非国民通信

ノーモア・コイズミ

ついに出た理想型

2018-08-12 22:42:28 | 編集雑記

 私の職場のPC端末に搭載のRAMは3GBです。ちなみにHDD容量は80GBですので、業務上で必要なデータの保管にも色々と工夫が必要になったりしますが、皆様の職場ではいかがでしょうか? まぁ、どこの会社でも業務に使用する端末の性能は意図的に劣悪なものが用意されている印象がありますね。日本人のPC利用率が低く、スマホ利用率が目立って高いのは、職場で粗悪なPCに触れているから相対的にスマートフォンが高性能に見える、というところもあると思います。

 ……で、端末に付いているキーボードがこれまた腱鞘炎製造器みたいな代物で、こういうのが基準になってしまうとスマホの入力環境も快適きわまりないものに見えるのでしょう。某山岡さんよろしく、「かわいそうに、本当に良いキーボードを触ったことがないんだな。明日、もう一度来て下さい、本当のキーボードを使わせてあげますよ」とでも言いたくなったりします。

 そんなことより、この製品を見てください、いかがでしょうか。

ikbc L-87

 リンク先は中国ikbc社のサイトですが、「輸入利器」とありますので、ヨソの海外メーカーが製造しているのかも知れません。ともあれ特筆すべきは、通常は当たり前のように右側に配置されるカーソルキー等々が左側に配置されている点です。これは珍しいレイアウトですが――その実は最も合理的な配置であろうと私が考えてきたものでもあります。

参考1、キーボードの理想的な配列を考える

参考2、左手も使えれば便利になる

 細かいことは上記リンク先で既に書きましたが、何故か現行のキーボードは「右へ右へ」と拡張されていったため、マウスも含めた操作全般において右手ばかりを大きく振り回すことになってしまうわけです。その点、このikbc L87であれば左右の配置のバランスが取れており、両手を余さず使うことで効率的な入力が可能になります。

 もちろん「自分は右利きなので左手ではキーボードが打てない」という人であれば、上記キーボードは使いにくい代物になることでしょう。しかし、不運にして障害を抱えているなどの事情などがあるならさておき、だいたいの人は利き手など気にせず両手でキーボードを打っているはずです。そもそもスマートフォンだって左手一本で操作している人が多いですけれど、別に「左利きだから」ではないですよね?

 世の中、右利きの人向けにばかりデザインされているという声もあります。ではパソコンのキーボードってどうなんでしょうね? 左利きの人はキーボードの右半分が、右利きの人はキーボードの左半分が、それぞれ打ちにくかったりするのでしょうか? とりあえず私は右利きですが、キーボードの左側のキーが押しにくいと感じたことはないです。

 他にもファミコンなどゲーム機のパッドはいかがでしょう。左側に上下左右のキーと右側に各種のボタンが古典的なレイアウトですが、あれも右利きあるいは左利きによって使い勝手が違う、というものでもないと思います。しかるにパソコンのキーボードよろしく右手で操作する部分だけサイズが大きくなっていったなら、使い勝手は悪くなりますよね? 大事なのはバランスです。

 そんなわけで、上記のikbc L-87は、レイアウトとしては待ち望んでいた理想型だったりしますが、他社から同様のキーボードが出てくる気配は今のところなさそうです。左右両手で文字を打ち、右手でカーソルキーや各種機能キー、右手でテンキー、右手でマウスという右手偏重の一般的なレイアウトは、右利きの人にとっても左利きの人にとっても等しく使いづらいと思うのですけれど。

・・・・・

 ついでに言いますと、「大きいキーボード」というのもあっていいと思っています。世の中標準サイズよりもコンパクトなキーボードは山のようにありますが、キーピッチの大きいキーボードはエルゴノミクス云々の変速配列を別とすれば見たことがありません。ゲーム用のパッドなら、割とサイズに幅がありますし、トラックボールなら小さいものから大きいものまでバラエティがあります。ならばキーボードだって大きなものがあっても良さそうなもの、手が大きい人はもとより、不器用だったり障害や加齢のために手先の細かな動きが困難な人、そういう人のためにも「大きい」キーボードが選択肢として存在しても良いはずです。

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