃)なのが疲れが取れていいみたい。



足湯に使っていたら、祭りのはっぴをきた人が配り始めたのがこれ。
御柱を削って出た木屑。
木のいい匂いがする。縁起ものとしてありがたく頂戴して小銭入れに収めました。
どうもありがとうございます。

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