インプロヴィゼーションの彼方に

人生ヨウスルニインプロヴィゼーション

チケットげっと

2005-05-17 23:57:39 | 今日の出来事
スウェーデン大使館後援、Esbjorn Svensson Trioの6月来日公演のチケットをげっと!かねてから北欧グループの生演奏の空気を体感したかったから夢が叶うってもんです。ESTとの出会いはそもそもスカパーで見たライブ映像。ジャズもそんなに好きじゃなくってまったく名前もしらない人たちだったがなんとなく見ているうちにジャズでロックでプログレでファンクで世界各国ミュージックでかつ自国のアイデンティティー北欧特有の湿りを帯びた空気感と、今まで見たどのロックよりもエモーショナルで内省的で静かなる狂気をもたまに含みつつ深遠な世界が広がる演奏にぐいぐいと引き込まれてしまったのがきっかけ。それですかさず『Seven days of falling』を買ったわけです。彼らの音楽は、いろんなジャンルを融合しまくりもはやハイ次元なポップスが構築されていると思う。そのライブを生で見れるのだ。噂によるとKieth JarrettもPat Methenyも絶賛らしいの彼らのライブ。非常に楽しみ。ちなみに、今までいった北欧系ライブといえばIN FLAMESとARCH ENEMY。。デスメタルだけだ笑。デスもいいけどこれを皮切りに北欧ジャズ、クラブ系のライブに今後も足を運びたいと考えております。

CATAROGER7月号

2005-05-16 22:17:34 | 今日の一冊
仕事でWeb用に画像加工テキスト入力しまくった男のお取り寄せマガジンカタロガー7月号ついに本日発売!全国の書店・コンビニ(ampm、スリーエフあたり)にて販売しておるはずです。表紙は安良城紅!個人的には先月号の表紙の娘のほうが好き!とりあえず今号は特別価格380円!ケータイ、PCから買っても送料タダ!いいんじゃないですか~?買わなくても立ち読みしつつケータイで掲載商品なんか買ってくれると嬉しいです。でも雑誌買わなくってもWebで全商品買えますけどね。便利な時代になったもんです。さて内容なんですが結構おもしろいアイテムあります。ビールシャンプーとか、石鹸をさばいていたころの横浜Loft時代を思い起こさせます。セグウェイも買えます。ちょうど今日からカタロガーのblogも始まったみたいなんでヨロシコ

9 / Mercyful Fate

2005-05-16 00:23:26 | 今日の一枚
気晴らしにCDラックを見てるとここ2~3年その存在すら忘れていたアルバムの存在に気がついた。デンマークのコスプレ大道芸人、King Diamondさん率いるMarcyful Fateの『9』である。ジャケットからB級、いやC級ヘビーメタル感が遺憾なく発散されており非常に魅惑的。うっかり手に取りヘッドホンでかましてみたらガツガツ攻めるJudas Priest直系の古きよきヘビーメタルリフが不覚にもカッコイイ!メタルゴッドRob Halfordを完全に意識したハイトーンメタルボイスもウケる。Hell!(地獄!)とかまったく怖くもなんともないホラー映画じみた、もはや世の中のシビアなことを何も歌っていないどうしようもない言葉をしきりに連呼し絶叫するある意味誰も傷つけていないハッピーなヘビメタには非日常的なポジティブさとアグレッシブさを感じる。演劇とかパーティー感覚。いいね!スカッとする!でもSlip knotやマンソンなんかよりももっと昔からこんなコスプレしてるんだからキングさんも早すぎた天才だったのかもしれない。ただKing Diamond関連のバンドはどれも、メンバーはだれもKingさんについてきてなくてみんなすっぴんなんすけどねえみんなでメイクしようよとかそういう話は一度も出なかったのかな?などと要らぬ心配をさしてくれる。

Man With a Movie Camera / The Cinematic Orchestra

2005-05-15 21:58:44 | 今日の一枚
次これ。UKビート&ダンスシーンの先鋭軍団Ninja TuneレーベルのThe Cinematic Orchestraが無声アヴァンギャルド映画『Man With a Movie Camera』のフィルム・スコアをライブで行うという画期的なコンセプトのアルバム。無声映画にあわせただけあって、すっごい古い音素材を使ったり、ストリングスや音だけでいわゆるJAZZを想起させるような音響情報を持つ生楽器群中心での本格的ディープクラブサウンドは、そのコンセプトの刷り込み効果も大いにあるのでしょうが白と黒とその中間の無彩色だけの世界をふらふら浮遊しているようなイメージがゆっくり広がっていく感じ。これまんまと作成者コンセプトの思惑通りに染められてるイメージ笑。しかし与えられるコンセプトとはそもそもそういうイメージの共有へとドライブするための記号でもあるわけだから仕方がない。とにかく緩やかにループする無彩色なサウンドスケイプは、言葉もない分無駄な葛藤もうまれないし、絵的に訴えかけられる分インスピレーションが静かに沸いてきそうな気がして、作業時のBGMにもってこいと感じた。しかし依然として私の作業はすすんでいない。何もかもモラトリアムな気のせいなのであろう。

ピアノ / 原田郁子

2005-05-15 21:17:48 | 今日の一枚
昨日の課題中間チェックで何もすすんでない自分に腹が立ち、今日は朝からネマキのままほぼ一日PCの前で課題制作。しかし終わりが見えない。かれこれ9時間?10時間?非常に苦しい休日である。そんなカンヅメ状態を好きな音楽でも聴いて少しでも気持ち楽しまなくてはいけない。というわけで今日はまずこれ。原田郁子『ピアノ』。クラムボン原田郁子のソロ。休日の朝に聴く率結構高いです。タイトルも『ピアノ』ってカタカナ3文字かわいいですね。そんなところに癒しのセンスを感じる。1曲目「たのしそう かなしそう」がビデオクリップともども胸キュンしちゃう感じに好きで、主観ですがこの曲聴くと特にドラムの質感がどことなくPat Metheny Groupを想起させるものがありしなやかで伸びやかで、かなりツボなサウンドです。晴れた日の空気にぴったり。さわやか。ほのぼの。せつなくてもほっとする。ポップやるならこんなポップやりたい。歌もさることながら、ピアノの方も矢野顕子と和声感覚近くて繊細でポップ。シンプルに綴られた言葉も相まってかわいいやさしい素直な女の子感がナチュラルにでまくっている好盤。女の子にしかできないイイ音楽だなぁ。

Different Trains / Steve Reich

2005-05-14 01:37:15 | 今日の一枚
今日の通勤のBGMをSteve ReichのDifferent Trains/Electric Counterpointにしてみた。非常にミニマル。クロノスカルテットが奏でる延々走る列車の音そのものを表現したかのような音楽。その上を短い言葉をサンプリングして地味にグルーヴに組み込んでループさせその音程の近似値を拾ってストリングスで同時に演奏したりしている、非常に実験的で当時としての前衛現代音楽。 そしてElectric Counterpointに至れば長い長い列車での旅を終え、下車した知らない土地には何もなく、あるものといえばだだっぴろい夜の空の星空しかない、といった感じにPat Methenyがディレイかけまくりの一人多重録音、ミニマル・ギターイディオムの教科書的な演奏を記録。延々とフレイズを反復し、麻痺した感覚の覚醒と高揚を待つかのように快楽へと突き進むこの実験的手法、今ではテクノやプログレ、ヒップホップ、エレクトロニカポップに流用されかなりポピュラリティーを確立していますね。しかしミニマル/現代前衛音楽家とはいえクラシック畑なReich、ただひたすらに反復されるフレイズの中にも高貴で気品ある音響となにげに和声が進行しドラマを織り込んだ構造になっているのはさすが。さてそんな音楽にのせて今朝は相鉄線が走る走る。なかなかシュールな臨場感と自己満足を得ることができました。

お別れ

2005-05-12 00:57:33 | 今日の出来事
今日は今週末に名古屋へ転勤してしまう大学時代の友だち、マネージャー瓦を送る会で仕事後新宿へ。無駄に時間に追われてて最後まではいれなかったが久しぶりに会う仲間たちはやはり楽しい。いれかわりたちかわりでたくさんの人が集まったのも瓦の人柄のたまものか。名古屋人の名古屋弁はまったくかわいげがないが名古屋へいってもその熱意とすべりっぷりで達者で暮らしてくれ!

Radiance / Keith Jarrett

2005-05-11 01:00:41 | 今日の一枚
ECMを代表するピアニストKieth Jarrettの最新作『Radiance』。闘病生活から復帰後の2002年11月の大阪と東京でのピアノソロとしては初のライブ録音盤。それぞれシンプルにPart1~17と名づけられた各モチーフはフリーインプロヴィゼーションによる演奏で、時にクレイジーで、えぐくて、暖かで、切なくて、美しくて。それはめくるめく人生の心象描写ともとらえることもできるような、協和・不協和の音世界。山あり谷ありのドラマ。それぞれのPartは、すぐ前に演奏された音楽から影響を受けて演奏していった形らしい。ていうかこれ本当にヤバい!神々しい!特にPart3。いつもと同じ、晴れわたる朝の空を、それぞれのストーリーの中でせわしく生活している人で一杯の満員電車の窓からぼんやりと眺めながらipodから流れてきた瞬間、空気が変わった。視界が変わった。なぜだか目が潤んできて本気で涙が溢れ出そうになった。こんな音楽がこの世界にあってしまうのかと呆然としてしまうほど、生と死と絶望と希望が混在してて、暖かくて、切なくて、言葉じゃ到底翻訳できないほど眩しくて。恍惚。まさにそれに包みこまれる感じ。我々が生と死に属している以上、悲しみや痛み、喜びや優しさを感じて生きていく、だからこそ、こういうけっして甘くはない音楽を暖かく感じ救われることというのがあるのかもしれない。
「その夜、ピアノは静かに奇跡を奏でた。」という日本盤のキャッチ。同感。まさにこれは奇跡のメロディー。

オフィスの給湯室

2005-05-10 00:00:31 | 今日の恥
会社のトイレはオフィスの奥にあり、そのトイレの扉はオフィスからそのままつながっているという構造になっている。つまりトイレ用の廊下があったりとか、そういう構造ではない。突き当りが男子トイレ、そしてなぜか隣ではなく突き当たって左側の壁際に女子トイレ、その隣に給湯室のおんなじような入り口がそれぞれ配置されていて、見ないとわからないけどちょっと変なレイアウトをしている。そして今日、事件がおこった。いや、起こしてしまった。僕はこの会社で働いてきて今まで給湯室に入ったことがなくて、給湯室の扉すらあけたことがない。そして今日なんとなく給湯室に返却すべきもの(ユニマットの持つ部分の黒いアレ)を片付けようとトイレに行くついでに初給湯室に立ち寄ろうとしたその時である。僕は経験不足のため間違ってなんと禁断の扉女子トイレを開けてしまった!素で!給湯室も見たことなかったから間違いと認識するのに数秒を要した。先ほども言ったようにオフィスは一面が見渡せてしまうほど見通しがよくつながっているわけだ。つまり目撃される可能性大である。ハッと間違いに気づいたときはもう遅い、その行為はリセット不可能。時は金なりである。おおおれはただ女子トイレを覗き込んでる変態ではないか!すぐに何事もなかったようにそそくさと男子トイレに逃げ込んだ私。しくった!もし今のが目撃されていたら俺も新人でこの事実を笑って話せるような親しい友だちもいないしキャラも浸透していないまだまだこれからなこの時期、俺はどんなふうにこの変態行為の言い訳すればよいのだ!?きっとオフィスレディーたちの間に変態キャラが定着するに違いない!などと一瞬焦ったがまあ知らないふりで明日からもがんばりまっす。だって構造紛らわしいんだもん☆しかし社員と鉢合わせなくてよかった~鉢合わせてたら致命的に笑えない!

Temple of Shadows / ANGRA

2005-05-09 00:31:23 | 今日の一枚
HMVの期間限定10%OFFチケットを持っていたのでなんかいいもんないかなとおもい店内のCDを物色していると、もうすでに立ち止まることもなかったような渋いラックから飛び込んできたものに魅かれ、思わず想定外の買物をしてしまった。それは青春時代コピーバンドもしたブラジルのメタルバンドANGRAの『Temple of Shadows』。メタルである。それも高校から大学時代に私が燃えまくったメロディック・スピードメタルである。ファッション性0、というかマイナスである。しかしこの輸入版のCDをおもむろに手にとってみるとなんと!アルバム『Temple of Shadows』と一緒に、おそらく以前オフィシャルで単品で5000円くらいで発売されていた"Rebirth World Tour - Live in Sao Paulo"+PV他特典映像付の160分に及ぶDVDが限定同梱されていてお値段2890円というコストパフォーマンス!!これはメタル離れしていた私とはいえ即買いである。そして早速DVD見てみたらさすがANGRA、演奏技術抜群で上手すぎ!久々にMETALの熱い感動を体感した。曲も「Nova Era」をはじめアンドレ時代の名曲「Nothing to say」「Angels cry」「Metal Icarus」そして「Carry on」などが収録されていてとてもナイス。とにかく音いいし本当に激ウマい!パフォーマンスもぴったしジーンズ等のダサいかっこうは仕方がないとはいえ、非常に余裕の演奏でメタルらしくてハズカシかっこいい。キコのギタープレイ初めてライブで見たけどさすが知る人ぞ知るギター誌YG常連のギターヒーロー、指板も見ずの超絶かつエモーショナルプレイに久しぶりに対面したメタルギタリストの侮れぬ深い音楽性を感じた。こんなに感動してる俺はやっぱり原点がメタルなのかな、とその事実に少々戸惑いながらも、いいものはいい!と素直に言える心が大事だと無理やりこじつける私であります。おまけDVDにこんなに満たされて本編CDあんまりまだ聴いてないけど、メタルとは程遠いような音楽評論家ピーター・バラカンなんかが自身の番組で紹介しちゃってた記憶があるブラジル現代音楽の至宝、ミルトン・ナシメントが何故かゲストで参加しているということもあり、なかなか音楽的にもメタルの枠にとらわれない新鮮なもがありそうなので期待大。

大勝軒

2005-05-08 14:17:04 | 今日の心象
路地裏にスゴイ人の行列を見て、こんなところに行列のできる店なんてあったっけ?と思いつつチェック入れるため近づいてみるとそこにはいつの間に横浜にラーメンの名店『大勝軒』ができていた!横浜ラーメンハイハイロウの真向かい。ものすごい行列を目下に見せ付けられ、ハイハイロウの店員は誰もお客さんのいないカウンターの中からなすすべなく呆然とただただその行列を眺めていたのが印象的。とにかくこれで横浜駅も『吉村屋』『山頭火』『壱八屋』につづいてうまいラーメン屋のある町になってきた。ラーメンフェチな私には嬉しい限り。まだ『大勝軒』食べてないから今度いってきます!またひとつ楽しみが増えた。

受講終了

2005-05-07 23:59:59 | 今日の出来事
昨日でデジハリの授業としては最後の授業だったということで、本日はクラスの打ち上げ飲み会。先生も参加。酒は百薬の長、風邪の体に良薬を注入すべく飲んだ。場所は東方見聞録横浜鶴屋町店。最高。店員最高。みなさまおつかれっした!いや疲れるのはまだ早い、こっから約一ヶ月、過酷な卒業制作がんばりましょう!写真撮ってくれた店員ちゃんありがとう!最高!

思考停止

2005-05-06 23:57:41 | 今日の出来事
風邪を軽視してもう治ってるつもりで今日仕事いって学校授業行って一日がんばって帰ってくるころには頭痛が。。今何気に風邪ちゃんとはやってるみたいだね。皆さん大丈夫?それにしても風邪を引くと思うことは、風邪自体が不安とかではないんだけど、言い知れぬ不安に襲われたり、無性にめちゃくちゃ寂しくなったり、とにかく情緒が微妙に不安定になることに大学生一人暮らしし始めた頃あたりから気がついてしまった。なんとなく気が落ち込むの。逆に理由もないのに落ち込んできたりするとしっかり風邪の引き始めだったりする。sign。風邪は大きく心に影響する。俺だけ?まあ個人差はありそう。みなさんはどうでしょ?

GW

2005-05-05 20:57:49 | 今日の出来事
いよいよGWも終盤を向かえ、ひとまず今日で終わり。このGWははじめからわりと体調崩したまま突入し、それでもいろいろ予定をうめてなつかしの人ともたくさん会って楽しんできたらどうでしょう、今日は風邪でふわふわです。みなさんも風邪にはくれぐれもお気をつけて~。しかし外でまくったおかげで充実のゴールデンウィークとなりました。しかしこれから月末まで地獄の課題制作が。。全然進んでない、デザイン決まってない、これは死活問題!