インプロヴィゼーションの彼方に

人生ヨウスルニインプロヴィゼーション

貸しスタジオのキュートな店員

2006-03-13 00:44:35 | 今日の出来事
3.12。モーサムliveによりROCK衝動の覚めやらぬ翌日。ほんとに久しぶり、もう2年!?ぶりくらいになってしまう勢いで、スタジオに入りました。最近テレキャスターを落札してしまい、ギターうずうずの株式会社TイトーT氏と、T氏とは面識のない俺の大学時代のバンド仲間サトケンという3人。G×2Dr×1。VocalもいなくBassレスではあったが、最近ギターを弾くといえば、生ギターを持って緊張感のある完全にプロの現場ブッツケ本番ってのしかなくて、そのプレッシャーしか感じることができず楽しいなんて言えない自分の余裕のない精神力と技術力に正直凹たれていたが、ELECTRIC GUITARを背負って電車にのってスタジオへ向かい、同世代の友だちと音出すってのが、学生時代を思い出す行為で、超懐かしくってそれだけでワクワクした。恋する季節をも思い出す。何かが伝わるんじゃないかと思ってたあの頃。若き日のセンチメンタリズム。気持ちが大事。感じが大事。

場所は引き続き欲望渦巻く街渋谷。スタジオに着くとまた懐かしい匂いを吸引。老若男女、楽器演奏をバンドを仲間を音楽を愛する人たちが集う場所スタジオ。初めて訪れたスタジオだったが心地よくテンションが上がる。そんな気分を胸に受付で入会手続きをする。受付にはキュートな店員。しかも、おもいっきしヘソ出てる服着てやがる。むうう破廉恥な服着て仕事してやがって…。まったくもって挑発的な娘め…。
キュート『わからないことがあったら、聞きにきてくださいね☆ミ』
私「は~い♪」
僕はムダにこのスタジオに通うこと心に決めました。個人練に入ります。

早速スタジオに入り、アンプにプラグを突っ込んでストラトキャスターを鳴らす。自分はエレクトリック・ギタリストと思い続けていながらアコギしか弾く機会を失くし早数年、ひさしぶりの歪んだ大音量。う~ン、懐かしい♪思わずチョーキング。T君もテレキャスターを鳴らし、サトケンもツインペダル。う~ン、懐かしい♪曲は課題曲として準備したRED HOT CHILI PEPPERS数曲とロザリオスやら、ネタが尽きるとRADIOHEADやらオアシスやらBOOWYなど、共通に知ってそうな曲を挙げ試みる。無論、ドラムがサトケンということでMETALLICAのBATTERYも飛び出る。どれも完奏しきれずとも、そういう問題ではなく、楽しいかった。若い感じ。チョーキング。この感じ。忘れてる。忘れたくない。忘れさせられる。忘れたくない。BANDやろうぜ!

スタジオでの爆音セラピーを施術後、まだ明るい16時台に一同飲み屋にはいる。ビール。エビス。乾杯。最高の酒が飲めるというわけだ。音楽後の飲みも久しぶり。音楽でつながった後の全てうまく循環するかのような、この感じ。忘れてる。忘れたくない。忘れさせられる。忘れたくない。BANDやろうぜ!