インプロヴィゼーションの彼方に

人生ヨウスルニインプロヴィゼーション

WALL HUNGER 18

2005-12-19 22:44:26 | 今日の心象



金曜日、デザインから取扱商品まで超かっちょいいECサイトZOZOTOWNのCIBONEでハンガーラックを注文。壁に立てかけるタイプ。翌土曜日発送で中1日の日曜日到着。素晴らしい反応。かた〇がーじゃ考えられない対応の早さです。以前利用したときも同じくらい早かった。システムから魅せ方から売り方から全部最高。
届いた商品も場所をとらず棚も2段でデッドスペースのないデザインかつ結構な収納力でクール。我が部屋にCDラック以外初の収納。いやいやこれで部屋がだいぶ片付いた。何せ今までアウター類を部屋の壁にかけてたもんだから相当スッキリ。調子に乗ってハンガーもFrancfrancなんかで新しく買ってしまう。下部には白レザーのマガジンボックスを置いた。気分が盛り上がる。以前誕生日プレゼントでもらった女体ハンガーも健在だ。そして僕はBGMにHUNGER 18かけてハンガーかけまくる。

エッグマックマフィン

2005-12-18 23:51:14 | 今日の心象
昨日は古巣の忘年会に参加させていただきありがとうございました。それから久々に学生時代の終夜的にギターを夜通し弾きました。夜中の人との音楽は青春の匂い。懐かしい。そして今朝はドリカムバリにうれしはずかし朝帰り。寒波に襲われてるのを実感。思考力の低下で恐れることなんか何もなくなった朝7:15。朝靄のせいか世界は白く優しく輝いていた。完全に朝マック日和。もうれには朝マックするしかなかった。久々に朝マック食べた。いいもんだ。おまけのポテトうまい!コーンプースあたたかい!

京都進学教室 天白校

2005-12-12 23:59:14 | 今日の心象
また幼女が殺害された。ひと月経つか経たないかの間に3人の尊い無力な命がどうしようもない性的異常ロリータコンプレックスたちに奪われた。抑圧と反動。反動の狂気の覚醒。世界は酷い状況だ。
それはそうとこの3件で一番異常性欲とは遠そうな3件目の犯罪、京都での殺人。この現場となった学習塾『京進』ですが。実は私中学生のとき通ってました(爆)。当時まだ『京都進学教室』と呼ばれていたこの学習塾の名古屋の天白校に通ってました。ケッタ(名古屋弁=自転車のこと)で当時30分くらいかかる道のりを中学の楽しい仲間たちとワイワイと。伊藤君とか梅本寛太君とか近藤善文君とか森田健作を意識して親に名づけられたと予想される森田新作君とかといつも4~6人くらいで。勉強しにいくというよりも、遊びに行く感じで。先生からかったり☆
今でも結構鮮明に覚えてるほど個性的な先生がたくさんいた。
駄洒落しか言わない、しかも言った駄洒落で自分しか笑ってない土屋塾長(当時約50)は、からかうと校舎じゅうを追いかけてくれた。かまってくれた。
語尾にやたら歯切れよい「ネッ、ネッ、それでネッ、これはネッ」っていう松元先生(当時約40)。当然、一コマの間で「ネ」の回数を各自でカウントし、こっそり沸かさせていただきました。
ジミー大西にくりソツなハイテンションお笑い芸人系熱血学生バイト先生で生徒の信頼も厚かった通称ジミーちゃんには、校舎の裏でクラスの垣根を越え中ボーの我々にコンドームをこっそりひとつづつ与えてくれた。信頼度はさらにUPした。
その流れでこんがり日焼けの明るい体育会系女子大生バイトのソネ先生には、「やいソネ~!かばんの中にコンドームはいってんだろー!?」とみんなでからかって追いかけられて逃げまわったりした。
大学生バイトの超クール頭脳明晰な佐伯先生は、当時めちゃくちゃはやっていたターミネーター2について、ターミネーター1と2の相関性について、ジョンコナーの誕生について、1の情熱的なサラコナーのエッチシーンが関係していることを中学生の我々にわかりやすく特別講義してくれた。
今思えば菊地成孔に外見だけそっくりな榊本先生(当時約38)にいたっては、そいつ自身のハイテンション親父ギャグと大股開きによる豪快な構えの黒板記入スタイルが中学生には相当面白おかしくてたまらなくて、授業中笑っていたら急に素で「・・・なにがおかしい。。」と彼にしては非常に珍しい低いトーンいった瞬間俺にチョークをおもいっきし投げつけて「ヤルキナイナラデテケー!!!!ジャマスルナラデテケー!!」と思いっきりキレられビビったのも、今となっては懐かしく淡い思い出で。
大きな違いは、チョークが刃物でないこと。チョークがハンマーでないこと。からかっても大人の先生たちは先生たちであきれながらも楽しんでいたのを感じたこと。大部分の同世代の方なら中学のころを振り返っていただければ解るかと思うけど、登下校中、さらには教室で殺されるかもしれない、なんて感覚はまるでなかったはず。振り返らずにすすんできたけど、今こう昔のなにげに楽しかった思い出を久々に思い出して思うことは、世の中どうかしちまってると。内田裕也邸にも空き巣だと。犯人よろしくぅーだと。殺して何が見たい?歪む世界。バイバイ世界。

ELECTOON WIZARD / TUCKER

2005-12-09 00:09:38 | 今日の一枚
最近びびびと来ました人、TUCKER。キーボードでもオルガンでもなく、昔ウチにも置いてありましたイナタくてしょうがないってゆうかどうしようもない楽器でこれを選んだセンスが心憎い『エレクトーン』奏者、という肩書き以上に、たった一人でリズムマシンサンプラーギターベースカオスパッドターンテーブル火などを駆使し文字通り炎のパフォーマンスにぞっこんです。キースエマーソンを観たときの衝撃に近いアグレッシブな鍵盤プレイですよ。ジャケットもアクロバティックです。liveでどんどん音のループ産み出し重ねていきどんどんガツガツプレイして火をつけたりしてグイグイ突き進んでいく様はまさに悪魔に魂を売ったbluse野郎のよう。エレクトーンのトーンがなんともカッコカワイイんですが奏でるフレーズとグルーブでぐんぐん昇りつめる。ファンキー。グルーヴィー。ヒップでホップでテクノでパンク。ハイテンション。ハイエナジー。そしてキュート。な、まるで一人JAMバンドのよう。ただただカッコいい!5年間のサラリーマン生活中に「家帰ってもどうせやることないんだろー?残業してけよ」っていう憎い上司への怒りを練習のエネルギーにして狂ったように弾きまくったという精神性も親近感がわくナイスキャラ。『ELECTOON WIZARD』はそんな彼の魅力が詰まったおもしろジュークボックス。クラシックのカバーなんかも憎い選曲でDEEP PURPLEやRAINBOWらへんにも通ずるオルガンハードロックスピリットも随所に感じる。楽しいよ♪おいしい一枚。

KORG ELECTRIBE RmkⅡ

2005-12-08 01:08:09 | 今日の出来事
こないだ日曜日に友だちの家で古くていなたいローランドのリズムマシンをいじってみたら、そいつはほんとにイナタくチープなシロモノで何が出来るってわけでないんだけど簡単で面白くって閃いて、PCで全部出来るはずだからって買わないようにしておりましたハードウェアのリズムマシンを一体購入を検討、ちゅうか検討するまもなくノー残業デイの軽い残業を経て弊店間際に知人センチャンのいるイシバシ楽器に一塁にヘッドスライディングし感動の滑り込みセーフ、激値下げKORGのリズムシンセELECTRIBE RmkⅡを即衝動買い。センチャンは「ラス1でこれが売れたらもう入ってこないかもしれませんyo!」と調子のよいウソをついた接客で私をその気にさせてくれました。でも前まで定価30000を25000で販売されてたのが14000ですからね。破格。7000円のただカチカチなるだけのメトロノーム購入を考えておったのでその代わりにすらなるし安いもんです。そしてパソコンの苦手なアナログ人間の私にはやっぱりハードウェアの手ごたえというかおもちゃ感が、やっぱ好きゃねん。やしき。たかじん。重要なのはマイテンション。マイウェイ。今船出が近づくこの時に。最終的にはすべてを包含しているPCがやっぱ便利でハイコストパフォーマンスなことは容易に想像は出来るけれども、ハードウェア等をすべて数値化したものがPCってことでまず数値化以前のモノになれてイメージできるようになったらPCに戻ってその便利さを感じるふり幅も広がるかなと。というわけでハードウェアを勢いで集めたい欲求に駆られる昨今。制作イメージとアイデア広がってきたらMPCほしいなー。もうヒップなトラックメイカー目指すよ。そして大沢伸一ばりに信近エリばりの娘をプロデュースしてみたし。

TOILAND TOILD@六本木**SuperDeluxe**

2005-12-07 23:56:24 | 今日の出来事
先日、TOILAND TOILDに行ってきたんですよ。六本木ですよ。ヒルズですよ。ヒルズが出現してから初めて六本木行ってきたですよ。待ち行くひとびとは皆セレブにしか見えなかったですよ。そしてそこでヒトミトイの島的なTOILANDのチャイルド的なトイルドになってきたわけでございますよ。その島では毎回世界中を旅するかのごとくスピリチュアルなセッションが繰り広げられるとでござるよ。第1回目となるこないだはシベリア方面の旅ということで、カラフト・アイヌの伝統民族楽器トンコリ奏者のOKIさんと、トゥバ民族音楽演奏者でイギルという馬のシッポでできた弦楽器やブォェ~っていうフーメイ(喉歌)などを駆使する等々力政彦さんと、イシダ(学生時代の知人)の物まねで有名なドラムの沼澤尚氏との異種格闘技ともいえるセッション。リハは故郷北海道で行われたというそんな彼らの演奏をまたもや前から2~3列目のナイス至近距離で目撃。民族楽器の生ループで構築されるミニマルな音楽は非常にディープかつコアな世界でしたよ。揺れる感じ☆トリップです。テクノと一緒。ヒトミトイの歌うメロディー以外は原型をとどめることなくそれぞれの民族楽器とドラムで描かれておった。マイナーキーのメロディーすらメジャーにコンバートされてまったりチルっておったり。トンコリなんて生で初めてその音を聴いたけど、ベースばりにブリブリ低音出るタイプのものなどいろいろあってびびった。沼澤氏の笑顔はイシダを思い出させた。そんな面子の奏でるサウンドの中を自由に泳ぐ挑戦者一十三十一、並みのポップスターじゃ出来ない、才気をまたもや感じた。イベント自体がトータルコンセプチャルなliveイベントでチケットから照明からよくデザインされていてナイス。さらにはlive前日がヒトミトイの誕生日だったこともあり最後はフーメイでハッピーバースデーが歌われ、ケーキ出現し誕生日パーティー風に〆。live終了後はトークショーまであった非常にハッピー感溢れるイベントでした。客席には前回のliveの共演者、L!K!O!の姿もあったのを見逃さない。このTOILAND TOILDというイベントはいろんなミュージシャンとのセッションとして定期的に行っていくようなので、今度はどこへ旅に連れて行ってくれるのかお楽しみがひとつ増えました。

ジョゼと虎と魚たち

2005-12-03 23:18:24 | 今日の出来事
くるりがサントラやってて音楽だけは知っていた、『ジョゼと虎と魚たち』を職場の人から頂いて観た。青い春の不確かさの中で、先のことなんかわかるはずもないのに前向きにアクションを起こして、それによりさまざまな人に曖昧なようで決定的に現実的な結果が訪れ、そのすべてはそれぞれの内側で。。妙にナチュラルで、妙に生々しい。生々しい生活の中の、生々しい恋愛。生々しいセックス。生々しいズルさ。生々しい弱さ。すごい自然な映画で、失くした心に響いた。涙。これまで痛くなることしかなかった経験により堅固に形成されたと思われる「痛くなったら負け」、という恋愛観にひどくぐるぐるまきに縛られていると自覚する自分にとって、この涙は何?やっぱり痛くないのは負けないだけで、勝ちはない。ってきがするだけ。痛み感じないでなんてやだ。マゾヒストなのかな?とはいえドラマとかまったく見ないから知らなかったけど、妻夫木聡っていい演技しますね。そういえばウォーターボーイズもよかったな。