寺山映画第二弾!田園に死す!これはまるで夢を見ているような浮遊感!夢で見たことあるようなデジャビュー感!鮮烈なイメージ!鮮烈な色彩!鮮烈な詩!鮮烈な音響!白塗りの主人公!のっぺらぼうの郵便屋さん!川を流れてくる雛壇!ホドロフスキー的サーカス団員たち!なんとなくブラックサバティカルなサウンドのピンクフロイド的サイケプログレ+暗鬱フォーク民謡!怖い!ホラー映画じゃないところがまた怖い!小さい頃みてたら夢に出てきそうな絵図。霊場恐山を舞台にまたもや捩れ狂った世界。最初から最後まで迷いっぱなし。家出の思想から母殺しの思想へ。それでもなんだかやっぱりメルヘン。なんだこれ、凄まじく美しい。
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寺山修二はエッセイ本とかけっこうおもろいよ。
ちなみに実家の近くに寺山修二記念館ってのがありますわ。キモいです。
ほんと衝撃的だよねコレ。
記念館実家近くにあるなんて羨ましくもありちょいと恐ろしくもある。
小さければ小さいほど体験したら衝撃度高そう!
青森は寺山修司をはじめ人間椅子とか拳法の秘伝書を持つ伝承者とか不思議なモノが育まれる土地やね。実に奥ゆかしい国。