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<リアル 芸能 ルポ> [追記版」田代まさし、府中刑務所から「仮出所」8か月半後の会見を見つつ、彼のウソが甦る

2022-03-11 18:20:24 | ・犯罪

 <2015・3・20 掲載>

 ≪ 2015・7・12 再掲載記事 ≫

 ≪ 2019・6・28 再再掲載記事 ≫

 ≪ 2019・11・6 再再再 掲載記事 ≫

 ≪ 2020・3・7 掲載 ≫

 う~ん・・・・・言ってることは、本当かなあ?

 平気な顔して、ウソつけるヒトだからなあ・・・・・。

 3月18日

  写真でお分かりのように、「LOFT A」で、自書、つまり、自分が書いたとのフレコミの本の宣伝も兼ねての記者会見を開いた。

 田代まさし、こと、田代政が、向かって左。右の黒髪キューピー・ヘアスタイルの中年男性は、「全国薬物依存症者 家族連合会」で、日本ダルク本部の代表、近藤恒夫

 公的な場。田代は、模範的な御言葉を連ねた。

 「薬物を、絶対に断つという想いと、(薬物を)やめ続ける姿を、見せ続けること」が、自分の役割と、心得ているようだ。

 だが、すでに、各社とも「見出し」に使って、報道されているように、いまだロレツが回らない症状を見せ、手が小刻みに震える症状が、もろ見え。

 文字にこそ明らかに出していないものの、薬物を使用し続けているのではないのか!?というニュアンスをかもしだしていた。

 当人は、「僕って、緊張してしまうと、滑舌悪く、手が小さく震えて、こういう症状になってしまうんですよ」と、言い訳。

 この男・・・・・・相も変わらず、苦しいウソを平気でつくなあ・・・・

 ある、想い出が甦って来た。

 その前に、少し経歴と、この会見での、近藤の驚くほかない、特異な発言も含めて書いておく。

 田代は、覚せい剤 2度目の実刑判決・懲役3年6月(げつ)を受け、府中刑務所をほぼ満期に近い昨年7月2日に、「仮出所」。

 以来、8か月半ぶりの公式の場。

 取り調べで、送検されたときは、このようなお姿。

  出てから、「約10キロ、太った」と、田代。

 「出たら、一番何がしたいって、おなか一杯食べたい!ってことでしたねえ。中では、御代わり出来ないんで」

 「出た日に、近藤さんにソレを話したら、最初、連れてってくれたのが、しゃぶしゃぶの店

 一瞬ののち、小さな笑いが起こる。

 受け狙いで言ったのか? 元・タレントの面目躍如。

 近藤の、特異な発言。

 「薬物を使うと、その時の気持ち良さを、脳が覚えているんですよ。それは、生きて居る限り、忘れない」

  「薬物使用者は、一生死ぬまで闘いです。生涯治療です」と、近藤は言う。

 その身体と精神に与える、大きな影響をクチにしながら、覚せい剤使用者を罰する刑は、重すぎるむね、力説する近藤。

 「田代は、中学生の時から、薬物やってたからなあ」

 田代、あわてて、「シンナーですよ」

 「シンナーも、お前、立派な薬物だよ」

 「そうなんですか・・・・」

 「たった3回で、3年も(刑務所に)入る。そんなの、世界に無いですよ! 話しあいも、大切だと思う。話しもしない社会は、ロクなもんじゃない! 3年も、自由を奪うってことですよ!」

 しかし、実は田代。1回めに出所したあと。反省や後悔は、していなかったふしが暴露された。

 近藤が、話す。

 「渋谷でだったか? 会ったのは。そこで、この会の代表やらないか?と持ち掛けたら、いやいや、また、やりますよと、言いやがった」

 またまた、やりそうな雰囲気。

 話しは、ASKAこと、宮崎重明(57歳)のことに及ぶ。

 どうも、またやりそうに、2人とも感じているようだ。

 そのASKAに、「昨年の9月か10月に会って、アドバイスした」という田代。

 ん?それも、収容されている千葉市の施設でという。

 しかし、9月12日に、東京地裁で、懲役3年・執行猶予4年の判決を受けたASKAだが、9月上旬には、朝の陽が昇る前の薄暗がりの中、刑務所のような施設から隠れるように出所してる。

 いったい、本当に会ったというのであろうか?

 あの刑務所的施設は、家族か親族しか、面会は出来ない。となると、ダルクで??

 そのASKAは、3月19日、東京地裁に、来た。今度は、自分に覚せい剤を売った、いわゆる売人の裁判の証人台に立った。

 そのなかで「1日、3回使っていた。やめられなかった」と、買った当時の自分を語った。

 またやるとの、おおかたの見方。さて、結果は数年先に出るが・・・・。

それにしても、近藤代表。

 「2回で、7年か? ちょっと、長すぎるわなあ」と、田代に声掛ける。

 ええ~っ!

 記者たちも、いささか呆れ果てていた。

 田代の、これまでの犯歴は、すごく多い。少年時代の犯罪は置いといても、

 2000年、私鉄の駅で、女性の下着を盗撮。ソレを皮切りに、のぞき、覚せい剤、車を運転して人身事故、業務上過失傷害、銃刀法違反。

 ついに、覚せい剤で5回目の逮捕。

 私が、その素顔を追ったのは、下着盗撮で罰金を払ったのち、”謹慎”していたとされる、翌2001年のとき。

 そのころの生活は、彼が言ったのだろう。

 「老人介護の施設に毎日通い、ボランティアをして、反省の気持ちを込めて、芸能活動は謹慎しております」というもの。

 別に、疑うつもりは、取材する前は、まったく無かった。

 どうしてるんかなあ? ボランティアぶりを、少しのぞければ良いかあ、てな軽いカンジで、田代の家に向かった。

 大きな家で、まるで2階はアパートのような作り。インターフォンを押しても、声もせず。応答、無し。

 近所に聞き込みに廻る。

 妻と、長男・長女の3人は、盗撮事件発覚後に、出て行ったという。この事件がキッカケではなく。元から家庭崩壊していたように見えたとのこと。

 今は、「独りです」と会見で言ったが、果たして本当かどうか? 疑わしい。

 で、ボランティアに出かけているのかな? と想ったら、とんでもない。

 「駅前のパチンコ屋に行ってるよ。もう、毎日だよ」

 「入りびたりだって、ハナシだよ」

 近所のおばあさんは、怒ってた!

 「な~にが、ボランティアだよ! わたしゃ、ソレ聞いて、腹が立ったよ! どの施設にも、顔出しもしていないよ! 本当にやりたいのなら、まず私ん家へ来て、やってきな! そう、言いたいよ」 

まったくの、ウソ、デタラメを平気で口先三寸で言ってのけられる、田代まさし。

 1回行って、そのしんどさに嫌になったのなら、まだ分からないでもない。しかし、行く気もない、クチから出まかせ。

 教えられたパチンコ屋へ行った。捜すと・・・・・いたっ!

 奥の方に、目深に帽子をかぶり、夢中になってはじいていた。

 隣の席に座って・・・は、いくらなんでも、と思い、もうひとつ離れた席に座り、田代の姿を見つめた。

 わあ!

 もみあげから始まり、帽子からはみでた毛は、ほぼ真っ白の白髪!

 当時で、44歳。おまけに、薄い。

 テレビスタジオでは、いつもこまめに染めていたんだあと、アタマにメモ。

 こそっ!と、ポケットからコンパクトカメラを取り出し、気付かれぬように、カシャッ! カシャッ! カシャカシャ!

 ・・・・・さすがに気付いた。もろに、嫌な表情。

 バレちゃあ、仕方ない。カメラを仕舞い込み、隣の席に座り、インタビューおば。

 ---田代さん、ここが老人施設なんですか? 毎日、通って来てるのが、ココだそうで

 手を休めず、無言。

ーーーウソついてたわけですね? 恥ずかしく、無いっすか? 玉はじいてて、玉げたあ!

 田代、それにも答えず、笑わず。係員を呼ぶボタンを押した。

 すぐ飛んで来た、店員。そのひとに、小さく耳打ちする田代。

 こちらに来た、店員。

 「お客様がご迷惑しておりますので、ここはひとつお帰りください」

 防犯カメラもあり、ミエ見えだったらしい。

 仕方ない、外へ出る寸前、店員に聞いた。

 ---ここに、毎日来てるんですって? どんなカンジなんですか?

 苦笑しながらも「ほぼ毎日ですかね。遅いと、閉店までいらっしゃいます」

 ---すぐ、田代まさしって、分かった?

 「そりゃもう。近所でも有名人ですから」

 ---明日も、来ますかねえ?

 「・・・・・おそらく」

 ---駅に出るオモテグチから帰りますか?それとも、このウラから?

 「ここからでございます」

 ありがとう!

 出待ち、張り込み。

 数時間後、出てきたっ!

 私に気付くと、脱兎の如く走りだして、自宅へ一目散!

 こっちも、必死に追いかける。ハアハア、ハアハア・・・・・・・・。

 家に着くや、玄関ドアを閉めて。あとは、もう、うんともすんとも・・・・

 後日、同じパチンコ屋に行くと、・・・・いたっ!

 今度は、ガラス戸越しに望遠で撮ってと。

 つかつかと歩み寄って、聞こうとしたとたん、店員また呼ぶ、通称「マッシー」

 もう、こちらも、あきれマッシー! 今後の復帰、やめてくれマッシー!

 そんな男の、なにが信用出来ます!?

 「芸能界復帰は、考えてもいません」と、ロレツの回らぬ症状で言った、元・覚せい剤被疑者・田代政。

 せめて、その言葉だけは本当であって欲しい!

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 【 2022・3・11 追記 】

  上記、記事中に出て来る、近藤恒夫が、他界していた

 薬物犯罪を、非常に軽く見ていた人物だった

 田代政は、もう、出所するころ

 関東各地に点在する、ダルクは、連結していない

 すべて、独立経営だった

 で、どこでも、田代政の評判は悪く、面倒見る気無いと、断言された

 また、なにか、やらかしそうで・・・・・



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